6/6
ピンポーン!
大きくため息を吐いて、ベットへ寝転ぶ。
ピンポーン!
このタイミング?
何も頼んでないし、お隣さんと仲良いわけでもない。
ピンポーン!
私は意味もなく、息を殺してさっさとどっか行ってくれることを願う。
宗教とかの勧誘でも暫く居留守使えば帰るだろう。例え、郵便配達だろうと今外に出て受け取ることは無理だ。
もし、またあの化け物みたいなのが居たらどうする。
全然違うこの世ならざる者が居たらどうする。
考えなくてもいいし、普段全く考えもしない事なのに、もし、が止まらない。
ピンポーン!
ピンポーン!
ピンポピンポピンポピンポピンポピンポーン!
「うるさい!」
怖さは怒りへ変わって、震える体で外に出れば、人が居た。




