帝都
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1週間後、帝都ライヒ、馬車ターミナル
「お客さん、着いたよ」
「グオー」
「起きて下さいよ師匠」
「んあ、ついたの?」
「はい、だから降りてください」
「よいしょっと、じゃあ行こうか」
「まずどこに行くんですか?」
「とりあえず宿探そうか」
「はい」
2人は馬車から降り帝都の宿屋街に向かう
「師匠は帝都に来たことあるんですか?僕ははじめて来ました」
「来るというか住んでた」
「だから迷わないんですね、それに帝都ってすごく人が多いですね」
「今日は平日だからまだ少ない方だよ」
「そうなんですね」
二人はそんな話をしながら帝都を歩く
「ここが今回の宿だよ」
二階建ての少し古い建物をアメリアは指差した
「少し古いけど良さそうな宿ですね」
「じゃあ行くよ」
「はい」
チリンチリン
ドアを開けると気の良さそうな老婆が出てきた
「はい、宿泊の方ですかな?」
「ばあさん忘れたの?アタシだよ」
「ああアメリアかい、今回はどれくらいここに居るんだい?」
「分かんない、だけど多分一月くらい」
「そうかい、2階にある203号室が空いてるから使いな、あとその子なんだい?」
「弟子だよ」
「そう、じゃあこれ鍵、無くさないでね」
「ん、ありがと」
アメリアは老婆から鍵を受け取り階段を登る
「師匠今の人は?」
「帝都に住んでた時に世話になった婆さんだよ」
「この部屋ですね」
アイスがドアを開ける
ガチャ
「良い部屋ですね」
部屋にはベッドが2つありテーブルと椅子が2つある
「結構まともだね、アイス、預けてた推薦書ちょうだい」
「これ、なんですか」
アイスは持っているバッグから封がされた手紙を出す
「魔導師試験はね受けるのに2人の魔導師の推薦がいるんだけど、家の周りには私しか
魔導師がいないから帝都の友達に推薦書を貰ったの」
「へーそうなんですね」
「じゃあ、荷物置いたら試験の登録しに魔法統制府にいくよ」
「わかりました」
20分後、魔法統制府受付
「一番近い魔導師試験ってどれ?」
アメリアは受付に着くなり係員に聞く
「ええと、一番近い物だと4日後の新月級試験になります。」
「じゃあそれで」
「貴女が受けられるんですか?」
「いや、受けるのはあそこに居る私の弟子」
「そうですか、では預かった推薦書を確認しますね」
受付は封蝋を割り手紙を確認する
「はい?聖魔導師が2人も!?」
「しー、隠してるんだから」
「す、すいません」
「では、受験者の名前を」
「アイス・ハインリヒ・フォン・ブラウン」
「わかりました、ではこれが受験内容になります」
アメリアは内容の書いた紙を受け取る
「ほい、あんがとさん、アイス帰るよ」
「はい、で受験の内容はどんなものですか?」
「ええと、魔法の基礎的な威力と空中飛行、あと防御魔法」
「防御魔法ってなんです?」
「ああ、明日はそれの修行だね」
「わかりました、あとお腹が空いたんですけど」
「私もハラへったなー、じゃあ宿の近くにある酒場で今日は食べようか」
「すみませーん、なんか美味いもん見繕って出して」
「はい喜んで」
アメリアは酒場に入るなり言った
「師匠慣れてますね」
「そりゃあよく飲んでたから」
「少し気になったんですけど師匠」
「ん、何?」
「魔導師のランクはどうなってるんですか?」
「本当に無知だねーアイスは」
アメリアは少しアイスをからかう
「ええと確か、まず三級から一級までの基本的なランクがあって、これはだれでも取れるけど
本当に魔導師として生活するなら新月級以上の新月級、日輪級、天星級を取る方がいい」
「その上はあるんですか」
「一応最高の物で聖魔導師があるけどこれは優秀な魔導師に国が授与するから級じゃなくて称号に近いかな」
「そうなんですね」
「ほい、おまちどう」
2人の会話が終わったタイミングで料理が運ばれてくる
「じゃ、食べようか」
「「いただきます」」
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