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私の自慢
あれから5年がたち、国は平和になっていた。
誰もが陛下とアナのおかげだと称賛した。
大人になった私の自慢。
それは、猊下でお妃様のアナと幼少期姉妹のように過ごしたということだった。
でも、大概猊下のほうが大人で、生まれる前から定めを背負っただけはあったと、いつも話を終えた。
いつだって息子はこの話を信じなかった。
そんな日々が続き、息子が12才になった時だった。
私は父のあとを継ぎ、十貴族になった。
そして王宮で行われた会議に初めて参加し、息子も連れて行った。
「エダ!」
王宮に到着した私を迎えてくれたのはアナだった。
跪く私を強く抱きしめてきた。
「会いたかった」
アナの目には涙が浮かんでいた。
「なぜ、泣いているのですか?」
私はちょっと意地悪になった。
だってこれの答えはわかりきっているのに…
「会いたかったわ、ずっと…」
「私もです」
私はアナのお役に立てるよう努力することを心に誓った。




