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希望者を募る

「と言う事で大瀑布に向かう事になった、 店長も同伴するが参加者は居るか?

とりあえず盾が行くらしい」


騎士達を集めて勲章騎士が皆に尋ねた。

有志を集めるつもりだ。


「私、 行きます」


花瓶の騎士が挙手した。


「店長との距離を縮められるチャンス!!」

「動機が不純だなぁ・・・」

「駄目すか!! 動機が不純で!!」

「ちゃんと仕事するなら良いけども・・・」

「こいつが行くなら、 自分も行きますよ」


旗の騎士も参加を希望した。


「魚を市場に流して大儲けしたいから俺も行きます」


剣の騎士も参加する事になった。


「何と言うか、 真っ当な理由で参加している奴が少ないな・・・」

「まぁ外来種ですからね、 人間が攻め込んで来たなら我々もマジになりますが」

「それもそうか・・・まぁ何時もの一軍メンバーと言う事だな

新入り達は留守番をして貰おうか」

「「「「「分かりましたー」」」」」


新人騎士達は大人しく留守番をする事になった。


「侵入者が来た場合は如何対処しますか?」

「なるべく、 消耗させる様に立ち回れ、 戦闘は控えろ」

「分かりました」

「それで一体何時行きますか?」

「今日の昼過ぎ位に向かう、 それまで準備しろよ」

「分かりました」


騎士達が解散し準備に向かう。


「そういえば店長は何処に行った?」


勲章騎士が盾の騎士に尋ねる。


「色々準備するみたいですよ」

「準備か・・・」

「それにしても楽しみですね」

「楽しみ?」

「だって今回は何時もの遠征とは違って旨い料理喰えますよ」

「それは如何かな」

「いや料理店長上手いじゃないですか」

「旅路の途中でそう都合よく食材が手に入るか?」

「確かに・・・」

「お待たせしましたー」


ラビーがやって来た。

背中に荷物を大量に持って来て。


「な、 なんですかその荷物は」

「着替えとか食料とか調理器具とか」

「食料ですか」

「折角同行するんですから道中の食事は全て作りますよ」

「それは有難いが・・・そこまでして貰うのは悪い気が」

「いえいえ、 今回無理を言ったのですからこれ位はさせて下さい」

「そ、 そうか・・・では御言葉に甘えようか」


勲章騎士は少し引きながら申し出を受け入れる事にしたのだった。

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