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ぽしょなれ異世界  作者: ぽしょなれ


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864/1005

864.番外編(3) 皇舞亜の場合(75) ロントロの末裔(67) コンパス帝国(35) ハバヤマ星(2)

びぃーぷぉん びぃーぷぉん


「シリル、警報止めて、 ここに全員いるから不要」


『緊張感が必要かなって思って』


「映像をモニターに」


見かけない船だね。


さて、これは帝国に報告すればいいだけ・・かな。


他国に勝手に介入したらいけないだろう。


「宰相に、通信 “所属不明の艦隊がハバヤマ星に、数、およそ200。 なんとかして” 」


“どうする?” って聞いたら、“なんとかしてくれ” ってなってしまうので “なんとかして” と聞いた。


「マイ様、返信です “なんとかしてくれ” だそうです」


だめかぁ、結局そうなるのかぁ


観察したところ所属不明艦隊はまだ地上に降りていないようだった。 星の代表に状況を聞いてみよう。


「シリル、ハバヤマ星と交信できる?」


『回線を繋ぎます』


「こちら、通りすがりの塔の国の船、艦長のマイだけど、状況を説明してもらえる?」


『私は代表のボクチ・ハバヤマ、正体不明の艦隊に囲まれている』


それ知ってるし。


「正体不明の艦隊からの通信は?」


『言葉がわからない』


なるほど、違う言語体系の者か


「似たような言語を聞いた覚えはある?」


『無い』


「攻撃はされた?」


『まだなにも』


「通信を記録したものがあれば送信して、私はコンパス帝国からは全権を委任されているわ」


“なんとかしてくれ” って、全権委任で良いんだよね


『わかった』


通信は出来ているんだよね。


他言語理解のスキルがあれば音声記録からなにかわかるかも。


〈我々は、ミスミ帝国の者だ、降伏しろ・・ええぃ言葉が通じん、

 あの高い建物を破壊してやればわかるか・・〉


「大変、その高い建物攻撃されるよ・・早く逃げて・・」


艦隊の司令船と思われる艦の主砲が動き出した。


まだ距離がありすぎて、こちらから攻撃しても命中率が低すぎて危ない


「シリル、ゲートを開いて射程距離内まで接近」


ぶぅわぁん


ゲートが開き、あっという間に接近出来た


と、同時に


ぱしゅん


あっ、ちょっと手遅れだったぁ・・


どぅんんんんーーー


「逃げ切れたぁ?」


『我々は地下基地にいたので大丈夫だったが、建物が崩れて外に出られない』


良かった・・でも被害は出てるね。


「“降伏しろ” って言ってたみたい」


『帝国からの応援は?』


「私になんとかしろって頼まれただけだけど・・」


『帝国なんて税をふんだくるだけで、いざという時全く役に立たない』


「じゃあ降伏しとく?」


『もっと酷くなるかもしれないじゃないか』


そうだよね、敵も費用をかけてここまで来たんだから回収しないと割に合わないよね


・・どこから来たのか知らないけど。


「一応交渉してみる」


『頼んだ、・・降伏はしないぞ』


この星の艦隊の戦力だと戦っても負けるよね・・・私が介入しなければ。


「シリル、ミスミ帝国の艦隊にチャンネルオープン」


「こちらは、塔の国の船  艦長のマイです。

 ミスミ帝国の艦隊応答願います」


『いつの間に接近した』


「いま来たところ、えっとこの星 “ハバヤマ星” は降伏しないらしいよ」


『お前は言葉がわかるのか、 好都合だ、通訳をしろ』


「なぜ?」


『えっ? なぜって・・言葉が通じないから?・・じゃないよな

 何故言うことを聞かないといけないのかって事か、

 それは私が命令するからだ』


「へぇー、私にメリットが無いけど」


『じゃあ何しに来た』


「えっと、“なんとかしてくれって” 頼まれちゃって」


『だったら降伏しろと伝えろ』


「だから降伏しないっていってるって」


『街を破壊するぞ』


「そんなことしたらあなた達のメリットが無くなっちゃうんじゃないの?

 蹂躙するのが目的なら良いんだけど、破壊し尽くしちゃったら奪うものも奪えない」


『脅しではないぞ』


「私が介入する前だから、さっきの一発は許してあげる。

 “私は” だけど。

 でもそれ以上攻撃するなら、艦隊を全滅させる。

 これも脅しじゃないよ

 ちなみに、ハバヤマ星と私は関係ないから、この星の人を人質にしても意味ないよ」


『ならなぜ助ける?』


「もちろん、メリットがあるから」


そう私は敵艦隊を貰うからね。 素材と物資が得られるんだよ。 充分メリットはある。

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