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Causal flood   作者: 山羊原 唱
11/24

10話前半 笛持ち御一行


 時は遡り――


 マナが日本に到着した頃、彼女たちがいたエジプトの拠点にある一行が辿り着いていた。


 その拠点には大人が2人と子供が2人。

 砂と風から身を守るため体中に巻いていた布を一同は取り払っていく。

 まとまりのない黒髪とよく日に焼けた肌、顔立ちは平凡で目つきの悪い若い男性と、彼と似通った顔立ちの女性が先に顔を出した。

「大してほこりもかぶってない」

 男性が石材のベッドやテーブルなどに触れて言うと、女性がくぅっと声を上げて悔しがった。

「前回と同じ状態だね!サラ、ルカの気配は動いてる?…ってプハハ!絡まっちゃってる!」

 10歳程度の子供が身体に巻いた布を取れずに苦戦しており、女性は笑いながら解くのを手伝ってやる。男性と顔立ちが似ているが、その目つきは男性よりも丸みがあって笑うと明るい表情になる。


 ようやく子供の顔が出ると、小麦色の長い髪がゆるりと落ち、可愛らしい少女が現れた。

「もぉ!だからもっとゆるめに巻いてって言ったのに!」

「ゆるめに巻いてたら解けちゃったことあるじゃない。そしたらワラワラと危ない奴らが集まってきてさぁ」

「あぁ!あの時のこと私のせいだって言うー!コア!ペトラを怒ってよー!」

 サラが男性―コアに抱き着き、女性を指差した。

 コアは自分の双子であるペトラをじろ、と睨んだ。

 ペトラはどこ吹く風でしらっと目を逸らす。


 そんなやりとりを見ていたもう一人の子供は、自分で布を解いた。

 褐色の肌と黒髪、夕焼け色の瞳が持ち、どこか神秘的な雰囲気のある少年だ。

 サラより少し下くらいの背丈だが、サイズに合わないダボダボな服を着ているので袖や裾を巻いている。

「サラ、ルカとの距離はどうですか?」

 丁寧な話し方も相まって、子供の姿をした大人のようだ。

 サラは「んー」と可愛く首を傾げた。

「さっきまで動いていた気もするけど、今はまた止まってる感じ…多分」

「では、我々も今日はこの辺りで夜を明かしましょう」

 少年の提案に、サラは首をブンブンと横に振った。

「だめだめ!もうずっと同じ距離を空けられたままなんだよ!まだ追いかけるよね⁉ね、コア!」

 サラはコアにしがみついて彼を見上げた。彼ら一行のリーダーはこのコアだ。だからサラは縋るように目を潤ませる。

 サラのその表情は目を奪われるほど可愛らしい。


 コアは膝を床につけてサラと目線を合わし、冷静な声音で返した。

「イルファーンの言う通りだよ。このまま追うには俺達の物資も足らないし、買い出しを頼んでるリーヴスたちがどれくらい調達できるかによっては迂回したルートを選ぶ必要があるかもしれない」

「えー!」

 意見も媚も全く通用しない彼にサラは愕然と声を上げる。

 後ろでペトラが「むりむり。コアにはね、例えエディが全裸で誘惑しても顔が変わんないんだよ。サラなんて10年はやいって」と煽った。

 サラはむぐ、悔しそうに口を結んでいる。

 煽ったペトラだが、少し真剣な表情でコアに視線を向けた。

「まあサラの不安も分かるけどね。…なぁんか腹立つよね。ルカを人質にされてるから、明らかな誘いだってわかってても、乗らないわけにはいかないし」

 コアも彼女と同感ではあったので、サラの頭をぽんぽんと軽く叩きながら頷いた。

「俺達をどこかに連れて行きたいんだろうな。‥‥って、エエ…」

 コアはイルファーンが部屋の入り口に視線を留めていることに気が付くと、げんなりとため息をついた。

 部屋の入口付近で、音を殺して見知らぬ男たちが顔を覗かせていたのだ。

 

 ―――手には石棒や石を研いだ刃物など持っている。

 コアたちに気づかれていても、男たちは焦らずコアに向かって警告した。

「そこのガキ二人、渡せ。そしたらお前は助けてやる。そっちの女は穴だけ使わせろ。用が済んだら帰してやるからさ」

穏便だろ?と男たちは笑った。


 イルファーンがコアとペトラに聞こえるよう、コソッと小声で伝える。

「人の波動は7人を感じます。建物の外には3人か4人ですね」

「ねえ。その〝波動〟ってほんとになんなの?ギフトでもなんでもないんだよね?」

 ペトラがイルファーンに突っ込むが、そう言っている間に男たちが部屋へ侵入してきた。

 見目麗しいサラと、精悍な顔立ちと神秘的な雰囲気を持つイルファーンは、こういった輩を虫のように引き寄せた。

 いつものことなので誰一人慌てず、コアがサラに手を差しだした。

「〝グラディウス〟で頼んだ」

 ペトラも同じように片手を差し出す。

「私は〝ツヴァイハンダー〟で」


 二人の注文にサラは得意げな顔をした後、胸の前で手を組んで集中した。

小さな声で、歌を口ずさむ。

「〝ダイヤを集めて剣を編め 頭を斬り落とす〟」

 彼女が口ずさむと指にはめた銀の指輪がキラリと光る。

 両の親指、人差し指、中指の指輪から光の糸が解け、みるみると立体的な形を形成していく。


 コアにはマチェットに似た刀剣を。

 ペトラには日本刀に似た長剣を。

 その銀の指輪から解かれた銀糸でそれぞれの武器を編んでいく。


 男たちの何人かが「ギフトじゃなか⁉」と声を上げた直後、手前にいた三人はコアとペトラによって壁や床に叩きつけられていく。

 狼狽えた男たちだったがコアとペトラの猛攻を抜け、二人の男がイルファーンとサラの居る場所へむかった。


「わ!わ!」

 来る来る‼と動揺するサラをイルファーンは背に庇った。


 そしてダボダボだった服のサイズが合うようにイルファーンは大人の男性の姿へと変えた。

 男たちはギョッとして踏み止まり、粗悪な武器をイルファーンへ振り回す。

 イルファーンはそれを軽く受け止めながら触れた武器の重さを変えた。

「うあ⁉」

 持っていた武器が床に埋まるほどの重さを持ち、男は武器から手を離した。

 その隙にイルファーンから強烈な手刀を喰らって気絶する。

 もう一人の男はやけくそに吠え、黒曜石のナイフをイルファーンに投げつけた。

 

 しかしそのナイフは男の背後から飛ばされた、美しいほど真っ直ぐな光の矢によって射ち落とされた。

「な――グゥ‼」

 男がつい振り返ってしまい背中をイルファーンに一突される。

 意識を失う寸前、刀剣を持っていたコアの武器は弓矢へと姿を変えていたのを見て男は倒れた。


 コアが背を向けた間にペトラは残りの2名を速やかに仕留めた。


――――――

 ひとまず侵入して来た分を制圧し、コアたちはふぅ、と一息ついた。

 コアからの視線を受け、サラは二人に与えた武器を解き、指輪に戻した。

 イルファーンはふわりと宙を流れていく銀糸に神妙深く頷いた。

「その〝フルート〟という武器は本当に美しいですね。魔法を見ているようです」

 言われたサラは不服そうに眉を動かした。

「イルが言う?何度見ても慣れないよ…。子供が大人の姿になってさぁ。〝カタム〟っていうギフトだっけ」

「ええ。質量を変えるギフトです」

 イルファーンの後ろからペトラが大きくなった彼をまじまじと眺める。

「いやほんとすごいよね。得物の石柱だってさ、イルが〝カタム〟使ってないと全く持てないもん」

 イルファーンの得物はリーチの広い武器であるため室内では向かない。

 今はその武器は大きさを変え、鉛筆程度の長さとなってポケットにしまわれている。


 じっとサラの熱い視線に気づき、イルファーンは首を傾げた。

 サラはモジッと指を組んで、

「私の背丈もおおきくしたら、今みたいな時も一緒に戦えちゃうなぁ。きっと超美人で背が高くて、強いと思うんだけどぉ…」

 と恥ずかしそうに頬を染めて提案する。

 イルファーンは「‥‥」と黙った後、また少年の姿に戻った。

「対象物が大きい時と同じで、他者に〝カタム〟を使うと多分俺は怪物化します。絶対にやりませんよ」

 袖や裾を巻き直しながらイルファーンは断固として言った。

 またもや媚が通用しない事態に、サラは「ええ‼」と声を上げた。



――――――――――


 コアたちと二手に分かれた3名は出店で必要なものを物色していた。

 一人は大柄で体の厚い男性。布で体を巻いていてもカタギでないことが分かる。

 一人は細身で曲線があることから女性だと分かる。

 一人は大柄の男性よりも背が高く、細身だが骨格から見るに男性だ。上の二人以上に顔を念入りに隠している。


 大柄な男性の胸元に隠した機械から〈イングからです。〉と女性の声が聞こえた。

 男性は隣の女性に話しかけるように振る舞い、応じる

「今買い出し中なんだがな。急ぎの要件か?」

〈いいえ。そういうわけでは――〉

〈あーっ!フレイアがサボろうとしてますぅ!いけないんでございますよー!〉

 機械からもう一つ、よく聞けば色気のある男性のような声で遮られた。

 声の数と人数を合わせるために、男性は慌ててもう一人の男性を引っ張って自分の近くに寄せる。

 周囲から少しだけ視線が集まるがもとより人口の多い地域だ。「なんかうるせぇな」くらいで済んだ。


 男性は咳払いをして、もう一つの声に「おい」と声を低くした。

「てんめぇ、イング。フレイアを持っていることが周りにばれたら全員が敵になる場所に俺らはいんだぞ。殺す気か」

〈元沈没都市軍人のリーヴスがそんな気弱でどうするのです!…おや、なんだか生体信号の数が足りませんね?そちらには今、どなたがいるのですか?〉

「俺とエディとキースだ。コアたちはサラのアンテナを頼りにルカの居た場所を調査してる。まあどうせ、次の場所の手がかりなんぞ残ってはいないだろうがな」

〈サラがいないのですかぁそうですか。エレナがお話ししたがっていたのにぃ…〉

 イングのとても残念そうな声にフレイアが〈じゃあ切りますね。〉と切り返した。

 イングが慌てて止める。

〈ちょっと!どうしてあなた!アイアムマイミーの分身なのにそんな冷血なんですか!〉

〈生憎、血は通っておりません。〉

〈実はこちらもそうなのです。〉

「ふぜけてんのなら一回切るからな。切れ、フレイア」

〈アッいやん待っ――〉

〈I’m on it!Yeah!〉

 クールな喋り方とうってかわり、フレイアはノリノリの返事をしてブツリと切った。


 リーヴスが自分の傷跡の残るスキンヘッドを擦り「ったく」とため息をつく。

「ソーマから説明されてもFageのAIでこんなのがいるなんて未だに信じられねぇな。てかなんでフレイアはイエスの答えがこんな愉快なんだよ」

 そうぼやくと、隣のエディが出店の果物を品定めしながら「信じられないくらいのことなの?」と不思議そうに言った。どれも見た目の悪い果物だが、傷んだところを削って食べれそうなものをいくつか手に取る。

「内陸の映画には感情豊かなAIがよく出て来るから、そういう可能性もあるのかしらと思ったわ」

 リーヴスは肩をすくめてキースに視線を移す。

「お前はエモーションコピーのこと知ってるか?」

 目元にもゴーグルをつけて皮膚が全く見えないキースだが、リーヴスの質問に答えた声質は優しいものだった。

「俺は劣等生なので、名前だけは」

「チッ。ちゃんと勉強しておけ。歩きながら説明してやる。エディ、今日の飯用にそこの果物も人数分頼む」

「分かったわ」

 果物が好きなエディは顔にこそ出さないが少し喜んだ。



 水や非常食になるもの、薬など調達しながらリーヴスは〝AIの禁則次項〟について話した。

「FageのAIとそれ以前のAIの大きな違いといえば、エンドレスシーがあるかないかだ。信号の世界であるエンドレスシーで、AIは役割に応じた船の姿を持った。現実世界から取り入れた信号情報をシミュレーションして、現実世界に反映できるように処理をする」

 リーヴスはイングの言っていた通り元沈没都市所属の軍人でいられたほどの人材なので、その辺りは常識の知識なのだろう。

 成績落ちしたキースは興味深そうに頷き、内陸生まれのエディはこっそり買ったライチをつまみながら耳半分で聞いている。

「簡単に言えば、AIが実体している世界だな。だが実体を得て一つ、AIにはある危険性が浮上した。それをAIの王様、〝MSS〟が検証したのが――〝AIの心の証明〟だ」

 リーヴスはそう言って、エディのライチに目を配る。


 妙齢の女性だからか、エディ特有なのか、彼女にはそれこそ果物のような甘い色香がある。そうやってツルッとした実を頬張っているとなんだかこちらも食べたくなってきた。と思ったのでパッとエディの手元からライチを奪って、自分の口に放り込んだ。


 無言で睨みつけてくるエディから目を逸らして、口をもごもごさせながら説明する。

「証明の仕方はいくつかあるが一番簡単に説明できるのが〝悪口〟でな。実験で悪口を散々聞かされた後に、人間とAIに仕事をさせる。すると、人間の方の能率は下がり、AIは全く変化がなかったんだ。人間は脳みその聴覚野とかに影響が出たが、エンドレスシーにあるAIの船体には一切なにも起こらなかった。そんで、まずAIには心がねぇって話しになるわけだが…。…分かったよ。俺の分のリンゴ、やるから」

 ずっっと睨んでいるエディに負け、リーヴスは今晩のデザートで許してもらうことにした。

 エディがふん、とそっぽを向いてしまうが睨むのをやめてくれたのでリーヴスは続けた。

「それでもAIの心理分析は非常に高いものでな。そのせいで人間の感情を模倣できることが分かった。AIにとってのそれは価値観の定義を測定することに繋がる。これのなにがヤバいかっていうと、〝AIが自分の役目を果たすために必要なら人間を殺す〟可能性があるってことだ」

 エディの機嫌を窺いながらキースは感心をまじえて「なるほど」と頷く。

「それをエモーションコピーと呼び、だから〝MSS〟がAIに禁じたと」

「そういうことだ。〝MSS〟はとにかく人間を守ることに忠実なんでな」

 不満そうだったエディがそこでようやく会話に参加した。

「イングがその禁則事項を破ったってことは、私たちを殺したりする可能性があるってこと?」

「普通に考えりゃそういうことだ。でも、まあ」

 リーヴスは軽く振り返ってエディに目を合わせた。

「元フェイジャースレサーチャーのソーマがその心配はねぇって言うなら、イングは()()()()壊れてるから大丈夫ってことだ」

 要約された説明から一変、キースとエディは顔を見合わせて首を傾げた。



―――――――-―


 コア、ペトラ、サラ、イルファーンとリーヴス、エディ、キースが合流した。

 拠点は町外れの大木の下。

 リーヴス仕込みの即席テントを全員で手分けしてつくる。



 作業しながらサラとペトラが一緒になって口ずさんだ。

 〝一人ずつ泥を落とした

 石のように沈んで雪のように積もって やがて〝黒い箱〟になったのだ

 そこから出てきた泥の蛇 私たちを食べにやってくる


 ダイヤを集めて剣を編め 頭を斬り落とす

 針を束ねて槍を織れ 胴を貫く

 凍った涙を溶かしたら その眼球を潰す雨になる

 骨を組んで爪を重ねろ  その鱗を引き剥がす

 彼女の歌を結んだら  その旋律が私たちを守る盾になる


 一人ずつ泥を持て

 石のように重く雪のように冷たい

 泥を持て〟



 野営の準備が終わると、次は夕飯の支度だ。

 適当に大きめの石を集め釜を作る。

 屋台で手に入れた芋や、捕まえたカエルの肉などを使ったカレーが出来上がった。

 イルファーンは大人に暖かいコーヒーを作り、サラには甘い紅茶を渡した。


 そこでようやくキースが顔の布を取り払った。

 このメンバーの中で一番の美形だ。

 少しクセのある黒髪に、アメジストのような瞳。柔らかい声音の印象通り優しそうな顔つきをしている。

 しかしそんな印象が逆に災いし、彼が顔を隠さず内陸を歩くと男性から女性に問わず、子供にまでなめられるそうだ。


 顔を見せたキースにサラは歌をやめて一目散に駆け寄った。「キレイキレイしましょうねー」とキースの顔に張り付いた砂埃を濡らしたタオルで拭いてきた。

 お人形遊びの一環だと思ってキースは目を閉じてされるがまま大人しくする。

「うん!キレイになった!」

「ありがとう。サラには後で暖かい水を用意するよ」

「わーい!キースは優しいから好き!」

 キースの首にぎゅっとしがみつき、サラはチラリとペトラに視線を送った。

「‥‥なんか悪意のある視線だなぁ?」

「なーんにも言ってないもーん」

 ペトラがサラの視線に気づき、むーん、と口を尖らせる。



 作業が終わり、焚き火を囲んでリーブスが胸元にしまっていた金属球体を地面に置いた。

 すると金属球体から赤茶色の液体が噴出し、イングの雫型ボディと同じ形状になる。

 フレイアは落ち着いた声音で〈では、イングと繋ぎますね。〉と銀のお面から映像を地面に映し出した。


 一番に反応したのはサラだ。

「ママ!」

 地面にはソーマとカヴェリ、そしてエレナが映っている。

 サラが身を乗り出して映像に手を振ると、エレナが笑って応える。

〈サラ、元気?〉

「元気だよ!でもペトラにいっつもからかわれるの!」

「あ!チクった!からかってないよ、私はいつも事実を言ってるの!」

「ああほらそれぇ‼」

 エレナはサラと一番に遊んでくれている相手がペトラだと思っているので〈良かったわねー〉と嬉しそうに言っていた。

 エレナの隣でソーマもサラを優しく見つめており〈ひとまず、全員無事だな〉と安堵する。


 コアはそんなソーマに「情報をまとめていこう」と切り出した。








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