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Cloud and Mud
もうここで暮らして何年たったろう
俺の肉と血を求める奴等から逃げてきて
息は永く泥の中で静かに頂きを待つ
目より六感が優れたのもこの生活が作った性格
執着ゆえに嚙みつけば離さなかった
再び肉と血を求められれば臆病に殻にこもった
ひっくり返れば長い首を伸ばしてもがいた
ただ陽を浴び月を眺めていただけなのに
生きてるには全て変わりはない
生き方は一つずつ変わる
奴等と比べれば俺の命は永い
頂かれる事は変わらないゆえに永遠はない
この肉と血は星に返し泥の中で眠る
未来には泥が花を咲かせる




