↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/66

第20話 【掲示板回】

【神域】『神域 -Arcadia-』本スレ Part014【試練の冬】


1:名無しのダイバー

前スレが1000に到達したので新スレ立てました。

本格的な寒冷化が進む世界で、冬越しの防寒対策や各地での生活状況について語り合うスレです。


※荒らし、不法行為の示唆・煽り、特定個人への誹謗中傷は即BAN対象。

※利用規約(現実世界の法的適用)を遵守して書き込むこと。


2:名無しのダイバー

スレ立て乙。

いや……本気で寒くなってきたな。

昨日の夜、うちの開拓村(東部沿岸近く)でも初雪が降ったわ。

防寒具なしで外に一時間放置されたらマジで皮膚の感覚なくなって焦った。


3:名無しのダイバー

>>2

マジで寒さの描写というか「身体への影響」が生々しすぎるんだよな……。

大都市ルミナリアでも、初期服のまま広場で野宿しようとした奴らが寒さで手足動かなくなって、そのまま救護所に運び込まれてるぞ。

交易の荷運びバイトも、手が冷えて力が入らないから事故りまくってる。


4:名無しのダイバー

大都市は今、本気で悲惨だよな。

薪の値段が跳ね上がりすぎて、一日の日雇い賃金がそのまま「今夜の薪代」に消えていく。

「冒険者になってダンジョン潜るぞ!」とか夢見てた連中、今じゃ薪を一個買うために衛兵の泥靴磨かされてるわ。


5:名無しのダイバー

>>4

最初の頃に「たかがゲームの通貨だろ」って言ってお金無駄遣いしたり、NPCに横暴な態度取って追い出された奴らが完全に詰んでるな。

逆に、ちゃんと土地の住人に頭下げて、地道に薪割り手伝ったり水路掃除してた奴らは、村の囲炉裏の端っこ借りてぬくぬく過ごしてる。


6:名無しのダイバー

南の森林エリアにいる者だけど、こっちは村の木こりたちと一緒にひたすら倒木伐採して、薪の備蓄作り手伝ってるわ。

ノコギリと手斧の使い方が毎日上達してて、最初の一週間で出来た手にマメの跡がすっかり硬いタコになった。

現実のデスクワークじゃ絶対に味わえない「生きるための筋肉」がついてる手応えがある。


7:名無しのダイバー

>>6

それ分かるわ。

俺も北の山あいの村で、年寄りたちから「泥漆喰」の作り方教わって、一日中壁の隙間埋めてた。

爪の間に泥が入り込んで取れんけど、夜に薪ストーブ焚いて風が一切入ってこなくなった時、生きてて一番の達成感味わったわ。


8:名無しのダイバー

この世界、数値上のステータス向上とかスキル覚えた画面通知とかが一切ないからこそ、

「自分の手が薪を割れた」「壁の隙間を埋めて暖かくなった」っていう物理的な手応えが唯一の報酬なんだよな。

泥臭い手作業を馬鹿にしてた層が脱落して、残ったダイバーの民度がものすごく良くなってる。


9:名無しのダイバー

民度といえば、ハラスメント判定(即BAN+現実での警察連行)の恐怖が完全に浸透したのもデカいな。

大都市でも、女性NPCや住人に不躾な触り方しようとするバカが完全にいなくなった。

挨拶も丁寧だし、道具を借りる時も一言断るのが当たり前になってる。


10:名無しのダイバー

>>9

そりゃそうだろ……。先週ルミナリアで薬屋の女性エルフに抱きつこうとした奴が紫の雷で灰になって、リアルの自宅に警察踏み込んできたニュース見て全員震え上がったからな。

現実とまったく同じ法律と道徳が適用される世界なんだって、全員が骨の髄まで理解した瞬間だったわ。


11:名無しのダイバー

しかし、この世界の「冬の食料問題」ってどう乗り切るよ?

各村のNPCたちも「今年の冬は蓄えが厳しい」って顔曇らせてんだが。


12:名無しのダイバー

>>11

うちの村じゃ、秋のうちに獲っておいた小動物の塩漬けと、乾燥キノコの仕込みで持ちこたえる予定だな。

最初は死体扱いして口すら聞いてくれなかった村の老女が、俺が泥だらけで燻製づくり手伝ってるの見て、今じゃ温かい塩スープ分けてくれるようになった。


13:名無しのダイバー

>>12

おお、いい話だな……。

言葉での主張とか「俺はプレイヤーだから助けて」じゃなくて、泥に濡れた手作業の汗でしか信頼が作れないんだよな、この世界は。


14:名無しのダイバー

東の平原村にいる奴から聞いたけど、あっちでは村の古い製粉機が壊れて困ってたらしいな。

で、工業高校出身のダイバーが木組みと歯車の噛み合わせ直して、村じゅうの大麦を挽けるようにしたってさ。


15:名無しのダイバー

>>14

うわ、ガチの技術者無双かよ。

でも魔法や便利なスキルじゃなくて、現実世界で培った構造の知識と地道な修理作業で直したのが泥臭くて最高だな。


16:名無しのダイバー

>>15

そうそう。村の村長が泣いて喜んで、そのダイバーに一番暖かい納屋を冬の居場所として提供してくれたらしい。

派手な剣技とか魔法がなくても、自分の得意な手作業で居場所を作っていけるのがこの世界の面白さなんだよな。


17:名無しのダイバー

ほんとそれな。

大都市で未だに「良いクエストくれよ」って叫んで衛兵に追い払われてる奴らと、

辺境の村で爪に泥詰まらせながら壁塞いだり道具直したりしてるダイバー。

同じ世界に降り立ったのに、向き合い方ひとつでこんなに生き様が変わるのか。


18:名無しのダイバー

冬の間、外仕事が減るからって村の子供たちに字や簡単な計算教えてる奴もいるぞ。

現地の人たちからしたら「異界から来た知恵者」としてめちゃくちゃ感謝されてる。


19:名無しのダイバー

>>18

それ理想的な異世界交流じゃん……。

暴力や横暴じゃなくて、知識と手仕事の共有で馴染んでいく感じが温かいわ。


20:名無しのダイバー

運営がなんでこんな世界を作ったのかなんて、もう誰も気にしなくなってきたな。

ただここで「自分自身の知恵と手足を使って生きること」以上に価値のある経験はないってことだけは確かだわ。


21:名無しのダイバー

よし、俺も明日からは村の倉庫の防寒補修、気合入れて手伝ってくるわ。

冷えた身体で飲む、村のばあちゃんのスープはマジで五臓六腑に染みるからな。


22:名無しのダイバー

>>21

おう、お互いに無事に冬を越そうぜ!

大都市の広場で荷物運びしてる俺も、今夜は奮発して干し肉入りの温かいスープ買って飲むわ!


23:名無しのダイバー

怪我とハラスメント判定、そして風邪(この世界でこじらせたらマジで死ぬ)には十分気を付けてな。

吹雪が荒れる前に、薪と食料の準備しっかりやっておこうぜ!


24:名無しのダイバー

みんなそれぞれの場所で、自分の手で居場所守っていこうな。

明日もまた生きて報告持ち寄ろうぜ!


25:名無しのダイバー

おう! すべての開拓者に、温かな冬の暖炉があらんことを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。