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キャラメル  作者: しろちゃんまま


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52/52

52♡やっぱり好き(episode有桜)

圭吾くんが旅行に連れて来てくれた。

最近、圭吾くんを避けているわけじゃないのに二人でいる時間があまり無かった。

なんでかな?

圭吾くんはありさを凄く可愛がってくれるし育児を凄くしてくれる。

部屋を見て違和感…

あれ?

ベットが2つ?今までだったら1つのベッドだったのに?

最近家でも別々に寝てるのに…

温泉も入っておいでって言ってくれたけど、圭吾くんは来なかった。

もしかしたら入ってくるかもって思って家族風呂にはいってたのに…

部屋に戻ると圭吾くんは寝ていた。

本当に疲れてただけだったんだ。

本当に綺麗…

思わず頬を触っていた。

圭吾くんが目を覚ました。

うつろな目で見てくる。

もしかして…キス?

ドキドキしてきた。あれだけ嫌悪感あったのに…

今凄くドキドキしてる。

顔が近づいてきた。

目つむる?

「温泉行ってくる」

え?キスじゃなかった。

戻ってきても圭吾くんは私に近づいても来なかった。

別々のベットに寝た。

規則的な寝息が聞こえてきた。

圭吾くんのベットに入る。

ぎゅーと抱きしめた。

圭吾くんがキスをしてきてくれた。

激しいやつ。

久しぶりすぎてドキドキ止まらない。

嬉しい♡

やっぱり私。圭吾くん大好き♡

口が離れて気がついたら馬乗りになってた。

もしかして…このままする?

実は下着も新しいのにしたんだよね。

圭吾くんが完全に目が覚めた。

久しぶりだから心臓がバクバクしてきた。

うっとりした目で見た。

でも…

「ごめん。ゆっくり寝てくれ」

部屋を出ていった。

一晩中帰ってこなかった。

涙が零れてきた。

バチがあたったんだ!!

あんなに優しい圭吾くんの事を嫌悪したから。

でも…あれは産後ナイーブになってて…

今は違うのに…

どうしたらいいんだろ?

朝、圭吾くんが帰ってきた。

「ごめんな!ゆっくり、ねむれた?朝ごはん頼んだからね」

優しい笑顔だった。

「うん…」

なるべく私も笑った。

朝ごはん食べて水族館へ行った。

人が多いからありさは抱っこ紐で抱っこした。

圭吾くんの手を握ってみた。

圭吾くん、反応ない…

前ならニコって笑ってほっぺたにキスしてくれるのに…

どうしたらいいの?

どうしたら前みたいになれるの?

「圭吾くん…」

「疲れちゃった?少し休もうか」

手も離れちゃった。

涙出そう。

またラブラブに戻りたいよ……

どうしたらいいの分からない。

「疲れた?もう帰ろうか」

違うのに…

嫌だ。

肩を抱き寄せてくれた。

圭吾くんの匂い……落ち着く。

頬が近くにあったから軽くキスしてみた。

「あっ近かったね。ごめん」

違うのに…お願い圭吾くん。

離れないで…

もっとくっつきたいの……

車に乗って家についてしまった。

その後も圭吾くんは自室に入って出てこなかった。

今日も1人……

もう嫌だ。


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