14話 神降臨?
会長は魔女ではなく神?
そこには「神」がいた・・・
無駄に広いオフィスにでかい執務用の机、それはまあ置いといて、
そのデスクにひじを突き頬杖しているのが 神寄会長だろう。
それ自体は普通だ、問題とするのはその頬杖の向こう側のふくらみだ、
神級というランクがあれば必ずやランクつけられるだろうクラスだ。
月影が最終破壊兵器ならこれはやはり神の領域と言うべきだろう。
目がどうしても行ってしまう。
(くっ!たかが胸部装甲が厚いだけだ!)
(当ててなければどうと言うことはない!)
はつゆきたちがパスでなにやらつぶやいているがスルーしよう、
いちいち反応してたらキリがない。
「月影ちゃん、お疲れさん、アミィちゃんもねー」
威厳がある人ではなかったのか?
「そちらがベヒモス倒した人たち?すごいよねー、白金ちゃん!」
俺たちの方に向いてそういうとそばに立ってた人物に問いかける。
「ああぁ、そ そうですね、こうしてみるとかっこいいかも(赤面)」
なんか文学少女って感じの娘だね、眼鏡っ子だし。
栗毛の髪をツインテールにしている、
見られているのに気がついてあわあわしている、なんかかわいいかも。
(((変なこと考えてない?)))
3重奏で突っ込まれた、くっ、本気でポーカーフェイススキルが欲しい!
「先日はどうもすいませんでした!」
いきなり眼鏡ッ子に謝られた、いったい何?
「プラチナさんですよ。」亜由美が言った。
な・なんだってー!!
どこをどう見ても同一人物には見えないよ、どういうこと?
「実は変身すると、アイテムの機能で本人の闘争本能が強化されるんだよ。
そうでないと戦闘できない子がいるからね。」
会長からの解説が入りました。
ちなみにおとなしい娘ほど反動がすごくなるのだそうだ、
狂戦士モード搭載変身セットなんていや過ぎるが、
そうしないと戦うなんて出来ないんだろうな。
特に目の前のプラチナなんかはねえ。
「プラチナはね普段はおとなしいからセクハラとか酷い目にあっててね、
そのために男性にキツクなるんだろうね。」
「はぅぅぅぅ・・・あ・穴があったら入りたいですぅ」
プラチナこと白金美奈は恥ずかしさなのか真っ赤になって意味不明なことを言ってる。
はつゆきはジト目で見ている、
俺が死に掛けたんで本当は文句の一つも言いたいんだろうが、
本人の責任とばかりはいえないからな。
「プラチナは面白いからこのまま放置で・・・」
会長さりげなく酷いこと言ってませんか?
「まあ、君たちの力も見たいから訓練場に行こう!」
自分の方に矛先が行きそうな雰囲気を察したのか話をそらしたな、
先ほどのエレベーターに全員載り最下層に降りていく、
いったい地下はどうなってるんだろうか?
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最下層について目の前の扉を開けると待機所みたいになっていた、
ここで訓練の見学が出来るのだろう、
モニターなんかがたくさんある。
そこに居たのは紺のスーツをすらっと着こなした涼しげな雰囲気を持つ女性だった、なんか隙がない感じだ。
「会長、準備のほうは出来ております、こちらが{ベヒモス}を倒した方々ですか?」
「ああ、紹介しよう、彼女は副会長で私の片腕の木ノ花薔薇だ。」
「よろしく、期待しているわ。」
ちなみに変身したらクリスタル・ローズと言うコードネームで呼ばれるらしい、
うーんクールビューティとは彼女の代名詞にしてもおかしくないよね。
2人しか居ないAクラスだって。
そういや会長口調が変わってら、どうやら副会長の前では猫をかぶってるんだろう。
(会長の素は前のだよな)
(そうですよー)
「そちらの扉から入ってくださいね。」
ドアを開けると広がる空間、果てが見えないように感じる。
ここは秋葉の地下だよなあ、まさかこのドアがどこにでもいけるアーティファクトじゃないだろうな?
「ジオフロント?」
「半径10kはありますね、天井まで1k位です。」
「天井が光ってますね」
みんなも驚きが隠せないようだ。
「これは、会長が{空間魔法}で作った空間です、地上とは切り離されたところだから少々暴れても問題ないですよ。」
副会長の説明が入る、流石会長すごい魔法使うな・・・
あっ会長がドヤ顔一瞬した。
「じゃあ、的を出すから魔法で攻撃して行ってみてね。」
それから俺たちは的を相手に魔法を披露することになるのであった。
ドアを青色タヌキロボットの持ってるアーティファクトにしようかと一瞬迷いました。
すぐにやめましたが。
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次回は5月15日 18時予定です




