第15話 刀の手入れ
〜〜翌日〜〜
犬塚は、目が覚め今まで見てこなかった携帯を見ていた。 トークアプリは、未読でいっぱいになっている
皆、僕を心配していろいろ送ってきていたようだ
だけどとある所で犬塚は、手が止まる
それは、鈴木のチャット欄だった。
いろいろな思い出が、頭の中で流れ泣きそうになる
そんな時扉のドアが、小さく叩かれる
ドアを叩いたのは、金ヶ崎だった
金ヶ崎 ‥‥‥いる? 日翠ちゃん
犬塚 いるよ
金ヶ崎 朝ご飯食べに行かない?
犬塚 ちょっと待ってて
歯磨きと着替えを済ませドアを開ける
そして朝ご飯を食べた後 塚本爺さんのとこに行き
刀の手入れをしてもらう為に刀を腰に着けた
金ヶ崎が、僕の顔を見て ‥‥‥泣いてる? と言ってきた
犬塚 泣いてないよ
そう言い顔を手で、拭おうとした。
だが、金ヶ崎は、それを止めハンカチで拭こうとする
犬塚 大丈夫だよ
金ヶ崎 駄目 と言い少しむくれた表情をする
犬塚は、折れていいなりになる
ハンカチで、顔を拭いてもらい会話を再開する
犬塚 足大丈夫なの?
金ヶ崎 ‥‥‥大丈夫 石崎さんの治療凄いから
すぐに、歩けるようになった‥‥‥
でも、舌で締め付けられた跡は残ってるよ
犬塚は、謝ろうとするが止められ 大丈夫だよ と金ヶ崎に言われる
話題を変える為に他の事を話す。
そして食堂へ着く
今日は、ロールパンを頼んだ。
金ヶ崎は、食パンの様だ
食べ終え 剣道場に行く為一旦別れようとするが、一向に離れようとしない
金ヶ崎 今日は一緒にいる
犬塚 でも前線に出ないと駄目でしょ?
金ヶ崎 今日は、休み
誰かが、奴らを殲滅したから当分無い‥‥‥
犬塚は、少し驚ろく いつの間にかほとんど倒していたことに
犬塚 それなら 行こうか
そうして剣道場に向かった。
しばらく歩くと剣道場が、見えてくる。
扉を開けると塚本爺さんがいた。
吹っ飛ばされた割には、元気そうだった。
塚本爺さん なんじゃ? 犬塚か
元気になったんじゃな 良かったわい
それで、何の様じゃ
そばに金ヶ崎がいた為 一瞬出てほしいと言う
最初は、いやと言っていたが粘り外に出てもらった
塚本爺さん そんなに 聞かれたくない話なのかのう?
まあよい 聞かせてくれ
塚本爺さんに、ボロボロになった刀を見せ
今までの事を話す
塚本爺さん なるほどのぅ まったく無茶しすぎじゃ
とりあえず刃こぼれを直しに工房へ出してくるわい
そうして少し慌てながらながら剣道場を出ていった
金ヶ崎が、ドアを開けこちらに向かってきた
金ヶ崎 終わった?
犬塚 終わったよ
剣道場を後にした
自室に行こうとすると金ヶ崎が、突然こう言った
金ヶ崎 日翠ちゃん一緒に外で、買い物しよ
犬塚 いいけどなんで? と疑問に思い言う
しかし金ヶ崎は、答えず 早く行こ と言い歩き出す
急いで後を追い外へでる。
そして近くのショッピングモールまで歩く
金ヶ崎 服見に行こ
服屋に着いた。
冬服があるか見に行く
金ヶ崎も、レディースコーナーで冬服があるか見ているようだ。
しばらく見ているとお昼になっていたので一旦フードコートへお昼ご飯を食べに行く事にした
フードコート内の たこ焼き屋で、犬塚はやきそば
金ヶ崎は、たこ焼きを頼んだ。
そしてお昼ご飯を食べ終え先程の服屋に戻る。
何件か回り買い物をして本部に戻った
夜ご飯を食べる時もその後も、ずっと金ヶ崎が付いて来たのだった。
〜〜翌日〜〜
犬塚は、起きると朝ご飯を食べ刀の修理は、終わったのか塚本爺さんに聞きに行くことにした
今日は、金ヶ崎は、いなかった。
無事な所を見て安心したのだと思う
そして剣道場に着きすぐさま塚本爺さんに聞く
塚本爺さん そんなにすぐには、直せんよ
少し落ち着くのじゃ
犬塚 何日後に 訪ねれば出来ますか?
塚本爺さん そうじゃのう 6日後かのう
犬塚 分かりました
すぐに、剣道場を出る。
刀を持っていないと少し安心出来なくなっていた。
自室に戻ろうとする すると誰かが声をかけてきた
犬塚は、振り返る
観音寺 犬塚 書類をB3 作戦会議室まで持っていってくれるか?
犬塚 いいよ
書類を B3 作戦会議室に持って行くと会長がウロウロしていた。
会長は、こちらに気づくと話しかけてくる
桜木 犬塚ちゃんじゃーん 何してんの?
会長は、犬塚が手に持っている書類を見る
桜木 お手伝いかー 偉いねー
曖昧な返答をし書類を作戦会議室のテーブルに置く
B2に戻り自室へと戻ったのだった
次の日もその次の日も手伝いを頼まれいつの間にか6日が過ぎていた
〜〜6日後〜〜
朝ご飯を食べていた時 今日が、塚本爺さんの言っていた6日後の日だと言うことに気づく
剣道場へ、受け取りに急いで走る
乱暴に、扉を開け塚本爺さんに近づいた
塚本爺さん なんじゃ なんじゃ 扉を雑に開けよって
犬塚 刀直りましたよね?
塚本爺さん 直ったぞ ほれ
犬塚は、直してもらった刀を受け取る
そしてすぐさま刀を抜き 刀身を見たのだった
ちゃんと綺麗に直っている
塚本爺さん 次からは、ゆっくり扉をあけるんじゃぞ
犬塚 分かりました ありがとうございます
塚本爺さんは愉快に笑い 素直が一番じゃ と言う
扉をゆっくり開け 本部を飛び出そうとする
誰かが、声をかけてきたが目もくれない
また犬塚は、奴らを探しに出たのだった。




