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意外と近くにあった話

大変久しぶりの更新です。

くだらない内容ですが楽しんでもらえたらうれしいです。


それでは続きを更新させてもらいます。

その日、仕事が終わってから有と美穂は食事に向かった。


「はい、今週も仕事お疲れさんでした。」

「いーっす。お疲れっす。」

「あんたのその気の抜けた返事を聞くと今週も終わる実感がわくわ。」

「それはありがとう。」

「ほめてないと思うよ。」

「ん?」

「まぁいいや。

 その後パンダには出会ったの?」

美穂はそう有に聞いた。


「ん~…

 出会ったというか、出会ってたというか。」

「なにそれ、はっきり言ってよ。」

「職場のイケてる面いるじゃん。

 やつが意外性があったんだよ。

 今じゃ絶好の観察対象に昇格ですよ。」

「なにそれ、ちょう気になる。」

「いやいや、今流行の草食系かと思いきや、ロールキャベツでした。

 そんで、狙っている子がいて攻略中です。

 ちなみにその彼女は彼氏がいるんだよね。周りに内緒だけど。」

「なんであんたがそのこと知ってんの?」 


美穂はお酒をちびちびと飲みながら疑問に思ったことを聞いた。

有も喉が乾いたのか、一口お酒をのんでから話を続けた。


「たまたま何だけど、ちょっと遠出した先でデートしてるとこで会っちゃった。」

「それはまたすごいタイミング。」

「ね?

 最初知らない振りしてたんだけど、吹っ切れたのか相談されるようになったの。」


有は苦笑いをしながらそう告げた。

本人は少なからず不本意なのだろう。

彼女はけっこうの面倒くさがりやなのだ。

相談してきた人を邪険にするわけではない、むしろ面倒見がいいのだ。

だが、両方の気持ちを知っているからよけいだろう。

そうゆう面でめんどくさくなってしまうのだろう。


美穂はなんとなく彼女の気持ちを察しながら話を続けた。

「ま、そうは言ってもあんたがどうこうする訳じゃないんでしょ?」

「そうなんだけど、男のほうからも相談が…」

「は?またなんで?」

「仲がいいと思われていて、それで相談を。

 …まじめんどくせー」

「同情します。

 そして、今後の経過報告を要求します。」

「薄情な女だなー、お前は!」

「人の不幸は蜜の味ー。」

「くそ、奴に八つ当たってやる。」


本気で八つ当たりそうな口調で言っている有をほっといて

食事を続けた。

(ひどい話だが自分には面識がないのだ。)


「ところで、イケてる面って何歳の人?」

「うちらの1個上だよ。」

「あー大卒?」

「そう。

 年上で後輩って対応に困る。」

「たしかに…もう少しすればそのパターンがなくなるから。」


そんな楽しくもくだらない話を続けて彼女たちの食事は続いて行った。

だらだらと実のない話が進んで行く、女同士の話し合いを想像できたらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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