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学年一美少女高嶺さんとデブボッチ彼氏の僕がイチャイチャ(健全)するだけの物語  作者: ときたま@黒聖女様
1章 青春(彼氏彼女)のスタート

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第60話 会いたくて……

(……っ、もうあれから一週間が経った……。まだ、僕は変われていない。あと、一週間しかないのに……)


「……っ、頑張れ……ハァハァ……頑張って、僕は……変わるんだ……!」


(僕は自分で言うのもなんだけど変わることに専念してる……。けど、ふと我にかえって高嶺さんを思い出してしまうんだ……)


「高嶺さん……」


(寂しい……たかが、一週間しか会えないだけでこんなにも寂しい気持ちになるとは思わなかった……)


「高嶺さんに会いたい……」


(高嶺さんと会って話をしたい……)


「高嶺さんの笑顔が見たい……」


(高嶺さんのあの楽しそうに笑う可愛い笑顔が見たい……)


「高嶺さんと並んで歩きたい……」


(高嶺さんと楽しく会話しながら学校に行って、学校から帰りたい……)


「高嶺さんと一緒にいたい……」


(高嶺さんとどんなに短くても一緒にいたい……それだけで、僕は幸せ――)


「……っ、ゴメ、ゴメンね、高嶺さん……」


(ようやく、気づいた……僕は高嶺さんのことを心の底から好きになってたんだ……。

 高嶺さんが今何をしてるのか知りたい。

 高嶺さんが今何を思ってるのか知りたい。

 こんなにも、誰かに会いたくなる気持ちがあるなんて知らなかった……。

 こんなにも高嶺さんに会えないと時間が長くて永遠に感じてしまうなんて知らなかった……。

 全部、高嶺さんのおかげだ……)


「……っ、いつまでも泣いてなんかいられない……! あと、一週間……死ぬ気で努力しろ……。僕が高嶺さんに言ったんだ……努力することが凄いって……努力は実るって……だから、それを僕が体現するんだ……!」

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