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あとがきにかえて
滝丸です。
四十四年にわたる五郎様の長い「嘘」の幕引きを共に見守ってくださり、本当にありがとうございました。
皆様の応援という追い風のおかげで、五郎様はようやく「家康」という重い鎧を脱ぎ捨て、暁の空へと辿り着くことができました。
完結にあたり、どうしても本文には載せきれなかった、けれど私が一番書きたかった「彼らの本当の姿」を、ここに添えさせていただきます。
「お愛、愛している。……何百回、何千回でも、そなたの名を呼び、これを伝えたい。未来永劫、私の心には、そなたしかおらぬのだ」
「あらあら、五郎様。……わたくしも同じにございます。ずっと、ずっと……あなた様だけを、お慕いしておりますよ」




