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我ら、第一殲滅部隊 通称柳箕廻(やみえ)隊だ!  作者: 蓮陰
そして僕らはまた戦う
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ただいま会議中!


私達はロスの帰りを待っている間に寝てしまったようだ。でも全員がしっかりベッドで寝ていたのはロスが運んでくれたからかな?

起きたばかりでしっかり働かない頭で周りを見渡すと誰かが起きているようだ。振り返るとそれがだれかわかった。

「アニータおはよう!よく眠れた?シャイはバッチリだよ!」

シャイは起きてから大分たっていたようで、しっかり軍服を着ていた。もう軍にいないのにこの服は変だが他の服がないのでしょうがない。

「おはようシャイちゃん、随分早く起きたんだね。珍しいこともあるもんだ。」

「煩いよ!しょうがないでしょ?今日はフランと会議なの!」

会議?

「会議なの?何処で?」

「へ?2階の会議室だけど。…なんでそんな難しい顔してるの?」

「当たり前だよ!大将が1人で歩き回ったらだめだから!私もついてくから少し待ってて!」

「えー、わかったから早くしてよ。」

「はーい。」

部屋からでて行くのを見送りながら準備を始める。白衣を着て医療用具(武器)を装着。そこで気づいた。この子達起こして行ったほうがいいのかな? いや、多分大丈夫だろ。一応鍵を閉めておくのは忘れない。

「行ってくるね。」

そう言って私も部屋を出て行った。扉を開けたらシャイちゃんは時計を見ていた。そしてこっちを見ると

「遅い!はやくしないと遅れちゃうから!」と言った。

「ごめんよ〜。ささ、行こうか。」

私達は長い廊下を駆け足で抜けていった。

********************

シャイは扉を勢いよく開いて一言。

「間に合った!」

アニータを部屋の入り口に立たせておき自分は急いで入った。

「いやー、シャイ時間ピッタリだったね。」

既についていたアイストに苦笑いしながら言われた。その隣にはフランが爆笑している。なんかイライラしたので笑過ぎで過呼吸になればいいんじゃないかと思う。

ロスは居ないのかと辺りを見るとアイストの向かいで寝ていた。

「ロスー! おはよー!」

…起きない。

「ロス起きないよねー。俺とフランが着いた時にはもう居たんだけどね。やっぱり寝てたんだよね。」

アイストの言葉を聞いて思いっきり揺すった方がいいだろうと肩に手をかけた。

「あ、」

突然フランが声を出す。

「ん?どしたの?」

「えー、「気にしないでいいよ!」

アイストがそう言うので気にするのはやめた。

「ロスー。」

声をかけながら揺するとロスが起きた。

「あー、いつの間に全員揃ったんだ?」

キョロキョロと辺りをみてた目はとっても眠そうだった。


「まー、色々有ったんだよ!じゃあ全員揃ったし今後を話し合いますか。」

アイストがまとめたことにより全員座り直す。


「まず、これから先としてはどうしますか。」

「はーい。じゃあこれについてはシャイが説明します。」

席を立ったことによりロスが眠そうなのがさらに分かる。


「まず今の私たちは軍から独立した団体ですので一応傭兵となります。ですが傭兵としてここに居座す気はありません。これから私達は西軍の説得に向かいたいと思います。フラン王子には私達が安全に西軍に行くための許可書を書いて欲しいのですが。」

フランの方をみるが難しい顔をしている。

「残念だがそれは国王に相談しなければいけないからな。今はなんとも言えない。」


「国王は今視察に行ってるんでしょ?西軍と東軍の。両軍に支援するなんて大変だね。」


「なんで知ってんだよアイスト。一応は重要秘密なんだが。」


「さー。なんででしょうね!」

アイストはそう言ってカラカラ笑った。

「はぁ。とりあえず今はそれはいいや。話を戻すが西軍はいいが東軍はどうするつもりだ?俺の国からすることはないのか?」


「それはいいんだ。東の王には西軍が出した条約を絶対のんでもらうから。」

フランとアイストには伝えて居なかったので当然不満そうな顔だ。

「それは難しいだろ。今までも条約をなんども出していたがそれが無事に結ばれたことはない。」

フランが言ったことによりアイストも口をだす。

「第一どんな条件をだしても東軍がうけるとは思わない。」

シャイも今の軍が受けるとは思わない。でも、方法はある。

「大丈夫!西軍の説得と同時に東軍にはクーデターをおこしてもらうから!」

シャイは笑ってロスをみるとロスも小さく笑った。

「だから俺が呼ばれたのか。今まで俺がいなくてもシャイニングとアイストとフランでいいと思ったがこれなら話は別だな。」

「そう!これはロスが必要不可欠だからね。大丈夫。代わりはもう用意してあるから。」

「話分かったなら俺たちにも説明してくれる?」

アイストに言われて初めて2人が置いてけぼりなのを気づいた。

「あぁ、ごめんごめん。今説明するよ。えーと、つまり今の王をさよならしてかわりに王をたてようって訳なんだ。」

「そんなこと出来るの?たとえ成功したとしても良い人が王につくかも分からないよ?」


「それは大丈夫なんだよ、絶対!シャイ達とも繋がりが無くて信用有って確実に王になれる子がね。」

ふふ、絶対成功だね!

************************

今回の任務内容は東軍に忍び込み王を暗殺することだ。だがきっと暗殺にはならずに普通に兵を蹴散らして王を殺すことになるだろう。

俺は隠れるの苦手だし。あぁ、いや、サイバーに任せるなら少しはマシになるかもしれないが。

シャイニングが説明している間にまた寝る体制にはいる。

あんまり会議は好きじゃない。動かないしめんどくさいし進まないのがほとんどだし。

シャイニングの説明は長いから寝る時間はたっぷりあると目を閉じた。

…音が聞こえる。バタバタしているなぁ。しかもこの部屋に来る。金属音がするからこの国の兵だろう。この国はなんの名残りか知らないがまだみんな騎士みたいな格好してる。

あぁ、めんどくさいことが起きそうだ。



******************

おまけ!

これはフランとアイストが部屋に入りロスが寝ていたときの話。


「なぁ、アイスト。あいつ起こさないのか?」

そう俺が言っても笑って触ろうとしないアイスト。

「起こした方がいいとは思うんだけどさ。」

それなら起こした方がいいだろうと肩に手をかけた。

「あ!危ない!」

アイストの言葉を理解する前に世界が反転したそして背中を叩きつけられる。

「〜〜っ!いてぇ!なにすんだおい!」

すぐ起き上がり文句を言うが…

「無駄だよ、寝てるから。だから言ったのに!寝てるロスには近づかない方がいいよ。特に男は、ね。」

アイストはカラカラ笑って言った。

分かっててほっといただろ、こいつ!


皆様大変お久しぶりです。今日からまた再開したいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

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