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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

罰ゲームで黒髪清楚な高嶺の花に告白した僕は、百合属性だったカノジョに女装させられて、誰にもヒミツの関係になった。

作者:きたみ詩亜
 

 高校2年生の僕、殿村(とのむら)優(ゆう)は、
 彼女いない歴=年齢のモテない男子。

 とある、学校での昼休み。

 昼食後の息抜きでおこなった、スマホのパーティーゲーム。
 
 なんと、負けた人には
 AIから罰ゲームが自動で出題される、
 という趣向らしい。

 熱戦を繰り広げるも、
 運悪く、負けてしまう。

 スマホに罰ゲームとして表示されたのは、
 モテない男子にとって、かなりの難題。



  『優さんの罰ゲーム:
      同じ学年の美人に告白する』
  
 

 ──気落ちししかないその課題。

 告白相手に選んだのは、
 同じクラスの、
 亜桜(あさくら)和奏(わかな)。

  彼女は、黒髪清楚にして、
  バスト91の、超絶美人。

  ──いわゆる高嶺の花だ。

 カースト上位男子が何人も告白しては、
 亜桜にこっぴどくふられているらしい。

 そんな高嶺の花である亜桜に対し、
 よく言えば中性的な顔立ちの男子の僕。



 彼女を校舎裏に呼び出して告白するも、
 あっけなくふられ、
 その場から立ち去ろうとする。

 「……ちょっと待って!」

 ──突然、彼女が一人暮らしをしているという
   自宅マンションへと連れて行かれる。

 亜桜の私室。

 彼女は僕の目の前に、
 とある『服』を差し出す。


 ──ブレザーにスカート、
   小さなリボンのついたショーツや、
   細かい刺繍の施されたブラジャー。
 
   ……女の子モノの、制服と下着……。


 「──ねぇ?
   あなたも、可愛いらしい姿に、
  『変身』してみましょうよ……?」


  彼女は百合の花のような笑みを浮かべ、
  蠱惑げにそう言い放つのだった。



※ノクターンノベルズ様にて連載していた作品の、セルフリライト版となります。
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