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紫陽花  作者: なつ太
3/6

似合う色

気配。


ビクッ

最近、外を歩いていると誰かに見られている気がする。誰もいないはずなのに後ろからの視線を感じる。気のせいだとはじめは思っていたが、明らかにおかしい。家のポストの中に青色の紫陽花の絵が書かれたカードが入っていた。部屋の中に入りカードを見ると、 《貴方には青色が似合う》と書かれていた。


怖くなった私は彼に相談した。

彼は私の相談を優しく聞いてくれた。



そして怖くなくなるまで「泊まっていきな」と提案してくれ、私は当分の間彼の家に泊まることにした。




彼の家に泊まり始めて1週間


後ろからの視線を感じなくなり、私は自分の家に戻ることにした。


1週間前に見た部屋は何も変わってはいなかった。


ただ一つを除いては...


捨てたはずのカードがゴミ箱の中に入っていない。


あの時確かに捨てたはずなのに...1週間前のことを必死に思い出してみる。

やっぱり、私は怖くなってカードをゴミ箱に捨てた。


なら何故?カードはどこに?


恐怖と不安が私の中を渦巻く。


震える指を動かし、彼に電話する。

しかし彼は電話に出ない。何度も何度も電話する。それでも彼につながることは無い。どうして電話に出ないの?私の指は震えたままだった。




2年記念日まであと5日。



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