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キャラメル  作者: しろちゃんまま


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51/52

51 なんか冷たい?(♤episode圭吾)

娘と有桜が帰ってきた。

俺にとっても初めての育児が始まる。

首が座ってない子の沐浴は大変だった。


有桜が寝れるように俺は夜中のオムツ替えもしていた。

「ありがとう」と言ってくれる。

俺こそこんな可愛い娘を産んでくれてありがとうだった。

でも…

少し気になる事があった。

有桜が俺を避けてると思う。肩を触るだけで嫌悪感を感じている様な顔をしていた。

やっぱり…

先輩から出産後からレスになる事もあると聞いていた。

もしかして…有桜もかも…

俺はショックを受けた。

出産前はあんかにラブラブだったのに…今は明らか嫌悪してる。

もしかしてこのままなのかも…

抱っこして寝かしつけしながら頭を抱えた。

ラブラブしたい…でも…

はぁ…

今までがあまりにも幸せだったんだよ!!

それ以外はいつもの有桜なんだから我慢しろ。

いつか手を繋いでくれることを願うんだ。


「有桜。ありさを連れてドライブしないか?」

「え?いいの?」

「どこ行きたい?」

「じゃあ!ここがいい!」

久しぶりに有桜の笑顔が見れた。

今はこれで十分だよな!


休日に海の近くのコテージへ行った。

「ありさを沐浴させるから有桜は温泉でも行っておいでよ」

「わかった。」

「圭吾くんは?」

もしかして俺が入ってきたらどうしようって思ってる?

大丈夫だよ。

もう一緒に入ったりしないよ。

安心してよ。

そんな顔しないでくれ。

「疲れたから少し寝るよ」

「わかった」

有桜が出ていった後、本当に眠気が出てきた。

あんなに嬉しかったんだ。

もう前の様には無理なのかもしれないな。

俺の頬を触ってる?

ゆっくり目を開けると有桜がいた。

「温泉は気持ちよかった?」

「うん!」

時計を見るとまだ夕食には早かった。

「俺も入ってくるよ。」

「え?あぁいってらっしゃい」

疲れもあったからゆっくり浸かった。

上がって夕飯を食べた。

ありさがいるから部屋食にしてもらった。

ありさをあやしながら俺はご飯を食べた。

「本当にかわいいなぁ」

「本当だね。」

お互いにそれぞれの時間を過ごしてベットに入った。

今までならキングサイズのベット1台を使っていたと思うが、今回はセミダブルを2台にした。


一緒だと手を出しそうだし、有桜が嫌がるだろうから…

「おやすみ」

「え?おやすみ」

電気を消して俺は寝た。

夢でデートしていた。

手を繋いでキスもして…うん?口に何か当たってる?

目を開けるとそこには有桜が寝転がっていた。

俺は馬乗りになっていた。

やってしまった。

まさか寝ぼけて襲うなんて…

「ごめん。ゆっくり寝てくれ」

有桜の浴衣をきちんと直してあげる。

同じ部屋にいたらまた襲いそうだから。部屋から出た。

このコテージはうちが管理していた。

管理人の仮眠室で今夜は寝よう。

俺は眠りについた。


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