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Re:3(完)
見開いた目、が
僕の瞳を捕らえる。
数分の間。
相も変わらず人は生き急ぐように
歩いてゆく。
彼女は
ひらりと踵を返し
何事もなかったかのように
横断歩道を渡っていった。
僕ももう彼女を追いかけることは
しなかった。
完全に黒姿が僕の視界から
消えたころ
僕は席につきなおした。
放置していたハンバーガーに
手をつけ始める。
と、その時
僕の右ポケットの中で
例の機械が振動した。
振動の仕方から
メールである。
それならば
このハンバーガーを片付ける方が
先決であろう。
無視をすることにする。
こうして僕らの
一瞬と一瞬が重なり合ったような
瞬間は終わり
僕は僕の
彼女は彼女の
いつもどおりの
休日に戻ることとなった。
投げ捨てられた
黒い携帯電話を歩道の始まりに残して。
end.
終わりました。
一話完結のつもりが
何故か三話までだらだらと…
でももう終わりです笑
さてそろそろ
「君のとこまで〜」を書いてかないと
いけないですね。
獅子唐は面倒臭がりでいけません。
しかし、黒き少女。
彼女のようにいっそ清々しく
携帯電話を放り投げられたら、と
日々常々思います。




