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265 結城家新当主として

 母・久の葬儀を終えた翌日の十月二十六日には、景紀はもう皇都に戻っていた。

 実質的な反乱の首謀者である伊丹・一色両家の処遇、そして当主と次期当主を一挙に失った長尾家への対応について方針を定めなければならなかったのである。

 この日、皇都内乱でほとんど被害を受けなかった斯波家皇都屋敷にある茶室に、景紀、貴通、有馬貞朋、斯波兼経の四人が集まっていた。


「海軍の第二艦隊が、石阪湾に入ったそうです。これで、伊丹家の西部鎮台に対する牽制になるでしょう」


 屋敷の主人である兼経公が皆に茶を振る舞って一息ついてから、景紀は本題に入った。

 茶室から見える庭園は紅葉に彩られつつあったが、そのような景色を楽しむような空気は茶室の中にはない。

 皇都内乱終結直後の段階で、景紀は海軍大将でもある坂東友三郎兵相に、第二艦隊の石阪湾回航を要請していた。

 石阪は戦国時代から南蛮貿易などで栄えた商都である一方、伊丹家領軍を中核とする西部鎮台司令部の置かれている軍都でもあった(石阪とその周辺地域は、石阪府として中央政府直轄)。そこに艦隊を入れることで、伊丹家領軍への牽制としたのである。


「うむ、私たちもそのことについては報告を受けている」


 貞朋公と兼経公が互いに顔を見合わせてから、貞朋公が言った。


「しかし、陸戦隊の上陸はさせないのだろう?」


「はい、とりあえず、伊丹家本領の者たちが恭順の意思を示すのを待っている段階です」


 伊丹家は皇都内乱の最終盤において、冬花によって当主・正信と主要な側近、重臣たちを討ち取られていた。

 次期当主である正信の嫡男・寛信は父のような攘夷思想は持っておらず、むしろ正信との親子関係は良くないことが知られている。対斉戦役にも出陣しておらず、武人としての勇名も聞かない。

 現在、西国地方にある伊丹家本領は、石阪湾に艦隊が回航され、さらに海を挟んで南方に斯波家領である蓬州、西方に有馬家領である長戸国や南嶺と接していることから、有馬・斯波両家と海軍に包囲されているような状況にある。さらに皇都には、その息子である直信がいる(現在、皇都内乱で受けた傷もあり、伊丹家皇都屋敷で監視下に置かれつつ静養中)。

 そのため、寛信は皇都を掌握している景紀たちに恭順の意思を示すのではないかと考えられたのだ。


「まあ、寛信殿の求心力の問題もあるだろうから、伊丹家が丸ごと恭順の意思を示す、というのは期待せん方が良いだろうな」


 貞朋が、そう言った。実際、父であり当主でもあった正信と不仲であった寛信が、どれほど分家や家臣団への統制を徹底させられるかは、未知数なところがあった。

 あるいは、正信を支持する派閥に流さてしまうか、それこそ結城景忠のように廃立されてしまう可能性もあるのだ。


「恭順の意思を示さなければ、朝敵として討伐すればいいだけの話です。これは、一色家も同じですが」


 きっぱりとした口調で言い切った景紀に、貞朋がわずかに鼻白むような表情を見せた。


「ただし、本格的な内戦になれば、皇国陸軍は大きく傷付きます」


 貴通が、景紀よりも語気を穏やかにして補足する。


「対ルーシー戦役なども考えられる今、僕たちとしても本格的な内戦は、正直なところ避けたいのが本音です。内戦となれば、軍内部で遺恨も残るでしょうから」


「あるいは、それを見越して一色公あたりはこちらに妥協を迫ろうとするかもしれんな」


 貞朋は腕を組んで唸った。

 実際のところ、皇都を掌握している今、景紀たちが伊丹・一色両家を完全な朝敵としてしまうことは可能であった。皇主自身も今回の内乱における伊丹正信と一色公直の態度には不快感を示しており、説得は容易であろうと考えられたからだ。

 しかし、そうなれば本格的な内戦は避けられない。

 際どいところで妥協を成立させるのが、対ルーシー戦役を考えた場合、得策であった。

 しかし、皇都を反乱軍の手から奪還したとはいえ、結城家としての面子を考えれば、こちらから和睦を申し出るような態度に出ることは出来ない。そうなれば、父を廃立して当主の座についた景紀の立場も危うくなる。景秀など景紀の当主継承に納得していないだろう者たちが、景紀を弱腰だと批難する可能性があったからだ。

 とにかく、今の景紀は分家や家臣団も含めた結城家の内部の者たちに付け入る隙を与えないようにしなければならなかった。

 そのためにも、伊丹・一色両家の側から今回の内乱に対する伏罪恭順の意思を示させることが必要であった。


「ひとまずは、両家の勢力を削ぐために家禄・賞典禄の支給を停止しようと考えています」


 景紀は、伊丹・一色両家に恭順を強いるための考えを示す。

 中央政府の財政支出から各華族に支給される家禄・賞典禄が停止されれば、領地経営などが厳しくなる。六家に関して言えば、一番影響を受けるのは領軍の維持だろう。

 これを避けようと思えば領内で増税を行う必要があり、そうなれば当然、領民たちからの反発を受けるだろう。とても、結城家と対峙するどころではなくなる。

 もちろん、伊丹・一色両家の側も領民から徴税した国税(地租など)を中央政府に送金しないという報復措置をとることが出来る。しかし、それはそれで両家が国税を横領していると批判する口実ともなる。


「まあ、内戦を極力避けるという目的から言えば、それは効果的なのではないかな」


 あまり会話に参加せず茶室から見える庭園の景色をぼんやりと見つめていた兼経公が言った。ある意味で、金の使い道に一番敏感な六家当主は、彼であるのかもしれない。


「その方向で、私と貞朋公で陛下に奏上する。それで良いかな?」


「ええ、お願いいたします」


 景紀は、兼経に対して軽く頭を下げた。

 ひとまず、伊丹・一色両家への対応は、そのような方針となった。


「もう一つ我々が考えなければならないのは、長尾家のことです」景紀は、もう一方の問題を口にする。「順当に行けば、次期当主であった憲実卿の嫡男・虎千代が新たな当主となるべきですが、まだ幼い。必然的に、後見人の地位ないし中継ぎの当主の地位を巡る御家騒動が起こる可能性があります」


「憲隆公には他に二人の息子がいるからな」と、貞朋。「あとは、憲隆公自身の弟たちか」


「長尾家については、伊丹・一色両家と違って反乱に加担した事実はありませんし、むしろ世間では被害者と思われていますから、我々が強引に後継者問題に首を突っ込む口実がないのです」


 景紀としては、多喜子のこれ以上の暗躍を防ぐためにも、長尾家の後継者問題に強引にでも介入してしまいたい。

 しかし、口実もなく他の将家、それも結城家と同格の六家である長尾家の後継者問題に介入することは出来ない。結城家の干渉に反発した長尾家内の勢力が、伊丹・一色陣営に合流してしまう危険性もあった。

 長尾家内部では、憲隆・憲実父子の爆殺は伊丹・一色両公の差し金によるものと考えられているというから、そうなる可能性は低いと考えられたものの、やはり警戒は必要であった。


「ひとまず、様子見で良いと思うがね?」


「うむ、向こうから我らに支援を求めてくるのを待つ。今はそれでよかろう」


 兼経と貞朋が、相次いで意見を述べる。


「……今は、それしかないでしょうね」


 景紀は、諦めたように息をついた。下手な長尾家への介入は、かえって情勢を混沌とさせるだけであると彼も理解はしていた。

 多喜子も、少なくとも当面は景紀たちを邪魔するようなことはしないだろうという、ある種の信頼のようなものがあるのも、大きかった。もちろん、そんな自分自身と多喜子が景紀にとって癪ではあったが。

 彼女にとっては、父と兄の排除に成功して景紀が天下に手を掛けつつある現状は、ある意味で望み通りなのだ。

 今の段階で景紀を陥れたところで、情勢が再び混迷を極めるだけなのである。多喜子は、景紀のように領軍を動かせるような立場にはない。

 ひとまずは、今は亡き憲隆公の娘という立場を利用して混乱する長尾家内で存在感を発揮しようとするはずだ。

 景紀個人としては感情的には納得出来ない部分を残しつつも、四人は伊丹・一色両家、そして長尾家に対する方針を固めたのだった。


◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


 景紀は伊丹・一色・長尾三家への対応の他にも、結城閥の新政権を安定化させるためにやらねばならないことが多かった。

 そのため、匪賊化した牢人たちの討伐は、島田富造少将に委ねている。これは単純に景紀が前線で指揮するだけの時間的余裕がないのと、家臣たちにも功績を挙げさせる機会を与えるためであった。

 現在、景紀の頭を悩ませている問題の一つは、隠密衆を始めとする結城家の諜報部門の再編であった。

 将家の持つ諜報機関は、大きく分けて隠密衆と主家直属の忍集団に分かれている。とはいえ、純粋に諜報機関と言えるのは隠密衆の方で、主家直属の忍集団は十分に組織化されているとは言い難い。

 かつては「御庭番」という形で忍を始めとする密偵がそれぞれに主君からの命を受けて諜報活動に従事していたのであるが、時代の変化による将家の官僚組織化によって、隠密たちもまた組織化されていった。

 隠密たちは、忍の技能を修めて現場で活躍する以外の能力も求められるようになったのである。

 近代国家としての官僚組織の肥大化、産業革命による市場規模の急速な拡大、民権派や衆民院の存在に代表される一部平民の政治参加、郵便制度や電信技術の発達などによって起こった情報の多様化・複雑化は、必然的に収集した情報を分析、評価、選別していく技能を持った者たちを必要とした。

 そうしたことが、それまで主君から直接、命を受けていた者たちを組織化し、近代的な諜報機関として再編する必要性を生じさせたのである。要するに、次々ともたらされる膨大な情報を、主君一人では処理しきれなくなってしまったということだ。

 将家の諜報機関である隠密衆は、こうして誕生した。

 それまで将家の私的な領域「奥向き」に属していた者たちが、公的な領域「表向き」に属するようになったのである。隠密衆は、将家の官僚組織の中に組み込まれていった。

 一方、御庭番としての忍集団は、「御庭番」の名の通り表向き主君の側に控えて警護する「侍衛官」としての役割を担うことになったものの、主君からの命を受けて個別に諜報活動に従事するという形態は、戦国時代からそれほど変化していない。

 この主家直属の忍集団の存在が、景紀の頭を悩ませている問題の一つであった。

 皇都内乱で、景紀たちは伊丹・一色両家の皇都屋敷にあった機密文書を多数、押収している。その中には当然、伊丹家や一色家の隠密衆の作成した機密文書もあった。

 それに基づき、景紀は皇都周辺に構築された伊丹・一色両家の諜報網を壊滅させるべく、密偵の摘発、懐柔、場合によっては暗殺を行っている。

 しかし一方で、主君から個別に命を受けて活動している密偵たちの動きは、押収した機密文書からだけではその全容が把握出来なかった。

 そのため、依然として皇都市内に伊丹家や一色家の忍が、市民に紛れて潜んでいる可能性があった。

 実際、皇室の紋章を軍靴で踏みにじる景紀の風刺画や景紀を批判する狂歌を書いた落首などが、すでに発見されている。これらが伊丹家や一色家に仕える忍の仕業である可能性は、高かった。

 皇都内乱で襲撃を受けた警視庁は殉職、負傷した者も多く再編の最中にあり、対応を任せるにも限界があった。

 一方、結城家隠密衆に対応を任せようにも、彼らは伊丹家本領のある西国方面、一色家本領のある東海道方面の情報収集・分析に注力させる必要があり、対応能力に限界が生じていた。

 一連の風刺画や落首事件は、こちらの隠密衆を疲弊させるための伊丹・一色両家の工作であるとも考えられた。

 だからこそ、結城家の持つ諜報部門の再編・強化が大きな課題となっていたのである。

 また、それ以外にも景秀・景保父子の動向など、結城家内の統制を保つための監視任務などの必要性も生じていた。

 しかし、主家直属の忍一族である風間家を隠密衆の指揮下に移すことは、景紀は考えていない。

 やはり、益永ら重臣たちを通さない当主直属の忍の存在は、貴重であった。

 景紀が今求めている諜報機関とは、敵対勢力・反対勢力を察知し、排除するためのものなのである。その敵対勢力・反対勢力とは、景秀・景保父子など結城家内部の人々も含まれている。


「……若、若がやろうとしとることは、恐怖政治やで」


 景紀の再編構想に巻き込まれることになったのは、元牢人の忍の青年、朝比奈新八であった。

 景紀がまだ次期当主だった頃から彼直属の忍として働いていた新八は、結城家の諜報部門再編・強化構想を真っ先に打ち明けられた者の一人だった。

 このことを知っているのは、他に冬花と貴通しかいない。主家直属の忍一族・風間家は、依然として新当主となった景紀の命を受けて個別に任務に従事していた。


「そんな秘密警察みたいなもんを作って、どうするつもりや?」


 だが、新八は景紀の構想に否定的であった。

 この忍の青年は、今の雇い主が行き場のない感情をぶつける先を探し求めていることに気付いていた。

 景紀の母・久が息子に向けた最後の言葉を伝えたのは、新八だ。だからこそ、彼はこの雇い主の抱える危うい感情に気付いていた。

 しかし、自分はあくまでも雇われた立場。

 それなりに付き合いも長く、軽口も叩く間柄ではあるものの、新八が景紀のために出来ることと言えば、忍としての技能で仕えることだけだ。

 だから、景紀の諜報部門再編・強化構想は、悶々とした感情をぶつける先になっているだけではないのかという疑念を、新八は抱いていた。


「いずれ俺たちは、伊丹・一色両家を降して天下を統べることになる。そのときに、全国の諸侯たちを監視しておくための組織が必要だ」


 新八の懸念に、景紀はそう答えた。

 六家を始めとする諸侯が各地を治める皇国には、中央集権化された警察組織というものが存在しない。

 全国規模で諜報網を張り巡らせられるだけの大規模な隠密衆を組織するには、皇国は諸侯、特に六家の力が強すぎたのだ。

 どの諸侯も、他家から放たれた密偵を排除しようとするからだ。将家は、隠密を使った諜報の他、防諜にも力を入れている。

 その傾向は、六家において特に強かった。彼らは中小諸侯の反乱を警戒せねばならず、また他の六家に自家の情報を渡すことを厭う。

 必然的に、中央政府や他の六家との情報の共有に限界が生じる。民権派など六家の支配体制を脅かそうとする者たちの情報については共有されるが、それ以外の情報については自らが政治的主導権を握るために独占する傾向が強かった。

 権力の質量と情報の質量には、密接な関わりがあるのだ。

 だからこそ景紀は、皇国を統べる権力に相応しい情報収集能力を欲していたといえる。

 しかしそこには、新八が見透かしたように、母親の死や冬花の霊的後遺症などから来る行き場のない感情を発散させる対象を見つけようとする心の動きがあった。

 景紀の目指す諜報機関の構想は、いささか極端であったのだ。

 結城景忠が病に倒れた際、当主代理となった景紀は新八と冬花に対して結城家内の内偵を命じたことがある。当時、未だ十七であった少年が家臣団を統率するために、彼らの弱みなどを握ろうとしたためだ。

 それを、今度は組織的に、それも全国規模で行おうとしているのだ。

 ごく近しい者以外に対しては、たとえ家臣団であろうとも全面的な信頼を寄せようとしないこの雇い主の姿勢を、新八は理解しているつもりであった。

 確かに、状況はあの時と似てはいる。景紀の権力基盤を急速に確立しなくてはならないという状況という意味では、同じであった。

 しかし、常に相手の弱みを握って権力を維持し続けようとすれば、いずれどこかで無理が生じて破綻するだろう。

 景紀が当主代理として家臣団をまとめ上げ、そして今回の皇都内乱でも将兵たちが彼に従ったのは、景紀が次期当主として、また将として相応しい態度を示していたからだと、新八は思っている。

 今の雇い主からは、そうした態度を周囲の者たちに見せられるだけの鷹揚さ、もっと言えば余裕が失われているように見えた。

 そのような状態で他者の弱みを片端から握ろうとし、自分に敵対する者たちを潰し続けていけば、不満や反発、そして憎悪を集めるだけだろう。


「まあ、若の言いたいこともよう判るんやけど、なにもそんな物騒なもんを作らんでもええやろ?」


 だから新八は、いつも通りの飄々とした態度を保ったまま、やんわりと雇い主を諫めた。


「僕は一介の忍や。だから若は僕のことを忍として上手ぁくつこうてくれればええんよ」


「……新八さんみたいな奴は、今の俺には貴重だよ」


 皮肉そうに、あるいはほろ苦そうに、景紀は口元に歪んだ笑みを浮かべていた。

 皇都の権力を掌握した景紀に元に訪れるのは、久の弔問客に代表されるように、何とか結城家に取り入って自らの地位や家を守ろうとする者ばかりであった。そうした阿諛追従の輩が、ますますこの雇い主の精神を(すさ)ませているのだろうと、新八は思う。

 だから今の景紀の言葉は、新八のことは信頼しているという、この雇い主なりの表現なのだろうと受け止めた。


「また用があったら遠慮なく呼んでくれてええよ。僕の持っとる葦原の情報網も、存分につこうてくれてええからね」


 そう言って、新八は景紀の元を後にした。佐薙家皇都屋敷の廊下を歩きながら、忍の青年は火の点いていない煙管を噛む。

 自分の雇い主は、権力を握って幸せになれるような人間ではない。むしろ、権力を握れば握るほど、景紀にとって疑い、警戒すべき人間の数は増えていく。

 そこが、あの雇い主の不幸であったのかもしれないと思いながら。

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