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学年一美少女高嶺さんとデブボッチ彼氏の僕がイチャイチャ(健全)するだけの物語  作者: ときたま@黒聖女様
2章 夏休み

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80/125

第80話 ファッション決定?

「もう、これで良くない? この、マネキンが着てるセットなら外に出ても大丈夫でしょ」


「確かに、それも今のお兄ちゃんだと着こなせると思うけど……大丈夫なの? 値段、結構するよ?」


「……嘘、でしょ?」


(全部一式揃えたら万越えちゃうの!? 服ってそんなに高いの!? お金はあるけど……正直、服なんかに大金も使いたくない!)


「……お願いします、珠さん。僕に安くてそれなりの物を選んでください……」


「妹に任せなさい! だよ、お兄ちゃん!」


「お、お願いします!」



「う~ん、だいたいこんなもんじゃないかなぁ? これなら、何通りかの一式を揃えてもそこまで高くならないよ」


(Tシャツにジーンズのズボン、パーカー……)


「どれも、高そうなんだけど……」


「確かに高そうに見えるけどブランド物じゃないからそこまで高くならないんだよ」


「へぇ~そういうものなんだ」


「で、お兄ちゃんはこれで良いの? 私が決めちゃったけど」


「良いよ良いよ。自分じゃよく分からないしね。それに、珠が僕に似合いそうな服を選んでくれたんでしょ? だったら、僕は喜んで着るよ」


「お、お兄ちゃん……じゃ、じゃあ、あとは水着を選ぶだけだね」


「うん」



「水着はどんなものがいいとかある?」


「う~ん、ブーメラン型とあんまり短過ぎるやつじゃないのがいいかな」


「じゃあ、もう一般的なやつだね。あと、今のお兄ちゃんの裸体を晒すのは中々の危険そうだしパーカーでも羽織っとくといいよ」


「そうだね」


「ふぅ、とりあえずこんなものじゃないかな」


「じゃあ、あとは会計だけか」


「お金、大丈夫? ちゃんと足りる?」


「大丈夫大丈夫」


(これまで、貯めていた軍資金を持ってきたんだ……多少は……っ、でも、やっぱり、ちょっとは抵抗が……。

 って、ダメダメ。高嶺さんを恥ずかしい思いにさせないためにも――)


「毎度、ありがとうございました~~!」


(うぅ、やっぱり、悲しいや……)

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