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ひねくれ神父と正直な魔女

作者:ヴルド
あらすじ
 リーヴは神の死骸である光塵を採集する塵狩りという職に就く青年であった。
 リーヴはある日の仕事によって龍に守護されたアルマという少女と出会い、彼女を保護する。
 アルマを一人にするのは心配だと付いてきた龍、シーを連れて、彼女らの身の振り方を考えるためにリーヴは友人のラナに相談する。
 ラナが経営する孤児院で預かることは出来ないと言われ、途方に暮れるリーヴは仕方なく、アルマを自分の家で預かる。
 そして、生活の中でアルマの無邪気さと正直な心に敬意すら抱くリーヴ。
 そんなアルマをさらおうとする一つの組織があった。その組織の名は原罪教団。その組織はかつてリーヴが所属していた聖堂教会で上司だった男、グレゴリーによって率いられていた。
 辛くもリーヴはアルマを守りきるが、その後、リーヴはこの世界の警察でもあるかつての古巣、聖堂教会に身柄を確保される。リーヴは聖道教会からやってきた義兄アルフレッドと出会い、自分を捨て、そして自らも捨てた古巣と向きあう事になる。
 家に戻ったリーヴの苦悩を肌で感じ取るアルマはリーヴを気遣う。だがしかし、ひねくれたリーヴと正直に人を気遣うアルマはすれ違う。
 そんな二人は次の日、再び原罪教団と出会ってしまった。
 アルマを奪われたリーヴはアルフレッドからの依頼やシーの叱咤、ラナの激励を受け、アルマを助けるために行動を開始する。
 グレゴリーはアルマを元に人造の神を降臨させ、苦悩から救われようとしていた。グレゴリーは人造の神と化したアルマに殺され、消え去り、アルマとリーヴは対峙する。
 かつてアルマを救った方法を用いて、アルマを人造の神から再び人間へと戻らせるリーヴ。
 けれど、それはこの事件の裏で暗躍していたアルフレッドの思惑とは違う結末だった。
 結末を予期していたものに戻そうとするアルフレッドとリーヴは戦い、そして、リーヴはかつて自らが家族と呼んだ者たちの真意と出会い、アルマを守り通すことを改めて決意する。
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