ここまでのキャラクターまとめ
更新を優先にしていて、今現在本文中でのビジュアル描写が不足しています。どこかのタイミングで、まとめて誤字脱字修正、文法修正と合わせ、その辺り補完したいと思います。
下にここまで出てきたキャラのビジュアルと、ざっくりとした説明を記載しています。ふ~ん、そうだったんだ~くらいの参考程度にご覧頂けますと幸いです。
●ロベリア・フィンリー(23)
赤っぽい癖毛を高い位置で一つに結んでいます。身長は155cmくらい。この国の女性としては低い方です。
服装は基本ジャケットにパンツスタイルですが、お洒落好きなので靴とか靴下とか髪紐とかでお洒落してます。プライベートではスカートも履きますが、オンオフが曖昧な方なので大体オンみたいになりがちで、四六時中パンツスタイルなことが多いです。結婚して家庭に入る女性が多い中、この国の中ではだいぶハイカラな部類の女性です。
父親が戦場で戦死しています。
好きな食べ物は甘い物全般。
●ヴァリク(26)
ちょっと長い白髪がボサボサした感じの青年です。身長200cmくらいで体重100kgくらい。とても猫背でムキムキ。ちょっと長めの前髪から真っ黒な目が覗くような感じで、ロベリアにはオニキスと言われていました。とても色白で顔はそれなりに整っていますが、左目の上から右頬にかけて大きな傷があります。
自分に自信がなく、どもり癖があります。嘘がとても苦手で、嘘が付けず本当のことを話してしまうか、ごにょごにょと誤魔化すことを選択しがちです。
ヘンリーとユアンには、ロベリアに一目惚れしたと思われていました。
元は海の見える街の騎士の家の長男。
救国の英雄として祭り上げられていますが、実際には聖王国で行われた非人道的な魔術実験の被害者の一人です。恩人であるダリオンの処刑を免れる代わりに、人間兵器として戦場で戦わせられていました。
お花が好き。
本人としては好きな食べ物はないが、ヘンリー曰く芋類を食べているとき少し嬉しそうとのこと。
⬛︎新聞社の人たち⬛︎
●トーマス・グレイン(56)
編集長です。身長170cmくらいの、ちょっと落ち窪んだ目で頬がこけ気味のおじさんです。髪はグレイヘアで、短めに刈られてはいるけどボサボサの仕事中毒です。おでこちょっと広めです。服はワイシャツに普通のパンツにベストにループタイという、おじさんスタイルですが、社内ではベストのボタンを閉めず、ワイシャツもパンツインしてたりしてなかったり裾が出てたり出てなかったりする適当人間です。
好きな食べ物はスモークチーズ。
●リリィ(27)
先輩記者です。身長170cmくらい。スラッとした高身長のお姉さんです。ロングスカートに低めのヒールは欠かせない。金髪ロングヘアで緑のおめめの美人さんです。髪型はダウンスタイルが多いです。災害関係の情報の調査と記事の執筆をしています。案外度胸があり、遠慮という言葉を知らないのではという行動を取ることがあります。
好きな食べ物はバタークッキー。
●エドガー(31)
先輩記者です。身長185cmくらい。焦茶の無造作ヘアに垂れ目がトレードマークです。常に若干気怠げな雰囲気で、ワイシャツもネクタイもゆるゆるに着こなす男です。エンタメ・街ブラ情報担当ですが、ほんのり不幸体質で取材予定の店が火事になるのは実は3回目です。
好きな食べ物はハムサンド。
●カミラ(26)
先輩記者です。身長165cmくらい。セミロングのストレートの赤茶の髪の毛と眼鏡とカチューシャがトレードマークの女性です。きちっと着用されたワイシャツに襟元にはリボンタイをしていて、タイトスカートを履いています。記憶力が良く、これまで自分が担当した記事の内容を大まかに記憶することができます。
文芸欄、声欄、読者投稿、投書欄、英雄欄担当で、自分で記事を書く機会は少ないようです。
食べること自体があまり好きではない。好きな飲み物は自分で豆から丁寧に挽いたコーヒー。
⬛︎救国の英雄警護の人たち⬛︎
●ヘンリー・ヴァレンフォード(24)
ヴァリクの邸宅で警護する聖騎士の一人です。身長は180cmくらい。ヴァレンフォード子爵の三男坊で、上に二人の兄がいます。明るい茶髪を短く切って前髪を軽く七三に分けたこざっぱりとしたイケメンです。だいたい微笑んでいます。
自他共に認める箱入り息子で、表面上腰が低いですが、図々しい振る舞いが多いです。観察眼に優れており、何も説明をしないヴァリクとダリオンにほぼ正解な人物評価を出していました。
好きな食べ物は砂糖たっぷりのマロングラッセ。
●ユアン(17)
ヴァリクの邸宅で警護する聖騎士の一人です。身長175cmくらい。癖毛でくるくるの黒髪に、浅黒い肌の青年です。下町訛りが抜けず、〜っす等を多用していて言葉遣いが若干悪いです。
ノリと勢いで行動しがちで、あまり後のことを考えないタイプです。一応、ヴァリクのことを目上の人と認識しているようです。
好きな食べ物は肉。
●ダリオン(45)
ヴァリクの邸宅で警護する聖騎士の一人です。身長190cmくらい、ダークブラウンのちょい長めの癖毛をオールバックにして、毛束がいくらかおくれ毛部分にあります。鼻下に口髭がある渋い男です。眉間の皺が真顔でも取れません。
実はヴァリクたちへの人体実験の監察官でした。自分の判断によりヴァリク以外の全員を死なせてしまったと勘違いしていました。毎日後悔と懺悔の日々を送っていましたが、成長したライラがヴァリクを襲撃したことがきっかけで、エリザベスたちに捕縛されました。
好きな食べ物はシチュー。
⬛︎六年前の回想に出てきた被験者たち⬛︎
※()内は当時の年齢
●ライラ(10)
白髪ツインテールでガリガリの少女。ダリオンのことが大好きで、言動と思考が妙に幼い。実験により、前頭葉に魔術式を書き込まれている。ヴァリク曰く、顔を合わせる度に膝裏に蹴りを入れてくる。山脈では岩と岩に挟まれて全身を複雑骨折。
●ザフラン(11)
よくある少年っぽい髪型で白髪の少年。肌が浅黒い。無口なクソガキ。ヴァリク曰く、何かの悪戯をして遠くから観察してくる。山脈ではセシルと共に見えない場所へ滑落。
●フィオナ(15)
ポニーテール白髪の少女。顔と首以外の全身に魔術式を書き込まれている。硬い口調で話をする、ほぼ女騎士。ヴァリク曰く感知系の能力。山脈では右足を切断され岩と岩の隙間に墜落し、犬神家の一族状態に。
●セシル(15)
伸ばしっぱなしのボサボサの髪型で白髪の少年。右の眼球表面とその周囲に魔術式を書き込まれている。粗暴な性格ですぐに足が出る。山脈ではザフランと共に見えない場所へ滑落。
●ヴァネッサ(17)
真っ直ぐの白髪ロングの少女。喉に魔術式が書き込まれている。喉を押す癖がある。ふわふわしたお姉さん然とした性格。山脈では突然割れた岩の亀裂に転落。
●オスカー(18)
癖のない髪を真ん中分けした白髪の青年。両耳の周りに魔術式が書き込まれていて、顔の両サイドに傷がある。物静か。山脈ではいつの間にか滑落したのか、身体を岩からぶら下げて首がほぼ切断状態に。
実はこれまで登場したキャラの中で一番の美形。
●ユリウス(19)
ツンツンと逆立つ髪で白髪の青年。顔全体に魔術式が書き込まれている。親戚のお兄ちゃんみたいな雰囲気。山脈で唯一無事で、体がぐちゃぐちゃになっているライラを救出していた。
ちなみにこの当時のヴァリクの年齢は20歳。
⬛︎孤児院関係者⬛︎
●エリザベス(?)
ヴァリク達への研究の責任者の一人。身長170cmくらい。目の下に深い皺があり、その眼光は鋭い。
他、聖騎士の中にも、研究を知る者とそうでない者がいるらしい。
ちなみに一生懸命おぼえなくても大丈夫です。この先まだまだ長いので、気長に更新お待ち頂けると幸いです。




