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鑑定士、アイテムの効果が見えすぎる

作者:未然形
入るたびに地形の変わるダンジョンを有する、とある王国でのお話。
人々はアイテムによる一攫千金を求めてダンジョンに潜っていた。

しかしダンジョン産のアイテムは効果が未知数。
神の奇跡のような効果もあれば、呪いあり一生モノのデバフありの闇鍋ガチャ。

そんなギャンブルしてられねえ!という事で、王都では「鑑定士」という職業が重宝されるようになる。
鑑定士とは、アイテムの効果を知る「鑑定」というスキルを持った人々のこと。

しかしこの鑑定スキルを持つ者は、先天性で非常に数が少なかった。
そのため鑑定士たちは調子に乗った。鑑定スキルを盾にやりたい放題、国家権力にまで手を出そうとしていた。

さて、王都がそんな事になっているとは露知らず。

鑑定しか取り柄のない少年「マリオン」が、田舎から鑑定士を目指してやって来た。

マリオンは鑑定士ギルドの実技試験を受けるが、あまりにも詳細な鑑定結果を出したために逆に信用されず失格になってしまう。

彼は王国の誰よりも優れた、類い稀なるアイテムの鑑定能力を持っていたのだった。

能力を持て余すマリオンだったが、偶然人助けをしたことをきっかけに、うなぎ登りに名声を上げていく。

気づけば悪評高い鑑定士ギルドをひっくり返す存在に祭り上げられており!?

※恋愛要素少なめ、関係性は信頼メイン
※傾向は、その1~その11(幕間1)まではほのぼのハイテンポ。その12~は微シリアスです。
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