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サヨナラ・・・じゃないよ  作者: 美羽ーMIHANE-
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1/7

なぜ、あんたが死ななきゃなんないの?

「千影(ちかげ)危ないっ!」


ドンっ!


「宗馬(そうま)!」


キキーッ! ドガーンッ! ピーポーピーポー



まただ・・・

夢の時もこのことが出てくるのに、ぼーっとしてる時もこのことがフラッシュバックされるなんて・・・

それにしても、何であたしを庇って死んだの・・・?

なんであんたが死ななきゃなんないの・・・?

あたしが死ねばよかったのに・・・

 

 あっ、ごめんなさい、自己紹介が遅れてたわね・・・

あたしの名前は久遠(くおん)千影(ちかげ)、高校2年生。

宗馬は、あたしの小さい頃からの幼馴染で、フルネームは雛形(ひながた)宗馬(そうま)。

あたしと同じ高校で、バスケ部のキャプテンで、みんなから慕われていた。

 2年連続同じクラスだけど、背が高くて男女関係なく優しくて、みんなの人気者だった。

あと、爽やかな笑顔が特徴だったから、女子にかなりモテていた。


あいつが死んだのは、ある夏の日のことだった。










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