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魔剣に選ばれた王女 〜亡国から始まる反逆の戦記〜  作者: 筑紫隼人
第一章「魔剣と王女」

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初陣

村が、燃えていた。


「……そんな……」


遅かった。


帝国軍の襲撃。


逃げ遅れた人々。


泣き声。


悲鳴。


ガイウスが舌打ちする。


「クソ……」


セリスは、剣を握る。


震える手。


だが。


目は、逸らさない。


「……行く」


『推奨しません』


ノイエ・ジールが言う。


『勝率が低い』


「それでも」


一歩、踏み出す。


その時。


子供の泣き声。


振り向く。


兵士が、剣を振り上げていた。


——間に合わない。


『介入します』


瞬間。


世界が歪む。


セリスの身体が——消える。


次の瞬間。


兵士の背後に立っていた。


一閃。


血が、遅れて噴き出す。


子供は、無傷。


セリスの呼吸が乱れる。


「……今の……」


『空間短距離転移です』


「そんなこと……」


『可能です』


当然のように言う。


だが。


周囲の兵が、一斉にこちらを見る。


「敵だ!!」


囲まれる。


セリスは息を吸う。


——逃げない。


剣を構える。


その背後で。


ガイウスが笑った。


「……いい顔になってきたじゃねえか」


——初めての戦いが、始まる。

最後までお読みいただきありがとうございます!

次回は**【本日12時】**に更新予定です。

初陣を飾ったセリスたちが……!という展開になりますので、ぜひお見逃しなく。

面白かった、続きが気になる!と思っていただけましたら、

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【開始12時間で100PV突破の注目の新作!】意志を持つ禁忌の魔剣は、彼女を守る剣か、それとも彼女を喰らう器か? 復讐に燃える王女が世界の真実を斬り拓く、本格ダーク戦記。
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