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第3話~式神~8


〜〜〜〜〜〜

 赤壁神社

〜〜〜〜〜〜



…ルイは

赤壁神社の

石でできた

『なで猫』の頭を

なでて


神社にお参りをした


陵は車で待っていた…




ルイ

「…タマ

これで良かってんな


考えてみたら


あんなするどい

刃の爪で


人間を襲ったのに


誰も亡くなって

いないって事は…


手加減してたんやなぁ


あやつられている

体より


心の方が

まさってたって

事やんな


…タマ

安らかに

成仏してや…」




ルイはお参りをすませ

振り向くと


鳥居の真ん中に

3才ぐらいの

赤い着物姿の

小さな女の子がいた


ルイが近づくと

少女は右手を

差し出した


小さなその手には

赤く光る玉が

握られていた


少女は何も言わずに

はにかみながら

ルイに玉を手渡した




ルイ

「これは…?」




赤い玉には『爪』

と書かれていた




ルイ

「これって!!」




しかし少女の姿は

もうそこには

無かった




ルイ

「え?あれ?あれ?」




「どうしたん?」




陵が車からおりてきた




ルイ

「今…女の子が…

いたよなぁ?」




「?ん?

私は見てないよ?」




ルイ

「え?」




…ルイは幻を

みたのかと思ったが


手の中には確かに

赤い玉がある…






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