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異世界食中毒物語  作者: 花月正宗
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10/15

Case9 マタンゴ

15歳前後の冒険者パーティ 4名

男性1に女性3


森で意識障害出して全滅してたところを

別のパーティに担ぎ込まれた。


全員呼吸困難による意識障害が起きている模様

別のパーティ曰く、近くには鍋があったので

変なもん食ったんじゃねえかとそれをそのまま持ってきてくれた


■マタンゴ類

森に生えてるマタンゴを食うバカがいるとは思わなかった。

色んな種類のマタンゴがたっぷりと入ってた鍋


なんでこんなもん食うかな??

食ったって栄養もなんもねぇのに

腹膨らますならそのへんの草食ったほうがマシだぞ??


鍋の中に残ってたマタンゴには

猛毒のものもあった

あー……これ食っちまったのか


冒険者パーティは三日三晩昏睡

静脈に上級ポーションぶち込み続けて

全員なんとか目を覚ました


男性:左半身マヒ、言語障害、生殖機能損壊

女性1:両腕麻痺、言語障害

女性2:半植物状態

女性3:左足壊死、生殖機能損壊


女性3によると

「チキュウでよく見るキノコだから大丈夫だと思った。香りもマツタケそのものだったのに、猛毒なんですか?」とのこと


森に生えてるものの毒性も知らずに

食っちまうのはやめろや


全員の体を治せるのは神の薬と言われるエリクシールくらい

どこかで材料が見つかるといいな


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