れん@だん
前回のあらすじ!
昼休みのグラウンド。霊的に危険な状況にあると主張するお父さんにより、お祓いは決行された! お祓いの結果、漂白される底辺校! 激怒したトリちゃんは引率の先生を締め上げるも、ひでちゃんに見つめられて固まってしまう。代わりにお父さんに詰め寄るれんちゃんだったが、だんちゃんと完全に分離していることに気づく。後日、すっかり元通りになった底辺校に通うだんちゃんだったが、ノロちゃんを救おうと突撃する不良たちを追って、早退するのだった!
「すみませーん! 博士いますか!」
「お願いします!」
「また、ノロちゃんの復活を!」
「えぇ……?」
私ことれんちゃんは、土下座する不良さんの群れに囲まれ困惑していた。
受験も終え、大学進学直前の高校3年生のこの時期。
家で暇を持て余していたところにチャイムが鳴って。
インターフォンのカメラを見ると、いつもの不良さんたちが見えて。
つい、ハコちゃんとして底辺校に通っていた時と同じノリで扉を開いて。
気が付けば、こうなってしまっていた。
相変わらず訳が分からない。
誰か説明してくれる人は――
「やっぱりこうなった……」
いた。
だんちゃんだ。
我が家に突撃する不良さんを見かけて、追いかけてきてくれたのだろう。
とりあえず、事情を把握すべく問いかける。
「ねえねえ、だんちゃん、何があったの?
みんな、ノロちゃんの復活がどうとか言ってるけど?」
「ああ、それはね――」
説明を始めるだんちゃん。
なるほど、お祓いで成仏しちゃったノロちゃんを、お父さんに復活させてもらおうとしているのか。
「うん、よし、じゃあ、そこの不良Aくん!」
「はい!?」
「お父さん呼んでくるから、ちょっと待っててね?」
「ウス! よろしくお願いします!」
渾身の不良土下座を受けながら、家へ引き返す。
だんちゃんも、しっかり後ろからついて来た。
「ちょっと、お父さんにまた何かさせるつもり?」
「できれば何もさせたくないけど、放っておいても勝手に何かしそうじゃない?
この間も弾ちゃんに黙ってノロちゃん用メガネとか作ってたし。
また知らないところで何かされるより、こっちから言った方がマシかなって」
「あー、いや、それは、まあ、そうだけど……」
嫌そうな声を出しながら納得するだんちゃん。
そうこうしている間に、物置兼お父さんの研究所についた。
いつの間にか新調されたダンボール製の看板を無視して、物置の扉を開く。
「お父さーん、不良さんたちが――」
「ああ! もちろん分かっているとも! ノロちゃんの復活に来たのだろう?」
が、何か言う前に声が聞こえてきた。
やはり何か企んでいたらしい。
陰謀を確かめるべく、ラックの間を抜けて物置の奥へ向かう。
そこには、無駄にメカメカしい内装の中、光るモニターの前で無駄にかっこよく腕組みをするお父さんが。
「うわ、なにこれ?」
「だんちゃん、知らないの?
勇者■■□□□□の指令室だよ?
ダンボール製みたいだけど」
声を上げるだんちゃんに、解説を加える私。
お父さんは、両手を広げて自慢げに語りだした。
「うん、流石に連はよく分かるみたいだね。
ただの箱くんシリーズの開発が一段落したから、余ったダンボールで150時間かけて改装したんだ! メガネくんシリーズの息抜きのつもりだったんだが、いや、本当に楽しかったなぁ!」
キラキラした目で、何か言って欲しそうにこっちを見るお父さん。
だんちゃんがものすごく冷たい視線を向けている。
これは完全にうざいとか思ってる目だ。
仕方ない。
お姉ちゃんが代わりにお父さんの相手をしてあげよう。
「そうなんだ。すごいね。
それで、なんでこのダンボール指令室から不良さん達のことが分かったの?」
「よくぞ聞いてくれた!
この指令室は外装こそダンボールだが、機能は本物なんだ!
家の周りの収音やモニターはもちろん!
霊的理論を応用して別次元の観測までできる!」
なるほど、つまりは真ん中にあるモニターで、外の様子を見ていたのだろう。
確かに、ロボットアニメに出てきそうな無駄に大きいモニターには、不良Aやひでちゃんを筆頭に我が家の周りを取り囲む不良さんと、ひでちゃんについてきたであろうトリちゃん、不安そうなご近所の皆様、通報を受けてやってきたであろう警察の方が映っている。
これは酷い。
「で、何とかできそうなの?
できれば、不良さんが警察に連行される前に何とかしてあげたいんだけど?」
「ふふふフフフHUHUHU!
勇者■■□□□□の指令室に常駐する博士たるもの!
何とかできないことなんてないよ!
さあ! 合体シーケンス起動!」
うざい。
じゃなくて。
ノリノリでダンボール指令室のボタンを押すお父さん。
倉庫の窓が自動的に開いて、ダンボールロボが飛び出していった。
「ええっと、あのダンボールロボって、この前のイベントでノロちゃんが使ってた勇者◇◆◆◆◆◆のダンボールよね?」
「うん、よく気付いたね。
本当は勇者■■□□□□の方を使いたかったんだが、あれは雨にぬれてカビが生えたり、必殺技を撃ちすぎて焦げたりしたから、今メンテナンス中なんだ。
まあ、この辺は今後の課題として、今はモニターを見てくれたまえ」
言われるままにモニターへ目を向けると、アニメのワンシーンのように空中で変形するダンボールロボが。
そのまま、派手に不良さんの前に着地してポーズ!
ノロちゃんが復活したと思ったのか、不良さんたちの歓声が上がった。
が、それを遮るように、お父さんがどこからか取り出したマイクで話し始める。
「聞こえるかね?
残念ながら、これはノロちゃんじゃない。
ただの遠隔操作可能なダンボールロボなんだ」
『あ!?』
『ふざけんな!』
『コソコソしてないで出てこいやぁ!』
一斉に非難の声を上げる不良さんたち。
お父さんは、ちょっとビビりながら続けた。
「ま、待ちたまえ!
ノロちゃんだが、実はまだ成仏していないことが確認された!
新開発の霊的別次元観測モニターによると!
ノロちゃんはいま!
別の次元に転送された試作型ただの箱くん十二号に憑りついているようだ!」
そういえば、ずいぶん前に、試作型ただの箱くん何とか号は資源ごみに出されたり、幽霊にさらわれたり、別の次元に転送されたりした、とかどうとか言っていたような気がする。
理屈はさっぱり分からないが、ノロちゃんはあのお祓いで天国へ行ったのではなく、別の世界へ転送された試作品に憑りついたのだろう。
「つまり!
ノロちゃんを連れ戻すには!
次元を超えて進めばいいことになる!
そして! 私が再現したこの勇者◇◆◆◆◆◆なら! それが可能だ!
さあ! グレート合体!」
またも倉庫の扉が開き、飛んでいく勇者◇◆◆◆◆◆のダンボール支援メカ。
まったく、よりにもよって勇者■■□□□□の指令室から飛ばすなんて。
これでは、折角忠実に再現したダンボール指令室が台無しだ。
が、私が一人で憤慨している間にも、お父さんの怪しげなノリは続く。
「続いて! 必殺! グレート■■◇□□□!」
後に残ったのは、黒いもやのような物体。
だんちゃんが冷めた声でつぶやく。
「なにあれ?」
「だんちゃん、知らないの?
劇場版勇者◇◆◆◆◆◆に出てくる、ワープホールだよ?
勇者◇◆◆◆◆◆が真の力を発揮したときに、次元をも超える愛と友情で――」
「ああうん、そういうのいいから、結局、なにあれ?」
「それはきっと、これからお父さんが楽しそうに説明すると思うよ?」
げんなりした顔をするだんちゃん。
それに答えるように、お父さんはテンションを上げて叫ぶ!
「さあ! 種族の壁をも超える友情の力で!
時を超え!
次元を超え!
ノロちゃんを救いに行くんだ!」
『うぉおおおお!』
『待ってろよ! 野呂井!』
『突撃ぃいいい!』
次々と謎のもやへ突っこんでいく不良さんたち。
慌てるだんちゃん。
「ちょっと! 大丈夫なんでしょうね!?」
「もちろん大丈夫だとも!
彼らの様子はここからモニター可能だ!」
モニターに映し出される、謎空間を爆進する不良の群れ。
なにか勘違いしている様子のお父さんに、取り敢えず突っこんでおく。
「あのね、お父さん?
だんちゃんは、不良さんたちがあの謎空間に入って死んだりしないかとか、ちゃんと返ってこれるかとか、ちゃんとノロちゃんのトコにめぐりつけるかとか、そういうのが気になってるんだと思うよ?」
「そこは安心したまえ!
霊的超次元トンネルでの生存性や再帰還可能性は超魔王氏の協力で実証済みだ!
そして! ノロちゃん君の場所も把握済みだ!」
ちょーさん何してるの? などと突っ込む間もなく、モニターが切り替わった。
そこには、ノロちゃんと、なぜか勇者(笑)が。
ノロちゃんは初期ノロちゃんと同じ、お札がいたるところに張り付いたいかにも呪われてる感じなダンボールになっていて、それを勇者(笑)とその仲間らしき女戦士やら女僧侶やら女魔法使いが取り囲んでいる。
そういえば、(笑)は異世界に帰ったのだったか。
一緒にいるメンバー全員の頭に女が付くあたり、どうやら異世界に引きこもった(笑)は超ハーレムを作り直したらしい。
『見つけたぞ! アンデッドモンスター!』
『このあたりの呪いはこいつが原因か!』
『炎の魔法:ファイアボムを使います!』
『勇者様はこちらに! 加護の魔法をかけます!』
麗しの勇者パーティは、寄ってたかってノロちゃんに攻撃を加え始める。
が、ノロちゃんは飛び上がってそれをかわす。
『ええっと、そのですね。
私もここにいるのは不本意と言いますかなんと言いますか……!』
『黙れモンスター! 加護を受けた俺たちは! 負けない!』
『いえ、私としては話し合いをしてですねっ?!』
無駄に生き生きとした(笑)が必殺の一撃を放つ!
平和的説得を試みながらも、必死に避けるノロちゃん!
しかし勇者パーティの暴力の嵐は途切れることなく襲い掛かり、
『野呂井はどこじゃぁああ!』
『出てこいやコラぁああああ!』
『異世界に引きこもるなんざ不良の恥さらしよぉぉおおお!』
突撃する不良の群れ!!
吹き飛ばされるノロちゃんと勇者(笑)パーティ!
「よし! 聞こえるな!
そこで潰れているダンボールがノロちゃんだ!」
ロードキルを見なかったことにして、叫ぶお父さん。
『野呂井ぃいいい!』
『誰にやられた!』
『傷は浅いぞ!』
ロードキルをなかったことにして駆け寄る不良たち。
『そ、そこの、ゆ、勇者(笑)、に……』
ロードキルをなかったことにして(笑)を指さすノロちゃん。
『え、いや、俺、違っ……』
素で困惑する(笑)。
そんな(笑)を、不良Aが蹴り飛ばした!
『てめえ(笑)! 何やってんだコラ!』
『うわぁああああ! ゴメンナサイごめんなさいゴメンナサイ!』
『ごめんなさい、じゃねぇ!
不良は謝らない! 謝るのは悪いことした時だけ!』
『は! はい! ごめんなさい!
不良は謝らない! 謝るのは悪いことした時だけ!』
『だから! ごめんなさいはいらねぇ!
不良は謝らない! 謝るのは悪いことした時だけ!』
『はいっ!
不良は謝らない! 謝るのは悪いことした時だけ!』
どこかで聞いたようなやり取りを始める不良Aと(笑)。
『ああ? (笑)じゃねぇかコラ』
『こんなとこに居やがったのかコラ』
『異世界に引きこもるなんざ不良の恥さらしだぞコラ』
次々と(笑)を取り囲む不良たち。
真っ青になる(笑)。
が、そこへ超ハーレムの女たちが声を上げる。
『そ、そちらの方は勇者様です!』
『そ、そうです! ろ、狼藉は止めてください!』
『わ、私たちはそのモンスター、呪われたハコを倒すために集められたんだ!』
しかし、声を上げた相手がトリちゃんなのはいただけない。
同じ女の子、ということで選んだのだろうが、大失敗である。
『ああ? 何だって?
つまり、寄ってたかってコイツをヤろうとしてたってのか!?』
ほら、因縁をつけ返してきた。
『押忍! 不肖! 陽光第一学園! 壱年弐組! 極道秀男!
ここは! ノロちゃんさんと(笑)さんの!
タイマンで蹴りをつけるべきと愚考します!』
だが、同時にひでちゃんが声を上げる!
さすが風紀委員!
暴力を管理する方法をよく分かっている!
『よーし! お前ら表出ろやコラ!』
『どっちも負けんじゃねえぞコラ!』
『やっちまえコラ!』
盛り上がる不良さんたち。
『という訳で、だんちゃんのお父さん! お願いしますッス!』
そして、礼儀正しくこちらへ頭を下げる不良さんたち。
「うむ! 任せたまえ!」
それに答え、よく分からないボタンを押すお父さん。
次の瞬間!
閃 光 !
轟 音 !
この間のお祓いのような衝撃が走る!
が、次いでモニターに映し出されたのは、我が家の前で並び立つノロちゃんと(笑)、そして、それを取り囲む不良さんたち!
『押忍! 不肖! 陽光第一学園! 壱年弐組! 極道秀男!
僭越ながら! タイマンを仕切らせていただきます!』
どうやら、今度は漂白されたりしなかったようだ!
声を上げるひでちゃん!
歓声を上げる不良たち!
『あー、そういうのいいから、ちょっと署で事情を聞かせてもらえるかな?』
そしてそのまま、スタンバイしていた警察に連行されて行く!
「ええ? どうしよう、だんちゃん?」
「はあ、まあ、いつものことだし、大丈夫でしょ?」
「ええ、まあ、仕方ないことかと……」
突然返ってきた、第三の声に固まるだんちゃん。
私もびっくりした。
だって、だんちゃんの横に、ノロちゃんが幽霊形態で立っているのだから。
「ふむ、これは興味深い。きっと、以前、メガネ君で霊体化したときに、弾を通して実体化したせいで、霊的な繋がりが出来てしまったせいだな。しかし、この原因を追求し解決するには更なる研究が――」
「ええっと、お父さん? そういうのいいから、結論は?」
「弾にノロちゃんが憑りついた。
二人を切り離すには、もう少し時間がかかる」
瞬間、だんちゃんのハイキックが、お父さんに突き刺さった!
―――――☆
後日。
「ご飯よー! れんちゃんもー!」
お母さんのそんな声とともに、私ことれんちゃんはゲームを止めて、リビングの扉を開けた。
つけっぱなしのテレビから、ニュースが流れてくる。
……暴行未遂事件を起こした高校生は、厳重注意されたとのことです。
陽光第一学園の生徒による暴行未遂事件はこれで四百六十二回目です。
では、次のニュースです。
昨日、行方不明の○×市在住の少年Kが警察に保護されました。
少年は「異世界に行っていた」「ダンボールと戦った」などと錯乱しており……
どうやら、不良さんたちは厳重注意で済み、(笑)も保護されたようだ。
「みんな無事みたいで、よかったね?」
「それ、本気で言ってる?」
返ってきたのは、だんちゃんの不機嫌そうな声。
後ろには、ノロちゃんを背負っている。
そういえば、だんちゃんは無事じゃなかった。
幽霊形態のノロちゃんは申し訳なさそうにうつむいている。
「す、すみません……」
「うーん、ノロちゃんのせいじゃないと思うけどなぁ。
まあ、そのうち、お父さんが何とかしてくれるよ?」
「それも、本気で言ってる?」
ふてくされながらご飯を食べるだんちゃん。
私も、いただきますをして食べ始める。
ついでに、ちょっと悪くなった空気を変えようと、話題を振ってみる。
「そういえば、だんちゃん知ってる?」
「知らなーい」
「ノロちゃんって、ホントの名前はれんちゃんっていうらしいよ?
私と違って、恋愛の恋って字みたいだけど」
「はあ? なんでお姉ちゃんがそんなこと知ってるのよ?」
「あの後、お父さんから教えてもらったの。
霊的制御のためには名前がいるとかどうとか言ってたっけ?」
「ちょっと、不安になるようなこと言うのやめてくれない?」
げんなりした様子のだんちゃん。
それに応えるように、扉が開いた!
「うむ! その名称指定型霊的制御について!
是非! 弾に協力してほしいんだ!」
突然現れるお父さん。
手には嬉しそうに新しく作ったメガネが握られている。
さらにげんなりした顔をするだんちゃん。
これはうざいとか思っている顔だ。
台所からお母さんも出てきた。
「あら、お父さん、今日も朝ご飯はいらないんじゃなかったの?」
「いや、研究に必要なデータを弾にお願いしようと思ってね!」
「まあ、そうなの。
ごはんは3人分しかないから、欲しかったら適当に自分で作ってね~」
適当にお父さんを流しながら、洗濯へ向かうお母さん。
お父さんは私たちの方へ向き直る。
そして、例によってよく分からない解説を始めた。
「さて!
弾とノロちゃん君を分離させる方法だが、この新開発の名称記憶型霊的制御マシン用データ収集メガネ『あつめるくん九百拾肆号』が役に立つはずだ。この眼鏡をかけることにより、記録された真名が霊的要素の働きかけ――」
「分かった、貸して?」
面倒になったのか、解説をぶった切るどころか、お父さんが持っていたメガネを強奪し、さっさとかけてしまった。そして――
「え? あれ?」
だんちゃんの雰囲気が、変わった。
「うむ、成功だ!」
「ええっと、お父さん、成功って?」
「今、弾はかつて連と一緒になったように、ノロちゃん君、改め恋君と一緒になっている! 肉体は弾でも、意識は恋くんの状態だな! これは霊的波長をそろえてそのデータを『あつめるくん九百拾肆号』が収集し――」
「ああうん、それはどうでもいいから、結論は?」
「このまましばらく、恋君は弾として過ごす必要がある!」
とんでもない結論に、ノロちゃん改め恋ちゃんが抗議の声を上げる!
「ええ!? あの、そんな、急に困ります!」
「大丈夫だ! 恋君なら何とかなる!
というか、何とかしてもらわないと、私の研究が進まない!」
「それでも、もう少し事前に説明とか! 心の準備とかが!」
「いや、説明は遮られたばかりで……」
「それは毎回意味不明な説明ばかりしているからです!」
しどろもどろになりながらも、頑張って説得するお父さん。
これはダメそうだ。
だんちゃんはしばらくの間、れん@だんちゃんのままだろう。
とりあえず、だんちゃんには心の中でエールを送っておく。
(頑張ってね? だんちゃん!
私と一緒になった時も何とかなったし、きっと大丈夫だよ!)
〈大丈夫なわけないでしょー!〉
だんちゃんの、ささくれた声が、聞こえた気がした。
(れん@だん 完)
これにて本作は完結です。
連載開始から1か月、最後までご覧いただきありがとうございました!
完結した感想は活動報告に乗せますので、気になった方はご覧ください。




