適応
更新が遅くなり申し訳ございませんでした
エイスside
「全部相手にしなくて良かっただろ?」
「確かに……全部を相手にしていたら此方がやられていた」
水を飲んで返事をするリア
「良かったけど……なんで追いかけてこないの?」
同じように水を飲みながらクレトが聞いてくる
確かに普通なら、モンスタートレインと言う迷惑行為になるのだが、この階層のモンスターは皆待ち伏せ型のモンスターの為に逃げるという選択肢が取れるのだ
これを知らないとこの階層では地獄を見るそれにこの熱だ……すぐに体力を奪われる
環境にあわせた戦いをしなければ、よっぽどの実力を持っていない限りこのダンジョンは攻略はできない
リアside
直射日光が厳しいが前の階層のようにジメジメしていないので、だいぶ楽だ
モンスターも特殊な攻撃を持っていないので苦戦もしていない……これならこの階層の攻略はまもなくだろう
「エイス!!この階層のボスはどんな相手なのだ?」
「ずいぶんと気が早いな」
苦笑いをしながらエイスが言う
「この階層で苦戦をすることが予想できない」
「確かにそうだね」
私の言葉にクレトも同意してくれる
「動く巨大なミイラに護衛のスケルトンがいる……ミイラよりも護衛の方が厄介だ」
エイスの言葉に少し身体がこわばる
「つまり……ボス戦はかなりの数が相手になるのだな」
「あぁ…囲まれないように注意してくれ」
「了解した」
エイスに返事をして先を急いだ
クレトside
「う~暑いよ~干物になる~エイス~なんとかして~」
「無理だ……俺にもできない事がある……それに俺よりいい装備をしてるだろう」
ボクの言葉はバッサリ切り捨てられる
「言ってみただけだよ~」
そうは言うけど……なんでエイスは平気何だろう?
この階の日差しの強さは、日焼けどころか火傷しそうな強さなのにエイスはいつもと同じ格好で歩いている
あやしい……
そう思ってエイスに近寄って触る
「どうした?」
エイスはボクを見て首を傾げるが、エイスに触っている手と触っていない手で明らかに暑さが違う
「リア……ちょっときて」
「どうした?」
「ちょっとエイスに触って」
リアを呼んで同じようにエイスに触ってもらう
「涼しいな」
同じ感想だどうやら何かしらの秘密があるらしい
「エイスどういうこと?」
ボク達はエイスを問い詰める事にした
エイスside
バレてしまった……
と言ってもこの方法はデメリットの方が多いのだが……
「わかった説明するだから落ち着いてくれ」
いいよる2人を落ち着かせて、説明を始める
「ネタは簡単だ魔力で壁を作って日差しを防いでいる」
「なる程ね……ならなんでボク達も一緒に防いでくれないのかな?」
「そうだぞ!!私達は剣で目玉焼きができそうな中で戦闘をしているのだぞ!!」
2人が言う事はもっともなのだが……先程言った通りコレはデメリットが多い
「コレを使っている間は俺は魔法が殆ど使えん……武器を強化するのが精一杯だ……それに魔力を常に使っているから消費が大きいしコントロールも繊細だコレを3人分となると流石に厳しいし、次の階層までなるべく魔力を温存しておきたい……だから2人にはこの階層に対応できる服を用意しただろう」
そう言うと2人は納得してくれたのか、引き下がってくれた
「それじゃあ……早くボス倒しちゃおうよエイスも辛いだろうし」
「すまん」
2人に謝って先を急ぐ
「エイス~ボスはどこ~」
「目印は四方を柱で囲まれた四角錘が目印だ」
クレトに返事をしながら周囲を確認するが、見当たらない
おかしな……これだけ歩いていれば普通は発見できる
「もう見つかってもおかしくないんだがな?」
「そーだよね……ボスが歩き回るのは普通じゃないし」
普通じゃない?
リオトの言葉が引っかかる
普通
珍しくないことまたはたいていのこと
そういえば……前回のボスも普通ではなかった
まさか!!
完璧にやられた少し考えればわかる事だったのに
「リア戦闘準備だクレトは探知を急いでくれ!!」
「どうしたエイスお前らしくもない」
そういいながらも、リアは戦闘準備をしてくれる
「普通じゃなくなってたんだ……敵を何回も返り討ちにしてきたボスが普通のままであるわけがなったんだ!!」
「どういうことだ!?」
それは今からクレトが説明してくれる
「うわぁ……エイス良いニュースと悪いニュースどっちから聞きたい?」
ここまできたらどっちも似たような物だろう
「じゃあ、言うよボク達目的地に到着してる……それでもって包囲されてる!!」
リオトが言い終わると砂の下からボスの取り巻きが出てきた
さあ…最悪の状況からボス戦だ




