帝都へ
間違いがあったら指摘をお願いします
前略 帝国魔法統制府副総裁、聖魔導騎士(紅月)ラプラス・ナイツ・フォン・アビスガード様
私はこの間とてつもなく優秀な弟子を家に迎えました。
その少年は魔法を覚えるのがとても早く、私が見てきた人物の中で一番優秀かもしれません。
帝都で魔導師試験を受験させたいので推薦書を送ってください。お願いします。
貴女の親友であり聖魔導師(蒼炎の大賢女)セレス・アルザード・アメリア
追記 路銀ください
「こんなもんかな、我ながら良い手紙だ」
アメリアは何度も書き直した手紙を見て満面の笑みで呟く
2週間後、帝都ライヒ 帝国魔法統制府
「はぁ・・」
「どうしたんですかラプラス副総裁?」
「いやぁ、昔馴染みからの手紙でね、
弟子を魔導師にしたいからここまでの路銀と魔導師試験の推薦書が欲しいっていうことだ」
「え、どうするんですか?」
「あいつは性格と態度はだらけきってるけど実力と人を見る目は超が10回つくほど一流だ」
「そうなんですね、では」
「推薦書と路銀を送ってやれ」
「わかりました」
さらに2週間後、アメリアの家
「師匠手紙が届いてますよ」
「あっそ、どこから?」
「えーっと、帝国魔法統制府?のラプラスって人です」
「おっ、やっときたか」
アメリアはいつもと違う素早い動きで手紙をアイスからもらい読む
「アイス、帝都いくよ」
「え、なんでそんな急に帝都なんかにいくんですか?というか帝都までの路銀は?」
アメリアは手紙の入っていた封筒からお金を取り出しひらひらとふる
「じゃあ路銀はいいとして目的は?」
「それは帝都への馬車の中で説明するから旅支度して」
「わかりました」
アイスは怪訝な顔で旅支度をする
数時間後、近くの地方都市ブラウン
「うん、アイスも空中飛行のスピードがかなりあがったね」
「いやいや師匠ほどじゃないですよ」
そんな他愛のない会話をし馬車乗り場に向かう
「おいベック、帝都への馬車はどれだ?」
「あ、アメリアさん帝都へのならアレですけど」
「いくら?」
「3万リグです」
「ほい、それじゃあね」
「あ、はい」
10分後
ガタガタガタ
走る馬車の中で2人は話す
「そういえば師匠、帝都へ行く理由は?」
「アイスの魔導師試験」
「師匠、魔導師試験って何ですか?あと、手紙に書いてた帝国魔法統制府って?」
「はぁ、アイスは何も知らないな、よし説明しよう」
「おねがいします」
「まず帝国魔法統制府はこの国での魔法の全てを仕切る組織だ。
そしてその帝国魔法統制府が行ってるのが魔導師試験だ」
「その試験に受かるとどうなるんですか?」
「魔導師として国に登録されて立ち入り禁止の場所に入れたり、魔法の研究が許可される」
「そうなんですね」
「まぁそんなことどうでもいいから今は寝てな」
「はい」
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