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第七話 冒険者たち、仲間を作る

【冒険者カード】

ーリュウー

職業 剣士(勇者)

スキル ・剣技 

耐性 光7闇3


ーメアー

職業 魔法使い

スキル ・火弾 ・氷弾

耐性 光2闇8

招集を受けて3日後、魔の山の調査に備え、俺とメアはパーティを作ることにした。


パーティを作るには、無所属の冒険者3人で冒険者ギルドに申請する必要がある。


なので俺たちは3人目の仲間を求めて冒険者ギルドの掲示板の前にいる。


ギルドの中の掲示板は依頼中心だが、たまにパーティの募集をしている紙が掲示されている事がある。


俺たちも掲示板に募集の紙を掲示して近くの机で待ってみた。


ー1時間後ー


待ってみたが誰も見向きもしてくれなかった。


「まあたった1時間だし、もう少し待ってみようよ」


メアが励ましてくれた。


「ありがとう」


励ましてくれたことに礼をしてもう少し待ってみることにした。


ーZzzー


「はっ!?」


いきなり音楽が流れたことに驚いてビクッとなった。


あれ?


辺りを見回すとさっきまで聞こえていたたくさん話し声が一瞬で小さくなり人も少なくなっていた。


今何時だ?


時計を見てみると午後9時45分、


募集をかけてから最後に見た時間は午後2時、気づかないうちに約8時間寝てしまっていたようだ。


~♪


聞こえた音楽は15分後に閉まる合図の曲だった。


「Zzz...」


向かいに座っているメアも机に伏せて寝ていた。


今日は諦めるか...


俺はメアを起こして帰ることにした。


家に着くとメアは真っ先に自分の部屋に戻ってベッドに横になった。


俺は腹が減ったので備蓄していた料理を温めて食事を済ませた後、シャワーをしてベッドに横になった。


ー翌日ー


俺たちはもう一度朝から冒険者ギルドの机に座って待ってみた。


少しは見てくれる人も中にはいたが、見ただけで誰も声を掛けてくれなかった。


ー13時ー


待っていても仕方がないと考えて俺たちは近くのレストランに行くことにした。


「ん?もしかしてリュウくんとメアちゃん?」


後ろから誰かが声を掛けてきた。


振り返るとそこにはメアより少し身長が高く、腰に鞭を装備している茶髪の女性が立っていた。


「もしかして、ニマ姉さん!?久しぶり!」


「久しぶり!メアちゃん!リュウくん!」


ああ、思い出した!


ニマ・ウィール


俺たちの家の近所に住んでいる3歳年上の先輩でメアとは姉妹のように仲が良く、魔法の知識を深めるために魔術学園に入学するため遠くの町に引っ越したらしい。


「今から昼食を取ろうと思ってるけど久々一緒に行かない?」


メアがニマに提案した。


「いいわね、一緒に行こう!」


ニマは笑顔で承諾した。


メアはウキウキで俺たちとレストランで昼食を食べた。


「そういえば学園は上手くいっとる?」


メアがニマに質問した。


「学園はうまく行っとる...よ。」


ニマは回答に何かを躊躇しながら答えた。


「今日は何をしにここに?」


メアがもう一つ質問した。


「...」


ニマは無言で何かをつぶやいていた。


「聞いたらまずかった?」


メアが困惑してしまった。


俺からも声を掛けてみようとすると、


「...二人とも、課題手伝ってくれませんか...?」


ニマが真剣な顔でお願いしてきた。


「何があったの?」


メアは困惑しつつも理由を聞いた。


「卒業するための課題が出たんだけど、課題の内容が私の苦手な人体と魔法の関係についてみたいで...何も思いつかないので地元に戻ったら何か案が出るかなと思い戻ってきたけど何も変わらず、このままだとまずいので知り合いに声を掛けてみようと町をふらついていたらたまたま二人を見つけて相談に乗ってもらおうとして今に至ります。」


なるほど、課題...


俺が異世界にいた時も課題に追われる毎日だったしな...


「それならダンジョンについて調べるのはどう?ダンジョンなら何かヒントが見つかるかもしれないし」


メアはニマに提案した。


「それは思いつかなかった!」


二マは即答でokを出した。


「今すぐ行こう!」


ニマはそう言うとすぐに三人分の会計を済まして冒険者ギルドに全速力で向かった。


「速...」


俺は思わず声に出してしまった。


「リュウ、急がないとおいて行かれるよ」


やべっ、そうだった


俺とメアは急いで冒険者ギルドへ向かった。


ギルドに着くとニマは外で待っていた。


「二人とも、もう依頼受注したから今すぐ準備するよ!」


早ッ!


そうだったこの人、思いついたら後先考えず突っ込んでいくタイプだった。


俺たちは装備の準備をするため、急いで家に戻って支度を始めた。


「ねぇリュウ、あの剣どうする?」


メアは壁の端に置かれている呪いの剣を指した。今は札の効果によって無力化されている。


リ「無力化されているなら大丈夫か?」


メ「あの剣使うのはまずくない?」


リ「...一応あのままにしておいて新しい剣でも買っていくか...」


俺たちは鞄の中に食料や水、緊急用の煙幕などを詰めて武器屋で剣を買った後、ニマとの待ち合わせ場所である城門前に向かった。


「いたいた!こっちだよ!」


ニマが大声で俺たちを呼んだ。


俺たちは城門で手続きを済ませた後、目的地のダンジョンへ向かった。

ーニマー

職業 ????

スキル ??? ???

契約魔物 なし

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