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21,学舎卒業




あっという間だった。

3年というのは。

もう卒業だ。

次からは学園だ。


「あ、グリム!!」


「おぉ、ルカ。」

「どうした?」


「いいや、何にも。」

「ただ、卒業だねって。」


「そうだな。はやいなぁ3年。」


「そうだね!!」

「ちなみに学園はどこにするの?」


「いや、まだ決めてない。」

「適当に受験して卒業しようかなぁくらいにしか。」


「そっか。じゃあ、あそこはどう?」


「ん、どこだ?」


「ルキス帝国学園だよ!!!」

「聞いたことはあるでしょ?」


「あぁ、そりゃな。」

(嘘です。一ミリも知りませんでした!!)


「帝国一の学園!!グリムなら余裕だよ!!」


「いいよ。めんどくさいし。」


「私、行こうかな。」

「今の成績だったら行けそうだしね。」

「グリムは?どうするの?」


「じゃあ俺もそうしよう!!」


「この十秒でなにがあったの?!!」


「まぁな、いろいろあるんだ。」


「そっか。受験日まで何しようかなぁ?」


「受験日っていつなんだ?」


「再来月だよ?朝8時にはついてないとね?」

「場所は学者の近くだよ?」


「そうか。ありがとう。」

「受かるといいな。」


「お互い頑張ろうねー。」


「そうだな。」


(帰って何しよう。)

(座学は余裕だし、魔法も一通りできる。)

(どこかに俺に魔法と剣技、どっちも教えてくれるひといないかなぁ?)

(そんな都合よく行くわけないか。)

「冒険者ギルドいこうかな。」

冒険者ギルドに向けて歩き出すグリム。


途中、めちゃくちゃ酒臭い女の人に絡まれた。


「きみはとってもまろくがおおいれふねー。」


(滑舌が回ってない。酔いすぎだろ……)

「そ、そうですか?」

(やべー、臭え。)


「きみ、わたひのれしになるきはないかい?」


(れし?弟子か?)

「あ、か、考えておきます。」

「あの、お名前は?」


「くろ、ただのくろだよ。」


「そ、そうですか。では、機会がありましたら。」

(早く逃げよう。まぁ、会う事はないだろう。)


そう言い残し冒険者ギルドへ向かった。




皆様は学校の卒業式、寝てましたか?

はい、寝てた人。正直に言いなさい。

先生怒らないから、って言う先生おるやん。

いや、正直に言う人いなくない?

怒られるの目に見えとるやん!!

誰しも怒られたくはないし。

まぁ、特殊な性癖の方は罵られたり叩かれたりしたいんだろうけど。

私はそんな性癖ないので、ご遠慮願います。

※私はガチ寝して卒業式の途中から最後まで怒られ続けました。

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