23話 人間をやめた男
キーンコーンカーンコーン
ゆうき︙あっそれ俺のノート!
いじめっ子︙こんな厨二臭いノート破けー
ゆうき︙やめろ!
いじめっ子︙最後のページはつばさがやれよ
つばさ︙(これは俺と描いた思い出の1ページ…)
ビリッ ビリッ
ゆうき︙つばさまで!ひどい!
つばさ︙このページは預かった。
いじめっ子︙綺麗に切り取ってどうするつもりだ?
つばさ︙……俺はこのグループを去る。
いじめっ子︙いいよーだ!お前なんかいなくても
しもべなどいくらでもいる!
放課後
つばさ︙おい、ゆうき。
屋上で何してるんだよ。
ゆうき︙何も…
そんなことより
親友のつばさがアレを破くなんて
思ってもなかったからさ。
つばさ︙誤解生んで悪かったな。
俺があいつらから守る。
だから一緒に帰ろうぜ。
ゆうき︙ううん、俺一人で逝く。
目つぶってて。
つばさ︙?……分かった。
ゆうきー もういいかー!
もういいよな?
返事がない!
ゆうきがいない!!
まさか…
アナウンサー︙今朝◯◯中学校の男子生徒が
校庭に倒れているのが発見されました。
死亡が確認されたとのことです。
つばさ︙やっぱりあの時……
自殺 を図ってたんだ!
どうして止めることができなかったんだよ!
人間よ
つばさ︙誰だ
悪魔だ。
我と契約すれば復讐を遂げれる。
どうする?
つばさ︙復讐するためにも人間をやめたい。
代償は俺の精神を壊す。
了承を得た
人間をやめてから復讐をしようとした。
でも 次元が違う から
あいつらには見えてないし、届かない。
その悪魔を逆に乗っ取って
実体を得たけど効果はない。
仕方なく復讐を諦めることにした。




