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EPISODE ANOTHER -epilogue-

神はいなくなった。


新エネルギー革命を起こし、サミニウムという新たな科学を産みだした神は、消え去ったのだ。


美しき小鳥の囀りが、毎日の朝を始める合図となった。


世界的に大規模となった東方重工は知らぬ者はいないと言う程有名なものになったのだ。


サリエルは今、どんな気持ちで働いているのであろうか?


…それは本人で無ければ分からない。


しかし、彼女は自分が持っていた信念に敵うことが出来たのだ。


数多なる会社を束ねた東方重工。


そこの社長室には立派な字体で書かれた書道の作品が掲げられていた。


それは親友が述べた、彼女の、そして世界の運命を変えた一言でもあった。


『どうせ諦めるなら、最後まで真実を追求してから倒れたほうがよっぽどいい』

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