24話 この世界のこと
「よし、じゃあなんで俺もこの世界にいるのかを話そうか」
俺がそういうと皆も聞く体制にはいった。
「この世界に転移させられた日俺は映画見に行こうとして家を出たんだよ。そしたら急に足元に魔法陣みたいなのが出てきて神様に会ったんだ」
「神様か、信じられないな」
勇人がそう言ってくる。まあ信じられないか。
「本当なんだけどな、にしてもお前らは神様に合わなかったのか?」
「ああ、気づいたらここにいた」
ふむ、なんで俺だけ神様にあったのだろうか。
「そういえば俺は地球ではどういう扱いになってたんだ?」
俺が聞くと雪乃が教えてくれた。
「瞬征君は死んだことになってたわ」
「やっぱりか」
転移したから俺の体とか無かったと思うんだがそれでも死亡扱いになるのか。
「それで私達は瞬征君のお墓参りに行こうと集まったらこの世界に来てたんだよ」
なんか俺のせいみたいな感じで申し訳ないな。
そう考えていると勇人が質問してきた。
「さっきからずっと思ってたんだけど瞬征の隣にいる少女は誰だ?」
ああ、まだミーナのことは紹介してなかったか。
「ミーナ、皆に挨拶して」
「挨拶が遅くなり申し訳ありませんでした。シュント様の奴隷のミーナと申します」
ミーナが自分を奴隷と言うと勇人と優香はとても驚いていた。雪乃は驚いてなかったけど、予想してたのか。
「おい、瞬征…奴隷って」
「あー、そこから説明するか」
地球には日本には奴隷制度無かったからそりゃ衝撃か。
「この世界では命はたいして重くはないし、人権もあまりない」
「な、そんな事が…」
「盗賊なんかもいるしな。盗賊は商人なんかを襲って物を奪い、女がいれば辱める。殺らなければ殺られる、ここはそんな世界なんだよ」
「だからといって人殺しをしていい訳じゃない!」
勇人が熱くなっていた。しょうがない現実を突きつけるか。
「確かに人殺しは良くないな、だけど俺も人を殺した。だから俺を軽蔑するか?」
「人を殺したのか…」
「こんな事を言うのもあれだけどお前らも絶対に人を殺すぞ」
「まさか、俺が人を殺すわけが…」
「例えばだが、優香と雪乃が盗賊に捕まったとしよう。そいつをどうにかしないと優香と雪乃が辱められるって時に勇人は黙って見てるのか?」
「っ!その時は話し合いで…」
「殺すことを躊躇しない盗賊が話し合いをすると思うか?そんなことしようもんなら速攻で斬られるぞ」
勇人は歯噛みしている。なにか言いたそうにしてるが俺が言う。
「この世界は弱肉強食なんだよ。気に食わない奴は殺せとまでは言わないけども躊躇したら最後、何かを失うぞ」
「まだ受け入れられないが、分かった。誰かを守るために誰かを犠牲にするのか」
「しょうがない、それがこの世界のルールみたいなもんだ」
そこまで言うと雪乃がとんでもないことを言ってきた。
「瞬征君はこころなしか性格が悪くなった気がするわ」
「は?」
「性格が悪いって言うのは言い過ぎかもしれないけど地球にいた頃はもっと口調も穏やかだったわよ?」
「まあ、人を殺せば誰だってこうなるんじゃないか?」
まあ確かにこの世界に来てから少し口調が荒々しくなった気がしなくもない。
「あっ、そうだ瞬征君。さっきステータス?を測った時王様が凄いびっくりしてたけど私達強いの?」
優香が突然聞いてくる、いや唐突すぎるだろ。
「ああ、レベル1にしてはすっごい強い」
「うーん、強いのは分かったけど具体的には?」
「そうだな、この世界には冒険者ってのがいるんだ。そんで冒険者にはランクが振り分けられる。下がFから上はSまでな。んで皆のステータスはSランク冒険者と同じくらい強いって言えば分かるかな」
「そっか、じゃあすごい強いね」
「ああ、だからこそ注意してもらいたいんだが」
俺がここまで言うと3人とも真剣な顔になった。
「力ってのは使い方によっては善にも悪にもなる。しかもまだ皆は戦闘経験がない。ステータスだけが強くても使いこなさなきゃ意味がないからな。ステータスが高いからって自分を驕るなってことかな」
俺がそういうと三者三葉な顔で頷いていた。
「とりあえずはこの世界のことは分かった。文化があまりにも違いすぎるけどこれから段々と慣れるようにするよ」
「ああ、今はそれで十分だ」
一息ついていると優香のテンションが急に上がった。
「よし、じゃあこれから瞬征君に質問します!」
「は?」
「質問1個目!瞬征君はさ、ミーナちゃんとどこまでいったの!?」
これはまた答えづらい質問を。なんて答えるかを考えているとミーナが答えてしまった。
「いろんな意味で最後までです!」
あーあ、言っちゃった。
聞いた本人は顔真っ赤にしてるし、勇人と雪乃は犯罪者見るような目で俺見てるし。
「いや、あれはしょうがないから。ミーナからだから!」
「うん、そうだよね。瞬征君も男の子だもんね」
この様子だと誤解は解けないだろうな。
「じゃあ私から質問。さっき王様との謁見の時瞬征君がなにかしてたけどあれは何をしてたの?」
「ああ、あれか。威圧ってゆうスキルを使ったんだよ」
「へー、あれがスキルなのね。圧迫感が凄かったわ」
「そうかそれはすまないな。一応皆には結界を張ったんだが」
スキルって言った瞬間に雪乃の目がきらきらした。流石だよ。
「じゃあ俺からの質問だ。ぶっちゃけ瞬征はどんくらい強いんだ?」
勇人からは本当にぶっちゃけた質問がきた。あまり言いたくはないけどこいつらにはいいか。
「そうだな、信じられないかもしれないがこの王都を10秒で消滅させられる」
「いや、流石にそれは…」
「魔法にはな初級、中級、上級、超級、特級、精霊級、滅国級、神魔級ってあって人間は初級から超級までしか使えない。でも俺は1番強い神魔級を使える。しかも魔法はINTに比例して強くなるからこの王都くらいなら10秒で消滅させられるんだ」
「なんで神魔級を使えるのかは聞かないが凄いな」
「まあな」
一通り会話が終わり、夜も遅いのでここらでお開きにした。
こうしてこの世界に霧島瞬征、前島勇人、白井優香、武藤雪乃の4人が揃った。
これにより運命の歯車はゆっくりと動き出す。
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キリシマ シュント
LV84 ¥664437000 Aランク
HP 285624/285624
MP 419828/419828
STR 254000(508)
DEF 508000(508)
SPD 254088(508)
INT 508000(508)
LUK 1000
・スキル・
剣術lv99
二刀流lv99
槍術lv99
棍術lv99
短剣術lv99
斧術lv99
大斧術lv65
投擲lv99
盾術lv99
火魔法lv99
水魔法lv99
風魔法lv99
土魔法lv99
闇魔法lv99
光魔法lv99
詠唱省略lv99
契約魔法lv56
召喚魔法lv68
HP自動回復lv99
MP自動回復lv99
武器作成lv99
防具作成lv99
料理lv99
潜水lv99
狂化lv99
*取得経験値増加(超絶大)
*創造魔術
*絶・鑑定
*アイテムボックス
*スキル強奪EX
・創造魔術・
超音波探知・検索
エンチャント
威圧
結界魔法
・加護・
マレスの加護
レベルアップ時にステータス上昇量が2倍になる。さらに魔術を使用するときのMP消費を1/100にする
・称号・
虫殺し
一騎当千
破壊神
最強の奴隷の主
盗賊の天敵
明けましておめでとうございます。今年も『ただただチートな異世界転移』をよろしくお願いします。
2つお伝えすることがあります。
1つ目に勇者の性格です。勇人は熱血、優香は元気、雪乃は冷静みたいな感じにしたいと思います。口調で誰が喋ってるかを判断して頂けると嬉しいです。
2つ目は閑話みたいなものを書こうか迷っています。ミーナや勇者の閑話です。
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