表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

擬神ダムネーションズ ~ゲテモノ揃いの黎明社~

作者:綾川八須
「私、死んだら何になると思う?」

 八歳の夏。そう訊ねた祈瀬孝里の双子の妹・瑞里は、過去最悪規模の地獄顕現災害を発動させた父に殺され、太刀となり人を斬った。

 それから中学三年生になった夏休み。祈瀬孝里は人魂武器・干戈となった瑞里の行方を捜すことと、責務を果たすべく退獄師になるため、退獄師養成学校入学受験を四か月後に控え、退獄師等級乙一級の安西昇と鍛錬を行っていた。しかし、ある事件によって利き腕である右腕を負傷し、物を強く握れなくなるという致命的な後遺症を負う。

 それでも孝里は退獄師になるという夢を殺さなかった。そして十八歳のある日。孝里は左目に傷のある男・凰鶴奏士郎に出逢う。

 彼は言った――「祈瀬瑞里を知っている」と。

 そして何やかんやあり、孝里は死にかけ、目覚めた時には地下四五九階牢に。そこで説明されたのは、自分が人間ではなくなったこと――小腸以外が人間ではなく、地獄で創り出される禍身とはまた違った存在【擬神】であったことだった。

 そして彼と片割れは縁故入学を許されるーーかつて父が通った、日本退獄組織二大巨頭の片割れ、ゲテモノ揃いの黎明社に。

 そこで待ち受けていたのは、雪女を母に持つ半妖の美少年、虎と獅子の混血の美少女、憑器と融合した白烏の青年、「見るな・聞くな・言うな。見ろ・聞け・言え」の三つ子など、個性豊かな世界のゲテモノたちだった。

 
 
感想・評価が励みになります!
ゆっくりですが投稿頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ