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忍の子孫  作者: 七竹真
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まともな依頼

natakuです。短いけど許してください!

 カランコロンと事務所のドアが開いた。

「あのぉ、すみません」

 お客さんは、きれいなおっとりとした感じの女性ヒトだった。

「あっ、はい。本日はどういったご用件で?」

 私は、ペット探しの接客で培った営業スマイルで応対した。

「その前に、ソファーに座らせないと」

「あ、そうでした!こちらへお座りください」

「すみません」

「で、ご用件は?」

「実は…」


 彼女の話をまとめるとこうだ。この徐の名前は、鳥山すみれさん。都内の大手化粧品メーカーに勤務している。昨日、家に帰ってくるといつもは駆けよってくるペットのダンさん(犬)(♂)がいないということだった。不審に思い、家の中を探してみるとベランダのガラス戸が破られていることが分かった。すぐに警察に連絡し、調査してもらうとペット誘拐犯の可能性が高いとのことだった。しかし物的証拠が一切ないため、捜査できない、それが嫌なら、ここへ行ってみてはと薦められてきたそうだ。


「成る程。監視カメラ映像のほうはどうなんだい?不審な人物とか車とかは?」

「それがまったく…」

「ということは、普通の手口で忍び込んだと思われるのにも関わらず、証拠がないか。踏む、難事件だこれは。」

「やっぱり、無理ですか?」

「いや、大丈夫だよ。物体の思念を読み取ればなんとかなるさ。では、君の部屋に行ってもいいかな?」

「ええ」

「ああ、緑川君、君もついてきたまえ」

 そう言う所長が、いつもより2割増しで、かっこよく思えた。



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