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一件落着で終わり。

 さらに歩いていると、山の途中で巨大な施設があった。

「父さんあれは何だ?」

「いや、わしにも分からない。なぜならばわしはここまでこの山を登ったことがないからな」

「団長、どうしましょうか」

「どうもこうも、あの施設に行くしかなからろう。カボス」

「分かりました」

 施設は古い教会のような建物で、中は薄暗かった。

「誰かいるのかぞい」

 父親が声をかけると、建物内に明かりが灯された。

「ほう、ここまでやってくるとはな。やるではないか」

 建物のどこからか、声が聞こえてくるが、その声の主はどこにいるのか分からなかった。

「気を付けろ、どこかに隠れていやがるぞ」

 その時、建物の一番奥、十字架が掲げられている手前に、人間が張り付けられていたのが、目に入った。

「た、助けてくれ。お願いだ」

 その人間は80歳以上に俺には見えた。

「も、もしかして医者の先生のお父上でいらっしゃいますか?」

「ああ、そうだ助けてくれ」

「待て、ゴリザ! 罠かも知れん」

 父親の言葉通り、それは確かに罠だったのだけれど、その罠というのが、典型的な落とし穴だったので、誰も引っかかることなく、無事に先生の父親を救出することが出来た。

 救出して建物の外へ出ると、父親が剛腕一撃で教会を木端微塵にした。

 うわ。つええ、俺の親父。

 そうして俺達は先生の親父を連れて、病院へと無事帰った。

 病院へ帰ると、先生と父親は抱き合った。

「良かった親父、生きていて」

「わしも、流石にもうだめかと思ったわい」

 先生は80を超える自分の親父にセレスの面倒を見て欲しいと伝えた。

 先生の親父は自分を助けてくれたこともあるのか、それともそれは全く関係ないのかは分からないが、快く了承してくれた。

 先生の親父はドガニという名前らしかった。

「よろしく、ドガニさん」

「ああ、こちらこそよろしく。わしが責任を持ってセレナの面倒を見ようではないか」 

 そして俺達は次の日に王国へと帰って行った。

 王国は国民が360億人いるだけあって、国の広さが半端じゃなかった。具体的に言うならば、計算した所、国の大きさが俺が元いた地球と同じぐらいの広さということが分かった。

 あと、数日もしたら俺に兄弟が出来るだろう。妹か弟かは分からないけれど、今から会えるのが、とても待ち遠しかった。兄として恥じない男になろうと俺は心に誓った。

 二十歳を過ぎたら世界を滅ぼしに来る魔王、俺はまだ生まれてまだたった三日しか経っていない。だが、魔王がやってくるその時までに、父、母に、武術、剣技、魔法を習って、俺は今よりもっともっと強くなると俺は誓った。

一日でちょうど原稿用紙100枚分書くことが出来ました。目標は200枚分、文字数にして8万字でしたが、100枚に近づいてきたら、どこか満足してしまったのか、急にやる気がなくなってきてしまいました。これからはもっと精神面も鍛えたいと思っています。

もし、次、同じように速筆文字打ち練習をする時は、この続きの、生まれてから四日後からスタートしたいと思います。それでは読んで下さった方、ありがとうございました。

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