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せっかくチートを貰って異世界転生したのでハーレムをつくる‼︎  作者: デッドくん
二章 魔法学校[シュタインズ]
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二十九話 ルミリアのようすがおかしいようです


「ごめんね?セラフィ」

そう言ってルミリアは頭をさげる


生徒会長と別れたあと教室に行くと

申し訳そうな顔で謝ってきたのである


「いや…わかってくれたならいいんだよ」

俺は許すつもりだ、なぜならルミリアは

悪気があったわけではないからだ


問題はアイリス

だが心配する必要なかった


「ほへん(ごめん)」

アイリスは俺のようにルミリアに

ボッコボッコにされていた…

ご愁傷様です


「まぁ気にしてないよ実際裸を見たのは

一応事実だし」

俺はそう言って2人を許す


「アイリス…いまさらだけど戦う?」


「今度にしておく」

余程痛い目にあったのだろう

アイリスは半泣きで答える


その後すぐに解散しそれぞれの部屋に帰った

今日はもう何事もなく終わるはずだった…


しかし

部屋に入るとルミリアが鍵を閉める


「ルミリアさん?なんで鍵を閉めるのかな?」


「アイリスの見たから私のも…」

とつぶやいて制服を脱ぎだす


「あっ!ヨウジヲオモイダシタヨー

オレハ、チョットデカケテクルネー」


俺が部屋を出ようとすると

ガシッと言う音と共に服が掴まれる


考えろ考えろ!西条時 南斗 童◯16歳!

とりあえず俺は状況を整理する


ルミリアが服を脱ごうとしているぅ!

服を掴まれていて逃げられなぃぃ!


だめだもう…


ルミリアがブ◯ジャーに手をかけた

その瞬間、救世主メシアが現れる


「おーいハルバート!ご飯にいくっすよ!」

扉の向こうでルシウスの声がする


ルシウスがパーティに入ってから

毎日ご飯を食べに行っているのだ


「あれ?鍵がかかって…いないのかな」


やばい!ルシウスが気づかなかったら

終わりだ!なんとなく何かが終わる気がする


「ルシウッ!んーーーー」

ルミリアは俺の口を布のようなもので塞ぐ

オワッタ…ニゲラレナイ


だんだんと足音が離れていく


「んーーーー!」

「待ってねセラフィすぐに」

「んーーーーー!」

俺はルミリアの言葉を遮る


ルミリアは神聖なる布

PA☆N☆TUだけで上はシャツのみの

露わな姿になっている

「えへへへレラフィムー」

ほんのりと頬を赤くしている

「どーしたんでちゃかー?」

あれ?ルミリアのようすが…


「えへへぇセーラーフィー」

まさか…酔ってる?

「んーーーーー!」

俺が叫ぶとルミリアが布を外してくれた

「ぶはぁ!あの…ルミリアさん?」

「なんでよ!あの女はよくて私はらめらってんの?」

そう言って神聖なる布に手をかける

「まてまてまて!それはまずいから!」


「んぁ?」

いまだ!俺は神聖なる布を脱がそうとする手を止める

「あはっセラフィのえっち!えへへ」

ルミリアはなぜか嬉しそうだ


「とりあえず!ね?落ち着こ?」

「ねぇセラフィー…きす…キス!」

「えっ!なんでだよ⁉︎」

「らってひたんでしょ!アイリスとー!」

「してないけど⁉︎」

やばいルミリアが正気じゃない

なにを言っても聞いてくれない…

するとあられもない姿のルミリアが

俺をベッドの上に投げつける


「グフッ!」

ルミリアは俺に覆い被さるようにベッドに入ってくる

ちなみにルミリアにおさえつけられているため

動くことができない


「あの…ルミリアさん?」

「セラフィーがいるー」

だんだんと顔を近づけてくる

俺の唇にルミリアの唇がかさなろうとした瞬間

ダンッという音と共に扉が開く


「ハルバート!ご飯行くっすよ!」

ルシウスだ…

ルシウスはこちらを見て

「あっ…お取り込み中でしたか…」

そう言って扉を閉めようとする


「まてまて!ルシウス!たすけ」

俺が助けを求めようとした時

ルミリアの唇によって塞がれる


「んーーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎」

オワッタ…しかもルシウスに見られた

この瞬間俺の社会的な何かが音を立てて

崩れ落ちた気がした








その後ルシウスによって俺は無事回収され

ルミリアは正気に戻った


正気に戻ったルミリアは

顔を真っ赤にして

「ごめんなさーい!」

と叫びながら部屋から出て行った



なんだったんださっきの…

俺は少し疑問に思った





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