929.再び異世界(23) ナヤダン帝国(9) 昇格
ポワロット・ホームズとゴーモンは全く活躍せずに森林行方不明者の問題は解決した。
全員死亡。 異次元より現れた窪みに住む肉食動物(トビー含む)が原因と思われる。
そして新たな問題、
異次元の敗残兵アルミタ・ロントロの救助がもららした情報、“やつら” がやって来る。
迷惑な話だ、彼女が来なければ安全だったのに。
やつらの目的がロントロの滅亡と言っていたが、正しくいうと自分たち以外のロントロの滅亡らしい。
そう、やつらもロントロの末裔。
賢者神さんは世渡りを可能にしようとしたロントロに戒めの一撃を・・ただ、その者たちは世渡りをして逃げ延びたたらしい。
一部はたどり着いた地に根付いたが、世渡りの技術を持った者たちは更にその技術力を高め支配を広げていったらしい。
そしてロントロは自分たちだけ、それ以外のロントロは認めない“ひとつのロントロ”。・・・まるでどこかの国のようだ。
これは賢者神さんが悪い、ちゃんとフォローできてないんだから。
とりあえずここはデストラ姉さんの世界。デストラ姉さんに相談しよう。
そして今、天界でデストラ姉さんと私が賢者神さんと対峙している。
「賢者神、どういう事?」
デストラ姉さんお怒りモードである
「儂ゃちゃんと戒めを・・」
「出来てないじゃない」
「面目ない」
「で、どうしてくれるの?」
「世渡りが出来るとなると・・逃げられてしまうからな・・
マイはどう思う?」
私に振るなよ賢者神さん・・
「私は、世渡りは人間が持って良い力であってはならないと思います」
「そうか、では決まりじゃな、マイに賢者神の加護極大を与える。
やつらを始末しなさい」
なにそれ?
「私もマイに加護極大を与えるわ、師匠を超えるという弟子の勤めを果たしたわね、頑張ってね」
いつの間にかリーン師匠が来ている。
「私もマイに加護極大を与えよう、孫弟子が誇らしいよ」
そしていつの間にかエラン大師匠も居るではないか
私は5柱の加護極大によって亜神から正式に神に昇格・・って何してくれるの。
「あ、じゃあ私も加護極大を」
加えてヴィーナルスにも賜った。
豊穣神ヴィーナルス、迷宮神エラン、破壊神デストラ、戦神ヴァルキリーヌ、賢者神、霊能神リーン。
加護極大はその神の特徴をそのまま受け継ぐ・・・。
私はどこぞのスーパーソルジャーか何か?
「「「「「頑張ってねーーー」」」」
・・・そしてデストラ姉さんから隠れた所で見守っているヴァルキリーヌ様も加わって6柱に送り出された私であった。
賢者神さんを問い詰める会合がいつの間にか私の壮行会になっていたのだった。
でもこの6柱の加護極大が揃っているって、ある意味神界最強なのではないか?
これに創造神の加護でもあれば 国士無双的な?
ん? ステータスを確認していると・・いつの間にか創造神の加護極大が・・・なんで?
あ、コメントが付いている・・なになに
『儂がちょと賢者神の国の者に加護を付けちゃって・・それがこんな事に、よろしく』
って? おいおい、元主神の創造神が撒いた種なの?
全振りしてきたね、7柱の加護極大・・レインボーマイになっちゃったよ。
自分も入れたら八神か・・これは失敗できないね。




