これが俺の生活①
「えー…で、あるため今後も隣国との関係に……あと皇子様の行方は………以上で会議を終了します。」
やっと終わったか…眠い
ガタッ
「よーし戻るぞリトン・マーバー」
部下を呼びこのむさ苦しい部屋を出る。
さっさと帰って寝たいと思う。いやこのあと本業か…
ここはマセル皇国魔法騎士団の会議室。俺は第三騎士団の団長リアドル。
本業は別なのだが色々あってここでも仕事をしている。
なぜこんな脳筋共が会議なんてわざわざしているのかというと、何でもこの国の法王の長子様が脱走もとい行方不明らしい。全勢力を掲げて探すそうだ。
だが脱走するのは当たり前だと思う。
噂では《能天気皇子》《怠惰の皇子》等と言われているが実際そんなことはなく、むしろその逆だ。彼は俺の昔みたいに何かが抜け落ちていた。それを悟られないように懸命に隠していた。
自分の価値もよくわかっているようだ。
なのに他の皇族は彼に無価値な愛を押し付けるくせに彼が何を言われようと何も言わない。
最悪なやつらだ。
そんな彼を個人としてはそのままにしてやった方がいいと思ってい…「団長!」
「何だ?」
「団長って実年齢いくつなんすか?ほら、俺らって身体の成長変えられるじゃないすか団長って身長は子供っぽいけどいくつなのかなぁって」
「雑談する暇があるならこことここの書類を宰相のところに持っていってくれ」
「はーい」
部下のリトン・マーバーに書類を手渡していると少し雰囲気が変わった。
「団長ちょーっと大切なお話があるんで仕事終わりに少しお家お邪魔していいすか?」
「あぁ」
「ほんじゃあ行ってきまーす」
あいつはなんとなく察していたんだと思う俺の本業を。
たまにバレることがある、だがそいつらは全て抹消だ。これまでも…これからも…あいつは不運だなぁ
ガチャッ
仕事終わりリトン・マーバーと家に帰ると俺の唯一全て信頼できる存在ルドリアが飛び付いてきた。
嬉しい。
明日は休みなのでルドの提案に乗りお見送りをした。
リトン・マーバーはルドの存在や自分の名前を知っていることに驚いたらしい。それともルドが無意識に出した殺気に固まったか…
「おい、奥だ来い」
「はぃぃ!」
早く職場に行きたかったのでリトン・マーバーを急かし奥のルドの部屋に連れて行った。
「え…ここは?」
「あぁここはさっきの女の子の部屋だ」
「やっぱり先輩人を監禁して…「あぁ?それはあの子の趣味だ俺じゃねぇ」
「とりあえず俺の本当の姿を見せてやるよどうせお前は…死ぬんだしなぁ!」
「は?何で死ぬんすか?俺先輩が副業してるとかヤバい仕事してるって勘づいたから止めにき…た…ゴホッ」
ビシャッ
リトン・マーバーは何か言おうとしていたらしいが俺が刺したせいで喋れないらしい。
ビシャッ
「ゴホッ…だ…ちょ…ガフッ…こど…な…グホェ…で…おれを……す……」
「10秒…こいつ相当優秀だったんだな」
リトン・マーバーはこの《瞬殺★プロ暗殺者専用ゆっくり死なせない魔法の薬☆》という大熊でも1秒で倒れる薬に10秒耐えた。
俺がいなければ大出世していただろう可哀想に…
「よし職場に行くか。」
そして俺は興味を失った死体を放置し、職場へ向かった。
まだまだ拙い文ですが読んでくださりありがとうございますm(._.)m文章におかしな点等ありましたら申し訳ございません




