表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[書籍化]もふつよ魔獣さん達といっぱい遊んで事件解決!! 〜ぼくのお家は魔獣園!!〜  作者: ありぽん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
92/118

91.魅かれるってなぁに? みんなで面白い格好の練習!!

「くすくす、クスクス、フフフフフ」


『アルフ?』


『どうしたの?』


『お、おい! 不味いんじゃないか!?』


『早く止めなければ!!』


『お前達先に行け!! そしてアルフと奴らの間に入れ!! 我はアルフの顔の所へ!!』


 僕が笑い始めたら、いきなりグーちゃんとグリちゃんが、ジュシャアァァァッ!! って走って来て、僕達の前に立ったんだ。そのせいで1番大きなヒットベアーさんとキックモンキーさんが見えなくなっちゃって。僕はグーちゃん達の横から見ようとして、首を伸ばしたよ。


 でも今度はコケコおじさんが僕の頭の上に乗って来て、翼で僕の目を隠しちゃったんだ。何で目隠しするの?


「ふふふふふっ、コケコおじさん、どしてめかくし? グーちゃんもグリちゃんも、まえにたったら、みえないよぉ? うふふふ」


『あ~、なんだ。アルフ、なぜ笑っているんだ? 奴らの、2匹の姿がそんなに気に入ったのか?』


『あれはヒットベアーとキックモンキーの大人だけが、分かる物なのだ。だから別にあの大きな2匹を気にして、無理をして笑わなくても良いんだぞ。それに褒めるとか。ミルじゃないが、気に入らなければすぐにでも止めさせるし、これ以上見なくても良いんだ』


 ん? グリちゃん何言ってるの? それにグーちゃんも。無理して笑うって何のこと? 


『そうだぞ。いますぐに止めるから、その間我が見えないように、目を隠しておいてやる』


 えー、だめだよコケコおじさん。僕、今とっても楽しいんだから。


「ふへへへへっ!!」


『不味い! アルフはおかしくなってしまったか!?』


『悠長に眺めている場合ではなかった!!』


『おい!! 今すぐに奴らを止めろ!!』


「ふへへへへへっ! グーちゃん、グリちゃん、コケコおじさん、とめちゃだめよぉ」


『ダメだ今すぐに……』


「フヘヘヘヘッ!! おもしろいよねぇ!!」


『は?』


『何だって?』


『何だと?』


 コケコおじさんが、僕の目を隠していた翼を外してくれました。それから前を見たら、さっき力強く? 僕達の前に立っていたグーちゃんとグリちゃんが、変な顔をしていたよ。

 ねぇ、グーちゃんグリちゃん、そこどいて。僕1番大きなヒットベアーさんとキックモンキーさんを見たいの。


『ねぇ、アルフ。今面白いって言った?』


 ミル君が僕に聞いて来ました。


「ふへへ、うん!! おもしろい!!」


『面白い?』


 今度はお兄ちゃんモルーが聞いてくたよ。


「うん!! ふふふふふ。だって2ひきで、うんうんしてるみたい」


『うんうん? うんうんって?』


「うんうん、おトイレよぉ。ならんでうんうん」


『あっ!! もしかしてうんちしてる時の事?』


「うん!! いま1ばんおおきな2ひきは、ならんでうんうん。へんなかっこうから、うんちのうんうん!」


『……そういえば、確かにあの格好』


『僕達のうんちの時の格好にそっくりかも』


 ミル君達がグーちゃん達の横から、1番大きなヒットベアーさんとキックモンキーさんを見ようとします。それで顔を見合わせたグーちゃんとグリちゃん。

 僕の頭から降りたコケコおじさんは、グーちゃんの背中に飛び乗って、2匹を見たました。それでまたまた変な顔をして。少しだけグーちゃん達は、僕達の前から退いてくれたんだ。


 それでみんなで一緒に、1番大きなヒットベアーさんとキックモンキーさんを見たら、2匹はなんかプンプン怒っていました。でも、僕達が見てるのに気づくと、すぐにニヤニヤになって、あの格好をしたんだ。うんちの格好だよ。ウンチだけじゃなくて、オシッコもだけど。


 えと、家の中のおトイレじゃなくて、お外でおトイレする時。お家みたいに座れないから、しゃがんでオシッコして。それでオシッコが終わったら、パパかママに綺麗になる魔法で、綺麗にしてくれるんだけど。


 今の2匹の格好は、その時の格好にそっくりなんだ。あっ、でもただしゃがむだけじゃなくて、片足を伸ばして、ガッツポーズもそてるけど。でも足を伸ばす前の姿がそっくり!!


「ふふふ、ウンチのかっこう、おもしろい!」


『そう言われると、変な格好だけど、今までで1番面白い格好かも』


『うん、並んでウンチ格好。ふへへ、面白いかも!』


『うんち!』


『『うんち!!』』


 ちーちゃんと赤ちゃんヒットベアーとキックモンキーが、1番大きなヒットベアーさんとキックモンキーさんと、同じ格好をしようとします。しゃがんでから、片足をピッ!! っと伸ばす。あっ! 残念。3匹とも転がっちゃった。難しいのかなぁ?


「ぼくも、やっれみます!!」


 僕もすぐにしゃがもうとしました。でもグーちゃん達に止められちゃったよ。んもう、僕もやりたいのに。


『待て待て、アルフ。アルフはあの格好が素晴らしいと思って、笑っていたのではないのか? とても素晴らしい格好で気に入って、奴の側でもっと見たいと。惹きつけられた。いや、これではアルフには分からんか? その格好が素晴らしすぎて、ずっと側で見ていたいと、そして一緒に居たいと思ったのではないのか?』


「ん? そばにいたい? なぁに? ウフフ、いまのかっこう、おもしろい。みんなでやったら、もっとおもしろいかも」


『うん! みんなでやってみよう!』


『僕できるかな?』


『みんなウンチ格好!』


『みんなで揃ってうんうん!』


 僕はすぐにしゃがみます。それから片足をピンッ!! と伸ばしてみて。おと!? おとととと! 僕はそのまま座っちゃいました。う~ん、失敗。もう1度!! ミル君もお兄ちゃんモルーも、みんなが練習を始めました。


『あんなにアフルが笑ってくれているわ!! 私の姿に感動してくれたの! もっと見せてあげないと!』


『何言ってるのよぉ! あの可愛い笑顔は、あたしに向けられたものうよぉ! あたしがもっとみせてあげないとぉ!』


『何よ!!』


『そっちこそ何よぉ!!』


「みんな、がんばってれんしゅう! あしピンッ!!」


『足、ピンッ!!』


『う~ん、難しい』


『がんばりょ!!』


『あたちたちなら、できりゅ!!』


『うん! あたちたち、しゃっき1ばん! さいきょうあかちゃん!!』


『……何だこれは?』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ