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魔法の世界の冒険碑  作者: 奈良 依吹
73/93

73話、仲直り

「さぁラーク昨日の夜何があったのか包み隠さず全て吐いて!」


今僕は朝早くにラークの部屋に忍び込みモーニングコール……もとい尋問をするためラークの上に飛び乗っている


「ぐっ……イヴ……おもっ……やめて……」


「女の子に重いなんて失礼だよ!」


「重力魔法でっ体重増やしてる癖にっ何言ってるのさっ……」


「うるさい、いいから昨日の夜何あったのか吐きなさい!」


「あらあらぁ、子どもなのにぃ……朝からお盛んねぇ〜」


ガチャっとドアを開けて入ってきたのは昨日の声の主だ


「あなたでしょ!昨日の電話の時横にいたの!何をしていたの!」


「なにってぇ……書類の整理よぉ?」


「嘘つくなっ」


「イヴ……その人は……」


「ラークは黙ってて!」


腹立たしい、昨日何やっていたのか洗いざらい吐いてもらわないと!


「そんなにおこらないでよぉ〜おねぇさんこわぁ〜いぃ」


「何が怒らないでだよ!怒るよ!?」


「イヴっ……その人は僕の姉さんだっ!」


「へっ?」





今僕は土下座をしています。反省の意を見せるためです。


「すみませんでしたハリィお義姉様」


「わかってくれたならぁいいのよぉ?」


「本当にすみません」


面目ない……


「許してあげるけどぉ……一つ言うこときいてねぇ?」


「はい!それは何でも!」


「何でもって言ったわねぇ?」


「はぃっ…………あ……」


「私の魔法はぁ約束を絶対に破れなくする魔法なのぉ……はいって言った時点でもう私の魔法の中なのよぉ……」


な、なんて恐ろしい魔法なんだ……


「約束っていうか契約とか制約なんじゃ……」


「そんなのどうでもいいじゃないのぉそれよりも」


「は、はい」


「貴方がぁラークを愛してるっていう証拠をみせてほしいなぁなんてぇ?」


「ふぁ!?ふぁは、は、ふぁ、ふぁい!?」


「だからぁ、ラークをぉ、愛してるって言う証拠をみせてぇ?」


「え、あ、ふ、ふぁ、はいっ」


僕は突き動かされるようにラークに迫りガッチリと顔を固定してゆっくりと唇を近づける


「い、イヴ!まって!はやまったらっ」


「いけぇ〜やっちゃえぇ〜」


唇が触れ合う……それは15分にも及ぶディープキス……




「ぷはぁっ……イヴ!やめっ、……」


「気絶してるわねぇ……」


イヴはラークにキスをしたっていう事実により恥ずかしさで気を失ってしまった


「じゃあぁ、書類は私がやっておくからぁ、ラークはイヴちゃんと一緒に寝てなさいねぇ?」


「え、あ、うん」


「うんって言ったんだからぁ、絶対寝なさいよぉ?」


「…………はい」


「じゃあぁ、また後でねぇ」


そのままハリィは部屋から出ていく


「寝るか……」


イヴをベッドに運んで隣に寝る。久しぶりに二人だけで寝たからなのか、それともさっきのキスなのか、抱きついてくるからなのか……イヴが起きるまで寝付けなかった






「んぅ……ラーク?」


「おはようイヴ」


「おはよー……」


「イヴ、嬉しいんだけど一旦離れてくれない?」


「あぁ、ごめん」


ラークに抱き着いてたみたいだ。ずっと離れて周りを見渡す。


「はれぇ?ここは……ラークの部屋?」


「覚えてないの?」


「覚えて?…………っ!」


顔が暑くなるのを感じる、きっと真っ赤になってることだろう


「忘れて!忘れたくないけどラークは忘れなきゃダメ!」


「ん〜無理かな……」


「【記憶改ざ……むぐっ」


「駄目だ、やめて!」


「はなひて!」


「改竄しない?」


コクコクと頷く、ラークが手を口から離す


「【記憶……んっ!」


〜〜〜〜!今度は手ではなく口で口を塞いできた


ん〜ん!(ラーク!)んんんっ(やめてっ)


「………………」


「ぷはっ……ラーク!」


「忘れたくない、忘れさせないで」


「う……ご、ごめん……」


「わかってくれたならいいんだよ。」


「じゃ、じゃあみんなのとこ戻ろうか……」


「そうだね……そうしよう、あと……昨日はごめんね」


「僕の方こそ何も聞かないで切ってごめん」


「あはは」


「ふふっ」


僕とラークは仲直りして手を繋いで家に戻る






「もうラークったらぁいい子(イヴちゃん)見つけてるじゃないのぉ……よかったよかったぁ」


実は姉3人と国王様は裏で繋がっているので幼馴染み達の予想はあながち間違っていなかったのである

読んでいただきありがとうございます良ければブックマーク感想、評価などつけてくれるとありがたいです

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