中二病の異世界ライフの第一歩
我が名は佐藤 京谷である!ある日、相棒レフティオスのため、そして自分の修行の為、冒険に出た俺、、、だったのだが、熊に襲われてしまい命を落とした、、、しかし女神様が異世界に転生させてくれた!そして俺は今、、、、森の何処かにいる!(場所が分からん!!!)
「はっ!レフティオス!レフティオス!何処だ?!」
いつも左手から話しかけてくるあいつの声がない事に気づきそう叫んだ。すると下から「お、、重い、、、」という声が聞こえてきた。
ーこの声は、、、!
下を見るとそこには、黒と白の羽、目、髪を持った男、、、そう!レフティオスがいた!
「レフティオス!良かった、、、生きていてくれて、、、お前が居なくなってしまったら俺は、、、」
「京谷、、、俺もお前が生きていてくれて良かったよ、、、」
俺たちは感動の再会を終え、俺はレフティオスと向き合って話している事に違和感を覚えた。
ーあれ?
「レフティオス、お前肉体を手に入れたのか?」
レフティオスは良くぞきいてくれたと言わんばかりの顔を見せながら言った。
「女神様がどうせなら元の肉体が欲しいだろうと言ってくれて、ありがたく貰ったんです!」
※女神様は京谷の記憶からレフティオスの魂を作り出し、肉体も作ってあげました。結構大変だったそうです。
「そうか、、、良かったな!」
レフティオスが肉体を手に入れた事は嬉しかったが、左手に憑依して話していた時間には戻れないという少し悲しい気持ちがあった。それを察したのかレフティオスは俺に言った。
「でも、少しの時間しかこの状態をたもてないので左手にまた憑依させていただきますね!」
「!ああ!もちろんだ!」
俺はレフティオスには言いにくいが少しほっとしてしまった。レフティオスとのあの時間にもう戻れないのは嫌だったからだ。
「よし!今俺たちがしなければならない事はここは何処なのか知ることだ!」
「そうっすね!俺の羽でひとっ飛びして地形を把握してきます!」
「おお!よろしく頼む!レフティオス!」
レフティオスが羽を羽ばたかせる!風が起こりレフティオスは空に飛び立った!、、と、思いきや地面30センチで止まっている。何故!?
「俺、、、堕天使だから30センチしか飛べないんでした、、、」
「Oh…..」
これは、、、どうしたものか、、、
「は!ここは異世界!ならば魔法が使えるのでは!?」
「確かに!京谷!やってみてください!」
俺は昔から考えていた魔術を詠唱した。
「電光飛行!」
「、、、」
「、、、」
「なんも、、起こんないっすね、、」
俺は、膝から崩れ落ちた。
ーなぜ!?なぜ何も起こらない!?女神様は魔法が使えると言っていたのに!?
「ま、まぁ歩こう!そうすれば街の一つや二つ見つかるだろう!」
俺は魔法を使えなかったショックを抱えながら森を歩き始めた。
ーーーーーーーーーーーーー
三時間後、、、
「疲れたな、、、」
「ですね、、、」
レフティオスが疲れているのは左手に憑依しているときは疲れや空腹などが全て同じになるからである。
「それに、さっきから同じ所を回ってる気がするんスけど、、、」
「奇遇だな、、、俺もだ」
ー俺とレフティオスは気付きたくない現実に気づいてしまった、、、そう!俺たちは、かんっぺきな遭難者になってしまった!!!!さぁ〜てどうするかな、、、いや、これは勇敢な俺には似合わないが、、、マジで!!おなしゃっす!!誰でも良いので俺たちをどっかの街に行かせてください!!
そう願ってみるが森に道ができたりはしなかった。とにかく、もう少し歩いてみるかとレフティオスと決め、森を歩き始めた。すると、大きな木の上にいっぱいの家が建っているところに出た。俺たちは、木に設置されていた階段を登っていく。そして俺たちが目にしたのは、エルフたちが、木の上にある街を歩いている光景だった。
「こ、これは!エルフの里じゃないっすか!?」
レフティオスが言う。
「だな!まず話してみよう!」
そうして、そこにいたエルフに話しかけてみる。
「すみません!ここはエルフの街ですか?」
すると、そのエルフは俺を見ると驚いた顔で言う。
「な、なんで人間がここに、、、?は!王に伝えなければ!」
「え、、、いや、なんで?」
俺が混乱しているにも関わらず話を進めてゆく。
「あ!拘束しなくちゃ!”レストレント”!」
そうエルフが詠唱すると俺たちの身体が動かなくなる。俺は、焦った、、ではなく、怖くなった、、でもなく、、、心が躍った!!念願の魔法を見る事ができたのだ!使うまではまだ至っていないが、それだけで嬉しい!そう思い、目を輝かせ嬉しそうにしている俺を、拘束したエルフが気味悪がっていた。何故だろうか、、、そんな事を考えながら大樹のてっぺんに連れてかれて行った。
次回予告!!!
京谷がエルフの王と対面!レフティオスがいる事もバレてしまいーーー!?




