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中二病の転生

ーキンコンカーンコーン

学校のチャイムだ。

「疲れましたね、、、、」


そう言うのは俺の左手にいるレフティオスの声だ。レフティオスは天使だったが、パンを盗み食いしてしまい、魂だけの堕天使にされたらしい。しかし、魂だけだと存在し続ける事が難しいため、俺の左腕に憑依したらしい。


「あぁ、、、だが、俺たちには冒険が待ってるじゃないか!今日からだぞ!」


俺はレフティオスに言った。昨日、俺はその事を学校の皆に大々的に発表したら皆俺の勇敢さに驚き俺から離れた。きっと、もうすぐ冒険にいく俺に誤って怪我などをさせないように離れたのだろう。


冒険の内容だが、天に近くなることができる山に一ヶ月ほど居ようと思う。そこでレフティオスが天使に戻るための手がかりも探そうと思っている。


山に着いた。野宿の準備をしていた、が、そこに、巨大な敵が近づいてきている事に気づいた!それは、熊だった。熊は魔力て身体強化をしている上に、もともとの力もとても強いので、今の俺には倒すのが難しい、、、なぜか、まだ魔力が開花していないのだ。熊が俺に飛びついてくる。


ーし、死ぬ、、、のか、、、?まだ、魔力も覚醒していないと言うのに、、、


死ぬっ、、、と思った瞬間、レフティオスが俺を守ってくれた。


「お前が、、、あの時、、俺を憑依させてくれなかったら、、、ぐはっ、、、生きて居れなかった、、」


「レフティオス!もう、、、もういい!喋るな!生命力が尽きてしまう!」

俺は目から涙が流れていることに気づいた。レフティオスを失うのが、、、怖い。


「聞いてくれ!」


レフティオスはそう言った。俺は静かに頷く。


「だから、俺はお前に恩返しがしてーんだよ、、」


レフティオスの声しか聞こえないが真剣なことが伝わった。しかし、俺もおまえと戦うと言った。レフティオスは俺の頑固さを知って居たので、了承した。俺たちは熊との死闘の末、、、負けた。


ー肺が痛すぎて息が、できない、、、死ぬ、、、のか、、魔力が、、、しかったな、、、


「レフ、、ティオス、、、」


「ど、、うした?」


「ありが、、とう、、」


「こっち、、こそ、、、だぜ、、!」


その会話の後、、俺は意識を失った。

ーーーーーーーーーーーーーーーー


ーここは、、、何処だ?


そこは何もないはずなのに、まるで世界の全てが揃っているようなよくわからない感覚だった。

目の前に光の粒が集まり、1人の女性が現れた。


「こんにちは。佐藤 京谷さん。私は、世界の神、アアランと申します。貴方は、転生するチャンスを得ることができました。」


「ま、、、か?」


「なんと申したのですか?」


「魔法は使えるんですか!!」


神様に向かって失礼すぎると、俺は思ったが、しかし、、、しかし!これは聞かねばならないと思った!


「はい。ありますよ。」


「転生!宜しくお願い申し上げます。、、、あ、れ?レ、レフティオスは!レフティオスは何処でしょうか!」


「レフティオス、、、とは、あなたが左手に宿っていると想像していたものですか?」


想像ではないことを訂正したかったが、それはレフティオスが助かる可能性が有るならどうでもいいと思った。


「はい、、、彼も転生させてあげることはできないでしょうか?」


「、、、分かりました。っ、、!それでは良い異世界ライフを!」


私と話したくなかったのかわからないが、途中から焦ったように、俺を転生先まで移動させてくれた。よくわからないが、レフティオスとまた一緒にいられることが嬉しかった。


ー俺に魔力が備わる日がついに来たか!


そう思った俺だった。


次章予告!!!

京谷が転生で姿が変わり!?レフティオスも腕にも憑依できるし少しの時間なら肉体を魔力で作れるように!!そして、町を探す旅、、、と思いきや、エルフの隠れ里に迷い込んでしまいーーーーーー?!

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― 新着の感想 ―
初めまして! 転生って、前向きなタイプと、「嘘だろ!?」のタイプに分類されると感じていますが、結構前者に振り切った主人公ですね……! どういう話になっていくのでしょうか。ブクマ&高評価です!
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