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にじゅうに ログの隙間
半次郎はふと、履歴画面を開いた。
訪問ログ、コメント履歴、すべて確認する。
「……ん?」
見覚えのない履歴が混じっている。
訪問者――非公開ユーザー。
「いや来てるじゃん!!」
しかも時間がおかしい。
ログインしていない時間にも、記録がある。
「これどういうこと!?」
試しに寝落ち神に聞く。
『普通』
「普通じゃねぇよ!!!」
さらに発光体。
『見るな』
「どっちだよ!!」
情報がバラバラすぎる。
だが一つだけ確かなこと。
“見えていないところ”で、何かが動いている。
半次郎は、初めてこの世界に対して恐怖を感じた。
笑えない種類のやつだ。




