88話、アスモデウス種明かし
短くてごめんなさい!
「イヴ、結局なんで攻撃が当たらなかったんだ?」
「多分あれは魅了と時空間魔法の併用……アスモデウスにしかできない戦法だね」
「どういう事だ?」
「アスモデウスは『殆ど』効かないって言ったんだ。僕と駿来にも作用している魅了があったんだよ。」
「まじかよ……」
「アスモデウスは自分を認識している者を触ったり触られたり攻撃することは出来なかったんだ。きっと一瞬認識から外れるって言う魔法があって攻撃の瞬間に相手の認識から外れて攻撃をしていたんだと思う。言うならば完璧な隠蔽魔法だね」
「それで魅了がどう関係するんだ?」
「魅了によって自分を認識しているものからの攻撃を異空間に飛ばすんだ。その代わり自分を認識しているものからの接触も出来ないし、アスモデウスからも接触出来ない……つまりなんで攻撃を異空間に受け流せるかと言うと自分自身に誓約を建てたんだ。立てた誓約はきっとこんなのだよ『孤独であり続ける限り我が魅力に目引かれる者との接触、干渉は出来ない』って感じで」
「それで魅了がかかっている相手からの干渉を異空間に飛ばしてたってことか?」
「きっとそゆ事、アスモデウスを認識してしまう魅了ってことなんだろう」
ステータス的にはマモンが強いけどアスモデウスの方が戦闘能力的にはつよいだろうね。
ダンジョンから出ると黒城は崩れ落ち、その後瓦礫は地面に沈むように消えて行った
「アスモデウスが死んだから……かな?」
「多分そうだな、よし!異常ダンジョンの捜査終了!パンドラの希望帰還!」
「ちょっと、リーダー僕でしょ?なんで駿来が仕切ってるのさ!」
「子供だなぁリーダーだのリーダーじゃないだのと……あ、ごめん!今は子供か!」
「う、うるさい!年上だ!敬え!」
「面白いな、からかい甲斐があるわ」
超爆笑してる……解せぬ!何故だ!何故僕が!
「よし、帰ろうな?」
その後わーわーと叫ぶが駿来は幾度となくそれを逆手に反撃をしてくるので黙るしか無くなった
ギルドへの報告をしに行くため気を失ってる組を家に置いて、報告をしにギルドへ赴く
「ライトさんいますか?」
「はい、奥の部屋でお待ちしております」
「ありがとうございます」
いつもの受付嬢さんに挨拶してライトさんのいる部屋に入る
「早いですね……」
「結構時間かかりましたし、苦労しましたよ?」
「はは……では、報告お願いします」
僕と駿来はアスモデウスが生み出したダンジョンだと言うことを伝え、討伐したことも伝える。能力や攻撃方法まで
「なるほど……アスモデウス討伐となると倍の1200枚は払うとしますか……所でアスモデウスの死体は回収してありますか?」
「はい、僕の時空間に入れてあります」
「ならいいか……《色欲》アスモデウス討伐お疲れ様です七つの大罪はあと4人ですね」
「4人?」
「あ、いえ、《傲慢》は封印されて居るので……」
「そう言う事ですか」
何か引っかかるな……
「では報酬は後日用意させていただきます。倍となると少し時間がかかるので」
「わかりました。お願いします」
僕と駿来 は部屋を出て帰路に付く
「駿来あんまり喋んないね」
「なんかあいつはやな気がするんだ」
「ん~特に感じないと思うけどなぁ」
「俺だけかも知んねぇ、気にしなくていいぜ」
「ん、わかった」
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