第6話 秘匿されし組織
犬塚は、赤い円が示す場所へと向かう。
30分ほど歩いただろうか 示す場所に少しづつ近づいて行く するとその場所には、男女二人組がいた。
何か聞こえてきた どうやら男の人が、女性に一方的に話しかけているようだ。
??? ねぇねぇ話そうよ そんな黙っちゃってさー
男の人は、金髪頭で、アロハシャツを着ておりチンピラみたいな格好をしていた。
一方的女の子は、黒髪で、背丈は犬塚と同じように見える。
犬塚が、近づくと金髪頭がこちらを見た。
??? あぁ?何見てんだチビ!こっちは待ち合わせしてんだ。なんか文句あるか?
犬塚は、詰められる。
犬塚 僕もこの場所で、人を待っているので仲良くしましょう。ところで 横の女性嫌がってますよ。
とにこやかに、言った。
??? そうなのかぁ?おいお前なんか言えよ。
??? ‥‥‥煩い と少し小さな声で言う。
??? チッ!聞こえねぇ もっと大きな声で、喋れよ!
すると突然観音寺 充が、後ろから現れる。
観音寺 そこの三人組会話をやめて、こちらについて来い と冷たく言った。
その三人組と言うのは、犬塚 金髪 寡黙な女性の三人だった。
金髪頭が、観音寺 充に、質問をしようとする。
??? おい どこに、行くんだよ!
観音寺 黙ってついてこい ロビーに入ったら、教えてやる。 ここでは、駄目だ
そうしてついていくと 裏路地へと入っていき何回か曲がった。すると扉が現れる。
観音寺は、パスキーのようなものを、近づける
すると扉が開かれた。中に入るとそこには、エレベーターがあった。
観音寺 エレベーターに乗れ
三人組は、エレベーターに乗る。観音寺がB1を押す。
10分経っただろうか ガタン! と言いエレベーターが停止する。
扉が開かれた。するとそこは、ロビーらしきものだった。
観音寺 早くエレベーターから出ろ
三人組は、言われた通りにする。
観音寺 ここは、ロビーだ。受付はいないがな
金髪頭が、ここは何処か教えるって言ったよな で?
どこなんだぁ? 充さんよぉ とイライラした様子で言った。
観音寺 では、話そうここは、会社ではない組織だ。
金髪頭 つまりヤクザって事かぁ?
観音寺 そんな輩と我々を一緒にしないでいただきたい。
私達は、星彗国や世界各国を 彗星や流星群から人々を守るエージェントだ。
金髪頭 エージェントだぁ? 俺らは、そんなのに選ばれたのかよ。で?隕石相手に、どう守るんだよ。
観音寺 この中に、一人だけ落ちてきた物を見た奴がいる。 そうだろ犬塚?
犬塚は、あの時見られていたのだ。
驚きながら質問する。
犬塚 どうやって分かったのですか?
観音寺 簡単な事だ。結界が一瞬だけでも破られると展開装置が、震えるのだ。
お前は見たのだろう?化け物を
金髪頭 あぁ?なんだぁお前グルだったのかぁ?
と言ってきた。
だが観音寺は話を続ける為 金髪頭の事は、無視した。
観音寺 化け物が、どこからやってきたのか教えよう。
あいつらは、彗星や流星群に乗ってやってくる。
特に、星彗国を中心として だが、稀に国外へ落ちていくことがある。
その時、我々が介入し討伐を行う。
金髪頭は、あぁ?そんなのいるわけ無いだろと言う。
観音寺 まあ信じられないのも無理はない。
ところで組織名を、教えていなかったな。
組織名は、「天日乃桜木」だ。
と観音寺は、言い また歩き出す。
ロビーをしばらく歩いた。今度は、B2に通じる階段が現れ降りていく。
眼前に広がる光景に、犬塚は、驚愕した。
地下とは、思えないほど広かったからだ。
観音寺、ここは、寮と稽古場を兼ね備えてある。
B3も あるが今のお前たちには、必要ないから案内は、 しない。
部屋へ案内するから そこに、荷物を置いていけ。
案内を、したら今日は、終わりだ。
そうして部屋へと案内される。部屋は広々としていた。
荷物を置き中に入っている服を、押し入れに入れる。
すると、ドアがノックされた。
観音寺 犬塚夕飯だ。出てこい!
ドアを、開けると 観音寺と金髪頭 寡黙な女性の三人がいた。
観音寺 揃ったな 今日は、4人で夕飯を食べる
食堂へ、案内するからついてこい
食堂へ案内された。
観音寺 食堂は、無料だからな。各々好きなのを、食え
犬塚は、ラーメン 金髪頭は、トンカツカレー
寡黙な女性、うどんを 観音寺は、野菜炒めを食べた。
すると突然 誰かが、充ちゃん!新入りのエージェント案内どう? 険しい顔してない?
と言い観音寺の顔を揉む。
観音寺が、怒った顔をして、やめろ! 石崎と言う。
石崎は あー!怒った怒った と笑う。
石崎 充ちゃんちょっと怖いでしょ?でもいい奴だから仲良くしてあげてね。
新入りの、エージェントちゃん達
と言って足早に去る。
騒がしい夜ご飯を、終え自室へと、戻る。
犬塚は、疲れたのかすぐに、ベッドへ行き眠りに入った。




