近況報告17
お久しぶりです、キバごんです。
いよいよ年末も年末。 これほどまでに新しい一週間をきざむことが億劫に思ったことはないですね。 しかし人は歩んでいかねばならぬものでございます。 頑張りますよ。
頑張る、といえば、次の改稿ですね。 先週は、週末までにとりあえず100%にしますと言っていました。
えぇ、無理でした。 50%くらいですね。 遅筆ですね、有言不実行ですね。
ですがこの年末、とても時間がとれそうなので、やりますよ、僕はね。
そしてですね、またファンアートをもらいましたよ。 今回はスギカフン君からではなく、「ネス君」 からもらいました。 また違う友人ですね。
その友人が、初期の話を見ながら描いたそうですよ。 ではどうぞ。
これですね。
みなさん、どこの話かわかりますでしょうか。
これは、必殺技を欲する海斗がサタンに会い、まず妄想の世界でのドラゴンの前で身につけたい必殺技を考えた時、ですね。
海斗にケツあたりにある剣、ドラゴンの形、釘バット......いやぁー! ふんだんに散らばってあるネタ、おわかりでしょうか。 本人は、絵に自信はない、と言っていましたが、海斗の頭髪とか服とか、ポイントはつかんでいると思うんですがね。 みなさんはどうでしょうか。
これも、ファンアート海斗編にぶちこんでおきましょう。 やったね。
こうして、時間をかけて描いていただけるということ自体が、作者には嬉しいんですね。
そして......次回の近況報告は31日。 大晦日ですね。
その日は、お昼頃にあげましょうか。 夜はバタバタ忙しくなると思うので。
1日、元旦にもあげますよ〜。 その日は夜にあげたいと思いますね。 読者さんにはいち早く新年のご挨拶をしなければならないと、わたくしキバごんは思っとりますので。 えぇ、できる創作者の鑑ですね。
それら二つは、まだここで投稿したいと思っとります。
それから次は新しく近況報告の枠を別に作って、始めたいと思いますよ。 元旦の近況報告で、その枠に移るURLを貼りますので、そちらから飛ぶか、僕の作者情報から飛んでいただきたく、存じます。
......あれ? なんだかおもしろくないですね。 ファンアートを載せたのに、なんだこの盛り上がりのなさは。
これは僕の文章能力の無さが原因ですね......。
それじゃあ、今作っている改稿文の一部を見てもらいましょう、どうぞ。
*
なんだその仕事は……そう海斗がバルを見つめたまま戸惑っていると、ふところからなにかの機械をだし、「これをつかってください」 と彼にさしだした。
海斗のてのひらにすっぽりとおさまったそれを、また彼は見つめて戸惑った。
「それはですね、欠損箇所の修理費用を提示してくれるものなんです」
「そんなハイテクなのあんの?」
バルはうなずいた。
「画面の上にアンテナがありますよね。 それを欠損箇所に向けていただければ、数秒で画面にでますから、それをこの紙に書いて計算してください」
黒く細いアンテナ、赤く半透明のボディをまじまじと眺める海斗に、バルは紙何枚かとボールペンを、灰色のボードの上にのせて手渡した。
若干めんどくさそう顔で、机を杖にして立つ海斗は 「はいはい、じゃあ行ってくらァ」 と扉へとむかったーーーーと、すこし疑問がふわっと浮かび上がって、振り返りバルを見た。
「そういやァ……魔界の通貨単位はなんだよ」
「円です」
海斗の体内時間は止まりきった。
「……え?」
「んです」
「人の言葉使うんじゃねェ」
どうやら嘘ではないらしく、この世界の通貨単位は 「円」 らしいのだ。 理由は、使いやすく、もとは魔界発祥の単位らしい。
「じゃあお前らが日本語をしゃべるのも……」
「使いやすくて、魔界発祥ですよ」
ーーらしい。
*
こんな感じで改稿しております。 なんか、女王救済編は慎重に書いておりましたが、今回はその場のテンションとノリで書いていて、どこかヤバイ気がします。
ですが止まりませんよ。 短編編ーーーー最初の方はこんなかんじで書く、と決めたので。
でも見直す時に後悔しそうで生きるのがツライです。
というか女王救済編に出たキャラの立ち絵をのせる、と言ってて、未だにやってませんね。 これは年末中にやらなければ......。




